久保内 健生 院長
TAKEO KUBOUCHI
一人ひとりの患者さんとしっかりと向き合い
その方にとってベストな治療法をご提案
大学を卒業後は外科を専門に厚生中央病院や東京都立大塚病院などで研鑽を積み、2008年(平成20年)より『久保内医院』の院長として仕事をしています。
久保内 健生 院長
久保内医院
足立区/弘道/五反野駅
- ●内科
- ●小児科
- ●外科
- ●皮膚科
- ●アレルギー科
- ●胃腸内科
- ●肛門科
父の仕事ぶりを間近に見て育ち、ごく自然な流れで医師に
私の父が婦人科の医院を開業したのは、1964年(昭和39年)です。当初は五反野駅近くにあった診療所をこの場所に移転したのが1970年(昭和46年)頃ですから、もう半世紀以上にわたって地域の皆様の健康をサポートしていることになりますね。父の仕事ぶりを間近に見て育った私は、ごく自然な流れで東京医科大学に進んで医師となりました。大学を卒業後は外科を専門に厚生中央病院や東京都立大塚病院などで研鑽を積み、2008年(平成20年)より『久保内医院』の院長として仕事をしています。
2011年に清潔感のある明るいイメージの施設にリニューアル
以前からあった施設の老朽化にともない、2011年に病院施設をリニューアル。開放的な吹き抜けの待合室にガラスブロックを使用するなど、院内は清潔感のある明るいイメージへと生まれ変わりました。来院される患者さんは地域にお住まいの方を中心に、小さなお子さんからご高齢の方まで幅広い年齢層の方がお見えになります。父の代から支えてくださった地元の皆様のご要望に応えるべく、内科・外科のほかに私が専門とする肛門科、皮膚科やアレルギー科、胃腸科、消化器科など幅広い診療科目を備えてあらゆる症状に対応しています。腹痛や風邪はもちろん、痔の日帰り手術や内視鏡検査、各種健康診断なども行っていますので、体の気になる症状や不安に感じていることなどがありましたら、何でもお気軽にご相談ください。
地域の「かかりつけ医」としての大切な役割とは
勤務医時代に専門としていた外科的な疾患は、極端な話ですが「悪い部分は切り取ってしまえばOK」といったところがありました。反対に、糖尿病をはじめとした内科的な疾患の場合そうは行きません。病気の原因を精査することはもちろん、家族構成や職業など、患者さんが置かれている環境にまで配慮した治療が必要です。一人ひとりの患者さんとしっかりと向き合い、その方にとってベストな治療法をご提案することこそが、地域の「かかりつけ医」としての大切な役割。今あらわれている症状や考えられる治療法などを患者さんに分かりやすくご説明するほかにも、ご自宅に帰ってから読み返していただけるように、さまざまな情報をプリントアウトしてお渡しすることもあります。現代社会は情報過多と申しますか、テレビやインターネット上に情報が氾濫しているように思います。たとえば「野菜は体に良い」とテレビで見たからといって、やみくもに野菜を食べれば良いというものでもありません。一見体に良さそうな野菜類も、下痢や高度の便秘がある方が召し上がるとかえって症状を悪化する事もあるから要注意なんですよ。メディアからの情報に踊らされることがないよう、自己判断で治療を進めて症状をこじらせることがないよう、ぜひ信頼できる専門医にご相談いただきたいですね。
死亡率の上位を占める大腸がん。放置することなく、検査・治療を
大腸がんは、男女ともに死亡率の上位を占める病気です。30歳を過ぎた方にはぜひ、便潜血検査の受診をお勧めしたいと思います。とくに痔の症状を自覚されている方は、大腸がんを見逃してしまうケースがありますから注意が必要ですね。お尻から出血があっても、「これは痔によるものだ」と勘違いして、大きな病気を見過ごしてしまう可能性があるわけです。進行性の大腸がんによる出血だと気付かないままでいると、「お腹が痛い」「便が出ない」といった自覚症状が出る頃は、すでに末期だというケースも少なくありません。お尻から出血があるときは放置することなく、検査・治療を徹底していただきたいですね。当院では痔の日帰り手術を行っているほか、より高度な治療が必要な方については大学病院などへご紹介致します。少しでも気になる症状がある場合は早めにご相談ください。
これから受診される患者さんへ
企業で実施される健康診断受診後に異常が見つかると、治療を開始するまで出社停止になる事もあります。健康とはそれほど大切で、何よりも優先されるべきもの。いつもベストコンディションを保っていれば、小さな変化も見逃さずに済むというわけです。体がSOSのサインを出しているときには症状を放置したり、自己流の治療をすることなく、ぜひお早めに受診していただければと思います。今後も地域のかかりつけ医として健康維持のお手伝いをさせていただければと考えております。
※上記記事は2014.9に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。
久保内 健生 院長 MEMO
脳血管内治療専門医 /循環器専門医
- 出身地:東京都
- 趣味・特技:ゴルフ
- 好きな本:藤原伊織、ジェフリー・アーチャー
- 好きな映画:壬生義士伝
- 座右の銘:逆境に於いても平常心で立ち向かう
- 好きな音楽:JAZZ
- 好きな観光地:屋久島
グラフで見る『久保内 健生 院長』のタイプ
どちらかというと エネルギッシュで明るく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
どちらかというと エネルギッシュで明るく話しやすい先生 |
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穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
CLINIC INFORMATION
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