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宮野 一樹 院長

KAZUKI MIYANO

休診日なしの駅チカクリニックで総合病院と同等レベルの診療を。日帰り手術をはじめ幅広いニーズに応えたい

埼玉医科大学医学部を卒業後、耳鼻咽喉科を専門に研鑽を積む。大学病院や中核病院で経験を重ね、高田馬場駅そばに開業。

宮野 一樹 院長

宮野 一樹 院長

高田馬場みやの耳鼻咽喉科

新宿区/高田馬場/高田馬場駅

  • ●耳鼻咽喉科
  • ●アレルギー科
  • ●小児耳鼻咽喉科

大学病院や大学医局関連地域中核病院で培った知見をいかして高田馬場に開業

宮野 一樹 院長

両親が医師という環境ではなかったものの、通っていた高校がいわゆる進学校と呼ばれるところで医学部志望者が多くいる環境でした。そうした友人たちに刺激を受けたことが医師を目指すきっかけになったでしょうか。また祖父母がともにがんを患ったことで医療の世界を垣間見る場面があり、医師の仕事にやりがいを感じたことも確かです。地元の岩手から埼玉医科大学に進み、研修後は東京大学の耳鼻咽喉科学教室に入局しました。
『高田馬場みやの耳鼻咽喉科』を開設するまでは、東大病院や関連病院で18年にわたり診療にあたってきました。耳鼻咽喉科で扱う病気は耳・鼻・のどと広範囲にわたり、お薬による治療に加えて手術などを担当することもあります。私自身、自分の治療や手術で患者さんが良くなられることにやりがいを感じつつ、一つ一つの症例に真摯に取り組んできました。

駅チカのクリニックで大学関連病院と同等レベルの診療を

宮野 一樹 院長

自分のクリニックを開こうと決めたのは、やはりコロナ禍を経験したことが大きかったですね。勤務していた病院(JCHO東京山手メディカルセンター)では病床がひっ迫して入院患者さんの受け入れが難しくなり、手術の件数も大幅に減少しました。本来であれば入院したうえで治療や手術をする必要があるのに、それが叶わなくなってしまったのです。そのため私は、外来でできるかぎりの治療をしようと治療薬や治療法を工夫し、一つの結論に至りました。それは、外来診療でも入院加療と同等レベルの治療が可能な場合があるということです。
医師を志した当初は「町医者」のような存在になることを思い描いた時期もありましたが、その実現を後押ししてくれたのはコロナ禍における経験です。当院の大きなコンセプトは「外来診療で入院加療と同等レベルの医療をご提供する」ことであり、休診日を設けずに診療していることもその取り組みの一つです。入院患者さんは24時間体制で経過を観察できますが、外来で同じように診療しようと思えば患者さんには毎日お越しいただかなければなりません。そして患者さんに毎日足を運んでいただけるように、私たちは毎日クリニックを開けていなくてはならないのです。駅のすぐそばの恵まれた立地で、一週間を通して休みなく診療していることは当院ならではの特徴と言えるでしょう。

日帰り手術をはじめ幅広いニーズに応えたい

宮野 一樹 院長

来院される患者さんは近隣にお勤めの方など、高田馬場駅をご利用の方が多いでしょうか。仕事の合間やお仕事帰りに立ち寄る方のほか、休日などはインターネットで調べて遠方から足を運んでくださる方も少なくありません。たとえば突発性難聴などで急に耳が聞こえなくなってしまったとき、それが祝日だったりすると慌ててしまいますよね。「しばらく様子をみよう」と考える方もいらっしゃいますが、どのような病気も早期に治療できればそれに越したことはありません。幸い当院は大学病院などのように紹介状も必要ありませんので、ためらわずに受診していただきたいと思います。
地域の中の身近な場所にあり、ささいな症状でも気軽にかかっていただけるのはクリニックならではのことです。また同時に、大学病院などで培った知識や経験を踏まえて、一人ひとりの患者さんに適切な治療方針が提示できることも私の強みだと思っています。患者さんの訴えに丁寧に耳を傾けて、必要であれば検査をして診断をする、そして、このクリニックで対応可能かどうかを慎重に判断したうえで、それぞれの患者さんに適した治療をご提案します。日帰り手術をはじめこのクリニックで対応できるものであれば責任をもって治療を担当いたしますし、大学病院などと連携して治療にあたることもできますのでご安心ください。

患者さんの訴えに耳を傾け、丁寧な説明を心がける

患者さんとお話をするときは心の中にある心配事が解消されるように診察をしたいと思っています。何も分からない状態では不安が増すばかりだと思いますので、検査や治療の内容を丁寧にお伝えしたり、内視鏡の映像をモニターに映し出して視覚的に分かりやすい説明を行ったりしています。なお当院の内視鏡は「NBIシステム」を搭載しており、特殊な光によって病変を見つけやすくしてくれる特徴があります。このほかにも充実の設備とこれまでの経験をいかして、病気の早期発見・早期治療につなげたいと考えています。
耳・鼻・のどといった顔まわりに何らかの症状があっても、いきなり大きな病院を受診するのはハードルが高いものですよね。そうした意味ではいつでも気軽に受診できること、大学病院と変わらない医療の質をご提供できることは、患者さんにもメリットを感じていただける点ではないでしょうか。ご相談いただいた症状の原因をしっかりと突き止め、ご自分の病気についてきちんとご理解いただいたうえで、お一人お一人に適した治療をご提案したいと思います。

これから受診される患者さんへ

『高田馬場みやの耳鼻咽喉科』は、「高田馬場駅」早稲田口ロータリーの一角にあるビルの5階で診療しています。
耳鼻咽喉科では文字どおり、耳・鼻・のどの症状を幅広く診療しています。春先の花粉症に続いてなかなか止まらない咳や黄色い鼻水、突発性難聴や顔面神経麻痺といった急性の症状も耳鼻咽喉科の領域です。もしもこうした症状があったり、何らかの違和感を覚えたりしたら、ぜひお早めにご相談ください。診察をしてみて何もなければ安心できますし、病気を早く見つけることができればそのぶん早く治療を始められるでしょう。当院は一週間を通して休みなく診療しておりますので、困ったときにはいつでも足を運んでいただければと思います。


※上記記事は2023.4に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

宮野 一樹 院長 MEMO

耳鼻咽喉科専門医

  • 出身地:岩手県盛岡市
  • 趣味:仕事? 年1回宮古島に行って非日常に浸る事。
  • 好きな音楽:YOASOBI(←娘と一緒聞いているうちに覚えました)
  • 好きな場所・観光地:宮古島
  • 好きな映画:最近、映画は見てないですが、家族とミュージカルを見ました。(美女と野獣)
  • 好きな人:野村克也監督
  • 好きな言葉・座右の銘:臥薪嘗胆

宮野 一樹 院長から聞いた
『アレルギー性鼻炎[鼻アレルギー]』

保険が適用される「舌下免疫療法」は小学生のお子さんも治療可能

舌下免疫療法は、アレルギー性鼻炎の患者さんに用いられる治療の一つです。「舌下」との言葉どおり、治療ではアレルギー症状を引き起こすアレルゲン(スギ・ダニ)エキスの溶ける錠剤を1分間舌の下におき、溶けた後に唾液とともに飲み込みます。そうして少しずつ体内に取り込むことによって体をアレルゲンに慣らしていき、アレルギー症状の改善を目指します。

舌下免疫療法の治療は3~5年かけて行われ、患者さんには月に一回程度の受診をお願いすることが一般的です。そして毎朝一回、アレルゲンエキスを体内に入れ、徐々に体を慣らしていくうち、おおむね一年ほどで効果を実感できるとされています。なお舌下免疫療法には保険が適用され、小学校に通うお子さんでも治療が可能です。鼻閉、鼻汁などのアレルギー症状は集中力の低下を招くことから、もしも受験の予定などがある場合は計画的に治療を検討していただくとよいでしょう。

グラフで見る『宮野 一樹 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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