東京ドクターズ  |  病院・クリニック・歯医者・動物病院の検索サイト

清水 努 院長

TSUTOMU SHIMIZU

大学病院に同等の高度医療を提供し、院内で手術治療も対応する。地域のホームドクターとして患者さま目線を忘れない

医学部卒業後、大学病院や複数の眼科クリニックで研鑽を積む。院長職を経て2023年『南大田アイクリニック』開院

清水 努 院長

清水 努 院長

南大田アイクリニック

大田区/仲六郷/雑色駅

  • ●眼科
  • ●内科
  • ●小児眼科

10年間の教師生活を経て、眼科医に

清水 努 院長

私は、高校を卒業してそのまま医学部に進学したわけではなく、一度は英語教師として学生たちの指導にあたっていました。一時期はアメリカのニューヨークの公立学校で日本語を教える仕事をしていました。高校時代に自分の将来について考えたとき、「教師」のほかに「医師」も選択肢の1つでしたが、当時はその方向へ進むのが難しい環境だったのです。10年間の教師生活は、楽しくて充実したものでしたが、医師を目指したいという気持ちが再び芽生え、改めて医学部に入学しました。大学卒業後は、東大病院にて初期臨床研修を行いましたが、当時、大学病院で唯一屈折矯正手術を行なっていた慶応義塾大学の眼科に興味を持ち籍を置きました。大学病院で経験を重ねるほか、首都圏各地の眼科クリニックで診療にあたり、2023年3月に『南大田アイクリニック』を開設いたしました。この蒲田地区は私が10年以上医師として勤めてきた地域です。教師をしていた頃、この地域から通って来られる生徒さんも多かったことから、私にとって親しみのある地域です。多くのみなさまに医療貢献したいと思い、この地域で開院したいと思いました。

土・日・祝日も診療。大学病院と同等の医療設備で、日帰り手術も院内で対応

清水 努 院長

近隣には大学病院や、規模の大きな医療機関もありますが、患者さまの待ち時間が長かったり、そこまで出向くという負担があったりと、一苦労あるものです。『南大田アイクリニック』は、地域の中の身近な場所にある親しみやすいクリニックとして、気軽にかかれるホームドクターの役割を担っていきたいと考えています。当院は大学病院と同等レベルの高度な医療機器を備えて高度な眼科医療をご提供しています。眼の検査や測定をする設備はもちろん、治療や手術の機器も充実させており、白内障手術、硝子体手術も当院内で対応が可能です。所要時間も少ない日帰り手術で、患者さまの時間的経済的負担も少なくお受けいただけます。また、患者さまがくつろげるよう、木の温もりを感じられる落ち着いた内装にしています。病院やクリニックというと、どうしても冷たいイメージや「治療をする」という緊張感があるものです。患者さまと接するにあたり、優しさを感じていただき安らげる場所にしたいと思い、自然の木を生かした内装にしました。車椅子でも移動がしやすいように配慮し、通路や待合スペースも広めにしています。手術室も狭いと患者さまが閉塞感を覚えてしまいますので、広めに設計しスタッフも動きやすいよう動線を確保しました。

IPLでのドライアイ霰粒腫治療、近視進行抑制に注力

清水 努 院長

『南大田アイクリニック』では、フォトフェイシャルという美容皮膚科領域の機器も導入しております。IPLという光がドライアイにも効果があるほか、肌のシミ、しわ、くすみなどを改善する美容効果があります。ドライアイは点眼薬などでの治療が一般的ですが、IPLの光がドライアイの原因のひとつであるマイボーム腺梗塞に効果が高く、ドライアイや霰粒腫の根本的な治療が期待できます。また「白内障の手術をして目がよく見えるようになってから、シミやしわが気になる」といった患者さまの声にお応えしたいと思いました。フォトフェイシャルの治療は外的なダメージや強い痛みがないので、どなたもご安心して治療を受けていただけます。また当院ではお子さまの近視進行抑制にも力を入れています。日本では2人にひとりが近視と言われ、パソコンやタブレット機器の普及で幼少期から近視になるお子さまも増えています。当院ではオルソケラトロジーという就寝時に使う特殊なコンタクトレンズでの治療や、近視の進行を遅らせる低濃度アトロピンの点眼治療の対応をしています。今後はレッドライト治療法という、照射による近視進行予防も導入を検討しています。お子さまの近視でお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

常に患者さま目線を忘れず、わかりやすい説明を心がける

私が診療にあたって心がけているのは、常に患者さま目線を忘れないことです。もしも自分だったら? と考えれば、長い時間お待たせした患者さまにひと言お声かけするのは当たり前ですし、今表れている症状や治療法の説明についても、画像などをご覧いただきながら目に見える形でわかりやすくお話したいと思っています。こちらから複数の治療法をご提案するというのはもちろん、それぞれの治療内容や治療後の経過なども詳しくお伝えして、患者さまご自身にお選びいただく感じでしょうか。もしも患者さまから意見を求められることがあれば、医師の立場からアドバイスをさし上げる場合もありますけれど。患者さまやご家族と十分にコミュニケーションを取って、その方にとってベストな治療法を見つけたいと思います。

これから受診される患者さまへ

目の症状や治療というのはとにかく不安が伴いがちのものです。「急に見えなくなったらどうしよう」「目が痛くなったときにどうすればいいのか」と考えてしまう方々も多いものです。当院では土日祝日も診療を行うことにより患者様の不安を解消できればと考えております。平日は忙しくて来られない方や、白内障や硝子体等の手術を控えた御高齢の患者様が御家族と一緒に来られるように日曜・祝日が空いているので大変ありがたいと言って下さっています。
『南大田アイクリニック』は、京浜急行電鉄本線の雑色駅から徒歩すぐ、OKストアの5階にあります。10時から18時45分まで、日曜・祝日もお昼まで診療しています。雨の日でも駅から濡れずに来られる利便性です。院内は木の温もりを感じる落ち着いた内装で、十分な広いスペースを取り、ゆったりと診察を受けていただけます。小さなお子さまからご高齢の方まですべての年代に対応し、大学病院と遜色のない高度な水準の医療をご提供します。内科として風邪などの症状にも対応し、花粉症のお薬もお出ししていますので、眼と併せて体の不調があればご相談ください。地域のみなさまのかかりつけ医として、親しみやすく気軽に受診できるクリニックを目指していますので「最近、見えづらい感じがする」「子どもの視力が気になる」など、何かお困りのことがありましたらぜひご来院ください。


※上記記事は2023年3月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

清水 努 院長 MEMO

眼科専門医

  • 出身地:神奈川県
  • 趣味:ランニング
  • 好きな本・愛読:歴史もの
  • 好きな映画:「生きる」「ソフィーの選択」
  • 好きな場所:自然のあるところ
  • 好きな言葉:ありがとう

清水 努 院長から聞いた
『白内障』

手術治療が有効。点眼薬とサプリメントで進行を遅らせる。

白内障は水晶体が白く濁り視力が低下する目の病気で、原因は加齢性、薬剤性、アトピー性皮膚炎や外傷など様々です。症状としては視力の低下、眩しさを感じる、眼鏡が合わなくなってくる、見えにくくなるなどが挙げられます。完全な治療方法としては手術となりますが、進行を遅らせる処置として点眼薬とサプリメントがあります。手術をすれば症状は抑えられしっかり見えるようになりますが、まれに手術からしばらく経過してから、後発白内障というレンズの裏側が濁る症状が出ることあります。白内障の予防は加齢性のものが多く予防が難しいですが、紫外線を避けることはひとつの対策です。また白内障は糖化と関係が深く、糖尿病患者が併発してしまうケースも多いことから、糖質を制限することも対応策と言えます。

グラフで見る『清水 努 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION