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清水 禎則 院長

SADANORI SHIMIZU

腰痛・肩こり・スポーツ外傷など幅広いニーズに対応。充実した設備と専門的な知識を踏まえてオーダーメイドの治療を提供

岩手医科大学卒業後、整形外科を専門に大学病院や総合病院で経験を積む。同愛記念病院の整形外科・リハビリテーション科を経て、墨田区横川にて開業。

清水 禎則 院長

清水 禎則 院長

すみだ運動器リハビリテーションクリニック

墨田区/横川/とうきょうスカイツリー駅

  • ●整形外科
  • ●リハビリテーション科

スポーツ整形外科・運動器リハビリテーションを中心に経験を積む

清水 禎則 院長

父が医師をしておりましたので、物心ついた時から医師になることを意識していた……というよりも「医師になるように」と洗脳されていたように思います(笑)。岩手医科大学に進学し、自分の専門を整形外科に決めたのは「スポーツ外傷を診たい」という気持ちに加え、整形外科領域の手術の多彩さに魅力を感じたためでした。
東京医科歯科大学附属病院や茨城県にある土浦協同病院などで経験を積み、開業前は同じ墨田区にある同愛記念病院で診療にあたってきました。同愛記念病院では主に、膝・足関節疾患をはじめとしたスポーツ整形外科、運動器リハビリテーションなど担当し、2022年12月に『すみだ運動器リハビリテーションクリニック』を開設しました。

腰痛・肩こり・スポーツ外傷など幅広いニーズに対応

清水 禎則 院長

『すみだ運動器リハビリテーションクリニック』という名前のとおり、当院は骨・筋肉・関節などの「運動器」の病気の治療とリハビリテーションを行うクリニックです。腰痛や肩こりといったよくある病気から、スポーツによるけがなど整形外科領域全般に幅広く対応しています。
来院される患者さんはスポーツ少年・少女からご高齢の方まで幅広い年齢層がお越しになり、中には現役アスリートの患者さんもいらっしゃいます。クリニックのロゴマークに“お相撲さん”が描かれているように、近隣の相撲部屋に所属する現役力士の治療にあたることも少なくありません。低下した身体機能の回復が必要な方、競技復帰を目指す方などさまざまなニーズに対して、運動器のスペシャリストが連携して適切な治療やリハビリをご提供できることが当院の強みです。

MRI・エコー・X線検査で診断をつけ、適切な治療につなげる

清水 禎則 院長

整形外科ではお薬を使った治療のほかに、手術が選択されるケースもあります。残念ながら当院では手術に対応しておりませんが、たとえばアスリートが前十字靭帯損傷などを負った場合はMRI検査で靭帯損傷の状態や合併損傷などを確認し、適切な診断をつけることが可能です。クリニックレベルでは珍しいMRIを導入していることも当院ならではの特徴です。
MRI検査を受ける場合は規模の大きな病院を紹介されることが一般的で、予約まで2週間待ちだったり、わざわざ遠方まで足を運ばなければならなかったりするケースが少なくありません。これに対して当院では、予約に空きがあればその日のうちにMRI検査をすることも可能です。当院のMRIは“オープン型MRI”と呼ばれるものですから、閉所恐怖症の方でも抵抗なく検査を受けていただけるでしょう。このほかにX線やエコー(超音波)などを駆使して適切な診断をつけ、お一人お一人に適した治療をご提案したいと思います。

四角い土俵を備えたリハビリ室で、身体機能の回復をサポート

医師の指示のもとに理学療法士が行うリハビリは、身体機能の回復や競技復帰などの個々の目標に向かって、患者さんとスタッフが二人三脚で取り組みます。当院のリハビリは「運動器」に特化したリハビリになっており、スポーツによるけがや手術後のリハビリを経験しているスタッフが、患者さんのお気持ちに寄り添いながら目指すゴールに向けてサポートしています。
リハビリ室に四角い土俵を備えているのも当院ならではの特徴で、けがからの復帰を目指す力士の方はもちろん、腰痛などのリハビリに活用する場面もあります。実は私は相撲好きが高じて30歳から道場に通うようになり、今も週に一度のペースで稽古を続けています。もともと「スポーツ外傷を診たい」との思いで整形外科医になりましたが、実際に自分がスポーツを始めてみると、患者さんのお気持ちがよりリアルなものとして感じられるようになりました。

これから受診される患者さんへ

『すみだ運動器リハビリテーションクリニック』は「錦糸町駅」「本所吾妻橋駅」「とうきょうスカイツリー駅」「押上駅」の4つの駅からアクセスしていただけます。平日(月・木曜日のみ)は夜8時まで、土曜日も午後4時半まで診療しておりますので、仕事や勉強に忙しい方々にも無理なく通っていただけるのではないでしょうか。
当院では一般的な保険診療に加えて、つらい痛みに対する「体外衝撃波治療」や自然治癒力を高める「PRP療法」などに幅広く対応しています。また、他院で整形外科手術を受けられた患者さんの術後リハビリなども担当させていただきながら、患者さんの生活の質(QOL)を高めるお手伝いをいたします。MRIをはじめとした充実の設備と専門的な知識を踏まえて、お一人お一人に適した治療やリハビリをご提案させていただきます。日常生活やスポーツによるけがが生じた時はもちろん、同じけがを繰り返さないためにはどうしたら良いかといったご相談などもお受けしておりますので、お気軽にご来院いただければと思います。

※上記記事は2024年2月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

清水 禎則 院長 MEMO

整形外科専門医

  • 出身地:茨城県
  • 趣味:相撲
  • 好きなドラマ:『VIVANT』
  • 好きな音楽:ヘヴィメタル
  • 好きな場所:両国
  • 好きな言葉:「堅忍不抜(けんにんふばつ)」

清水 禎則 院長から聞いた
『前十字靭帯損傷』

膝を酷使する競技への復帰を目指すなら「手術」が第一選択肢

前十字靭帯は膝関節の中で大腿骨と脛骨をつなぐ役割を担っています。前十字靭帯損傷は前十字靭帯が何らかの衝撃によって損傷することを言い、ジャンプの着地時などスポーツによる外傷によって生じることが多いです。ジャンプの着地時に膝をひねるような形になると、「バキッ」という音がして膝が外れたような感覚があります。

受傷直後は痛みや腫れを伴うことがあるものの、歩けないことはありません。ただし、膝を酷使するような競技への復帰を望む場合は、手術(前十字靭帯再建術)が第一選択となります。

最近は前十字靭帯損傷の発生メカニズムが解明されつつあり、これに伴って予防的なトレーニングや損傷を回避するための体の使い方などが広く知られるようになりました。こうした取り組みにより、一定の割合でリスクを低減することができますから、現役アスリートのみなさんには運動前の入念なストレッチなどを心がけていただきたいと思います。

グラフで見る『清水 禎則 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION