小川眼科診療所
台東区/上野/湯島駅
- 眼科
医院情報は東京ドクターズ(株式会社アートブルー)が独自に収集したものです。診療科目や診療時間などにつきましては変更されている場合もございます。ご来院の際は念のため、各医院様へご確認ください。また、掲載情報の内容に誤りがある場合、もしくは情報の修正・新規登録をおこなう場合は『お問い合わせフォーム・その他のお問合わせ』よりお願いいたします。
加藤 美名子 院長への独自インタビュー
良き恩師の姿勢が、眼科医としての指針となった。
私は、代々医科の家系に育ちました。何か特別なきっかけがあったというよりは、ごく自然に医科の道を志すようになっていました。
大学は横浜市立大学に進学したのですが、そこでは眼科の大熊 篤二教授の元で勉強いたしました。大熊先生は東大医局時代によく小川眼科へ勉強にいらっしゃっていたそうです。先生は宮様にも、戦後横浜の生活困窮者の方にも、どんな人に対しても分け隔てなく接する、まさに身をもって「医は仁術」を実践されている方でした。そうした恩師の姿勢が、その後の私の眼科医としてのひとつの指針となったことは間違いありません。
登録有形文化財の歴史あるビルで地域の目を守る。
『小川眼科診療所』は非常に古い眼科医院で、東大や日大などで教鞭を執られた小川剣三郎初代院長が昭和6年に開業。その後、日本眼科医会会長や日本医師会会長を歴任された黒澤潤三氏、そのご子息である清氏が院長を務めてこられました。
歴史のある病院ゆえに、当院の患者様には古くからの方が大変多く、「先代の院長の頃からずっと診てもらっている」なんてお話もよく伺います。また、そうしたおじいちゃん・おばあちゃんに連れられて、今度はそのお子さんやお孫さんがいらっしゃることもあり、地域密着型の当院としましては、患者様との関係がそうして代々引き継がれていくことをとても嬉しく感じております。