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陰山 康成 院長

YASUNARI KAGEYAMA

患者さんの側に立った言動をすることを強く心がけ
患者さんと横並びとなった和合医療を実践する

陰山 康成 院長

陰山 康成 院長

医道品川クリニック

品川区/北品川/北品川駅

  • ●健診・検診

「もう一度医学を学びたい!」との思いから35歳で医学部の受験を

陰山 康成 院長

私自身、子どものころ、虚弱体質だったんです。子どもながらに、何人ものお医者さんと関わってきましたが、7歳のころかな。はっきりした原因が分からないのに、「お腹が痛い、頭痛がする」などの理由で学校を休みがちになったことがあります。そのときの医者にこう言われたんです。「仮病をつかってるんじゃないのか」って。そこから医者が嫌いになりました。しかし、体が弱かったこともあり、医者は嫌いなままでしたが(笑)、常に体と向き合っていたような気がします。福岡県立九州歯科大学歯学部を卒業した後、2年間、知夫里島で働いていたときに、鍼灸治療を習得しました。(詳細は『和合医療への道 大自然が導く新しい医療』をご参照ください)ここで、和合医療の素晴らしさと体感することができ、「もう一度医学を学びたい!」との思いがふくらみ、35歳で医学部の受験に挑んだんです。現場に立ちながら、東海大学医学部、岐阜大学医学部医学科大学院と進みました。大学院では、温熱療法を証明する研究に没頭していたんですよ。とても忙しい日々でしたが、自分が医者を目指そうとしたときのキーワード、「全人医療」を実行するために必要な過程だったのではないでしょうか。

原因をさぐり、漢方やサプリ、遺伝子治療を根拠とした食事療法などで回復を

陰山 康成 院長

京急線北品川駅から徒歩3分の医道五十三次クリニックは、歯科と医科の融合を特徴として掲げていますので、診療内容は多岐に渡っています。内科、小児科、歯科のほかに、ジルコニアインプラント治療、遺伝子検査、皮膚科、放射線被ばく検査、不妊治療、妊婦さんのつわりケア、アレルギー治療などがあります。内科を受診される方は、様々な難病を抱えた患者さんが多くいらっしゃいますね。小児科では、アレルギー体質や学習障害、多動症などを根本的に治すために、体質や気質を改善していきます。予防接種を少なめにして、漢方や食生活の改善、遺伝子治療を中心にして「病気にならない体」をつくることを目指しています。ところで、腰痛の原因をよくよく調べてみると噛み合わせが悪いことだった、などということがあります。このときに、歯科と内科を連動させて治療する、という当院のコンセプトが力を発揮するのです。腰を直接治療するのではなく、噛み合わせを治すことから始めようとなるのです。歯科においては、日本で最初に、人工歯根まですべてジルコニアを使用するようになったというエピソードも自慢のひとつ。全体を通しては、何か症状が起きたら、その原因をさぐり、漢方やサプリ、遺伝子治療を根拠とした食事療法などで回復させようというねらいがあるのが、当院の特徴ですね。

「遺伝子検査」することの重要性

陰山 康成 院長

「遺伝子検査」の結果に基づいた治療をすることです。『医道五十三次』を開院したとき、周辺の方に「遺伝子検査」を無料で提供したほど、「遺伝子治療」の必要性を感じています。遺伝子というのは、一生変わらない遺伝子と、変動する遺伝子との2パターンがあり、変動する遺伝子を調べると、ガンになりすいかどうかが分かります。通常、ガンだと診断された時は、1億個の段階だと言われています。この時点で分かると、放射線治療などの化学治療をしなければなりません。しかし、遺伝子検査をすれば、仮にガンだとしても、1000~10000個の段階でガンを発見することができるんです。驚きじゃないですか!?そうすると、食事や生活習慣を改善することで、ガンにならずに済むことが分かってきました。他にも遺伝子検査では、体質や性格も分かります。太りやすい人かどうかも分かるんですよ。さらに細かく言えば、「この人は野菜を食べると太る」などまで。そうすることで、生活習慣病を防ぐことにもつながります。

上位下脱のたてわり医療ではなく患者さんと横並びとなった和合医療

幼少の時に抱いた医療不信を払っしょくすべく、患者さんの側に立った言動をすることを強く心がけています。それから、本当に役に立つ医療は上位下脱のたてわり医療ではなく患者さんと横並びとなった和合医療。そのうえで、歯科と医科の融合も実践していきたいと思っています。頭痛が治まらない方は、頸椎の1番と2番の動きをよくすると、症状が劇的に改善することがありますからね。また、医療の現場に、エンターテインメント性をもっと盛り込みたいなと思っています。 患者さんがリラックスして受診できるよう、待合室をホテルのロビーのようにする、医療関係者も充実して働くことができる、さらにバーもある、そんな医療現場を実現させたいという意見に、賛同して下さる方も増えてきました。論より証拠でどんどん実行していきたいですね。バーといえば、先ほどの遺伝子検査の結果をもとに、「あなただけのメニュー」を提供するドクターズバーがあります。クリニック付属のドクターズバーで、体質や食生活を改善することの効果を伝えていきたいですね。

これから受診される患者さんへ

「遺伝子検査」を受けましょう、と率直にお伝えしたいですね。その情報は自分に最適な健康法をとみつけるための羅針盤です。体のケアが必要なのは、みなさん感じていらっしゃるでしょうが、そのやり方が間違っていたら何にもなりません。遺伝子検査を根拠として、正しい方法で対応していきましょう。お酒が強いかどうかも分かるんですよ。「自分は酒が強い!」と思っていても実はアルコールが癌の原因になる体質かも知れません。それは自分のさじ加減では分からないのです。「その人だけの、一番ぴったりの方法」を見つけ、実践していくために、まずは北品川駅から徒歩3分の当院をおたずねいただきたいと思います。

※上記記事は2014.4に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

陰山 康成 院長 MEMO

  • 生年月日:1961年9月2日
  • 出身地:岐阜県
  • 血液型:A型
  • 趣味・特技:和太鼓
  • 愛読書・本:「遺伝子でわかるあなただけの処方箋」(陰山 康成 著 バブラボ)
  • 好きな映画:永遠の0
  • 好きな言葉・座右の銘:「義に過ぎれば固くなる」(伊達正宗の言葉)
  • 好きな音楽・アーティスト:ヒーリングミュージック 東儀英樹
  • 好きな場所・観光地:札幌

グラフで見る『陰山 康成 院長』のタイプ

エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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