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永田 英明 院長

HIDEAKI NAGATA

いつまでも若々しく元気でキラキラと。女性の身体とこころの健康をトータルサポート

聖路加国際病院レジデントを経て、九州大学医学部附属病院産科婦人科に入局。厚生労働省医政局研究開発課・研究員を経て、 グラクソ・スミスクライン株式会社臨床開発本部でワクチン開発副部長を務める。その後、厚木市立病院産婦人科部長等を歴任。2020年6月22日『くがはらウィメンズクリニック』を開院(東急バス「国道口」バス停より徒歩2分)。

永田 英明 院長

永田 英明 院長

くがはらウィメンズクリニック

大田区/久が原/池上駅

  • ●産婦人科
  • ●女性内科

女性の身体とこころの健康をサポート

永田 英明 院長

私の家はひいおじいさんからの医師の家系で、周囲を見渡しても一族郎党、皆が医師という環境に育ちました。「仕事」について話を聞くにしても、相手が父であったり叔父であったりで、その情報はすべて医療に関わることでしたから、気づけば自然とこの世界を目指していたということになります。
しかし逆に言えば、そういう経緯があったからこそ、大学に入ってから様々な未知の可能性を探そうとしたのかもしれません。学生時代、俳優をしていました。一時期は俳優として身を立てようとしていたこともあります。ただ、最初にお話ししましたように、一族皆が医者ばかりということもあり、最終的にこの道を選択したということになります。いま振り返れば、何かを演じることと、何かを判断することは両方ともにクリエティブな世界ですから、よく似ているとは思うのですがね。

『くがはらウィメンズクリニック』は2020年6月に開院いたしました。駅前もいいのでしょうけれど、私としては父のように、住宅街の中でのかかりつけ医、というものをイメージしたのです。1ヶ月前にいらした方が再び来院される。その方の娘さんも、親戚の方もいらっしゃる。そのような、互いの関係性がわかる医療をやっていきたいのです。例えば、お産を終え、その家におじいちゃん、おばあちゃんが同居されているかどうかでも、こちらの判断は変わってきます。信頼関係があるところに適切な医療は生まれると考えておりますし、この地でそれを実現していきたいと考えています。

充実したセカンドライフのために

永田 英明 院長

私が長年専門領域としてきたのは、女性ホルモン(エストロゲン)がもたらす様々な役割や機能についてです。具体的には、更年期障害や動脈硬化といった疾患に加え、月経不順、子宮筋腫、子宮内膜症、不妊症といった女性ホルモンに関係する疾患がその対象となります。中でも、私の学位論文は骨粗しょう症でありましたので、閉経後の骨粗しょう症や更年期のお悩みについて、より深く診ていきたいと考えています。
初潮を迎えてから閉経にいたるまでの期間と、その後の期間。長さで言えば後者の方が長いわけで、疾患のリスクも増すことになります。女性内科を専門とするものとしてここでなさねばならないことは、寝たきりにもならず、元気に長く暮らしていけるためのお手伝いということになります。
同時に、いつまでも若くキレイでありたいというのは、すべての女性の願いでしょう。当然、ここにも女性ホルモンが深く関係することになります。いつまでもキレイで健康でいるための医療を、大学病院の領域を超えて提供していきたいと考えています。

トータルヘルス&ビューティー

永田 英明 院長

当クリニックは、トータルヘルス&ビューティーを理念として掲げています。一般に現代の女性は、痩せすぎですよね。特に若い女性は、どんな洋服も似合うスタイルを求めてしまいがちです。ですが、あまりに痩せていると骨ももろくなりますし、体脂肪がほどほどになければ、40代、50代を迎えた時にシワなどに悩まされることになります。
健康的であることの土台の上に本当の美しさというものが成り立つのです。私が若い頃に俳優をしていたということをお話ししましたが、現在、元モデルや俳優であった友人の医師を集め、各地で講演を開催しています。そこでは専門医による最新の医療知識を提供するのと並行し、健康的な美しさというものについてもお話をさせていただいています。いつまでも健康でキレイでいるために、その価値観が変わるきっかけを提供するのも私たちの役割と心得ています。

防げる病気を予防するために

今回の新型コロナウイルスの流行により、はからずも多くの人がワクチンの重要性について認識されたことでしょう。実際のところ、感染症に対して何ができるでしょうか。マスクや体調管理もいいかもしれません。しかし、それもワクチンがあれば、パンデミックは解決する話なのです。
ワクチンの外来を設けておられるクリニックはあまり多くありません。また様々な理由により、特定の曜日と時間しか扱っていないところがほとんどです。しかし、それでは困りますよね。いつ行っても、程々のワクチンでも受けられるという体制を整えていきたいと考えておりますし、いずれそのニーズが高まってくれば、ワクチン専用の外来を設けることも考えています。
そのワクチンには、当然、子宮頸がんワクチンも含まれます。私は九州大学医学部付属病院の産婦人科に籍を置き、その後、日本医師会治験促進センターにて新型インフルエンザの開発治験に携わりました。それまで水疱瘡以来、実に30年の間、日本でワクチンは作られていなかったのです。その経験を生かす形で、今度は子宮頸がんのワクチン開発を務めました。現時点で子宮頸がんワクチンが普及していないのは、日本だけです。海外の人から見れば、それは奇異なことに映るでしょう。防げる病気を予防する。せっかく手段があるのですから、その必要性をここから発信していきたいと思っています。

これから受診される患者さんへ

女性のかかりつけ医として、幅広い年齢のあらゆる疾患に対応してまいります。それとともに、ワクチンやホルモン補充療法を含め、予防医療というものの価値を広めることにも一役買っていければと考えています。婦人科の病気は、予防ができる可能性が多いのです。しかもそれは安価で、効率の良いものです。予防できるものはしっかりと予防し、キラキラと楽しい人生を謳歌していただく。そのために、私どもが少しでもお役に立っていければと思っています。

※上記記事は2020年6月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

永田 英明 院長 MEMO

産婦人科専門医

  • 出身地:宮崎県
  • 趣味:ゴルフ、水泳
  • 好きな本・作家:冒険もの/イアン・フレミング
  • 好きな映画:『007』『ミッション:インポッシブル』
  • 好きな言葉:「明日は明日の風が吹く」
  • 好きな音楽:「ソウルからクラシックまで幅広く」
  • 好きな観光地:京都

グラフで見る『永田 英明 院長』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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