HMレディースクリニック銀座

升田 博隆 院長への独自インタビュー

いつでも気軽に、安心して受診できる産婦人科のクリニックに

産婦人科は内科的要素を持っていますし、外科的な治療もおこなう診療科です。それに加えて、分娩や不妊症という、他にはない特殊な分野も含まれます。研究分野としても広大ですし、その多様性に惹かれて産婦人科医を選択したのです。

2020年6月に『医療法人清和会 HMレディースクリニック銀座』は開院いたしました。実はこの法人は、私の曽祖父が1956年に設立したものです。横浜の地で興った病院は、その後、私の大学の先輩が診療にあたってくださっていました。形としては、曽祖父の病院を銀座の地で再興したということになります。
婦人科一般を広く診ていきたいと考えていますが、一方で自らの専門分野も生かしたいと考え、多くの人が集う銀座という場所にクリニックを構えることになりました。「病院に行く」ということは、やはり敷居が高いものだと思うのです。その雰囲気を少しでもやわらげたいと思い、柱はもちろん、机や椅子など、角を取った丸みを帯びた意匠としました。それに加え、クリニックを受診した帰りに「銀座を見ていく」というつながりが患者さんの気分転換になれば幸いに思います。

女性の内分泌環境を整え、健やかに過ごしていただくために

私の専門である「生殖内分泌」は、不妊症はもちろんのこと、ホルモンの働きによって起こる月経不順や不正出血、あるいは子宮内膜症や子宮筋腫といった疾患が対象となります。また更年期のお悩みに関しましても、ホルモンの働きの延長線上になるもので、これもまた対象となります。
これらのお悩みに対し、正確な診断をおこなうとともに、外来における子宮鏡手術も含むさまざまな治療を提供してまいります。

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