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矢内原 純子 院長

JUNKO YANAIHARA

婦人科クリニックにフィットネススタジオを併設。「未病を意識した医療」で心身の健康美をサポート

聖マリアンナ医科大学を卒業後、昭和大学医学部産婦人科学教室へ入局。大学病院や総合病院で経験を重ねる一方、出産・子育てを経験し、フィットネスの魅力に出合う。医療とフィットネスをつなげたいとの想いから、「自由が丘駅」そばに開業。

矢内原 純子 院長

矢内原 純子 院長

純子ウィメンズクリニック自由が丘

目黒区/自由が丘/自由が丘駅

  • ●産婦人科

ドキュメンタリー番組をきっかけに、産婦人科医を志す

矢内原 純子 院長

両親をはじめ親類のほとんどがドクターという環境で育ちましたので、私が同じ道に進んだのも自然な流れと言えるかもしれません。小さなころは母が仕事で不在にすることが悲しくて、ドクターは「なりたくない職業」の一つでしたけれど(笑)。高校2年生のとき、あるドキュメンタリー番組を見たことが私にとって転機になりました。その番組では、産婦人科の診療にあたる女性医師を紹介していたのですが、その姿がいきいきと輝いていらして、「私も産婦人科医になりたい」と思ったのです。
そうした経緯で聖マリアンナ医科大学に入学しましたので、当初から産婦人科に進むことを希望していました。そのため、大学卒業後はまさに初志貫徹という感じで昭和大学の産婦人科学教室に入局し、研鑽を積みました。

年齢を重ねていく不安を解消してくれた「フィットネス」との出会い

矢内原 純子 院長

産婦人科医として大学病院や総合病院で診療にあたるなか、プライベートでは結婚と出産を経て3人の息子の母になりました。それまで15年にわたって外来診療や分娩の立ち会い、手術など忙しい日々を送っていたものの、第一線を離れて子育てに専念した期間が10年ほどあったのです。この間、私自身も年齢を重ねて、いろいろな面で自信を持てなくなっていく時期がありました。そんなとき、私を前向きな気持ちにさせてくれたのが「フィットネス」だったのです。
ドクターとして、一人の女性として、母親であることから一歩踏み出そうと考えた私は、まずダイエットに取り組みました。息子3人を出産して、いつしか「母親体形」となっていましたので、体を絞ることからスタートしたのです。やがて、ダイエットにトレーニングをプラスして筋肉を付けていき、2年目に入ると筋肉量を増やすことに重点を置き、年4回開催されるボディ大会に向けて体づくりをするようになりました。ボディ大会ではこれまで何度か賞をいただいておりますが、何よりもフィットネスを通じてポジティブになれたこと、心身の健康美を手に入れられたことが一番の収穫でした。

「未病を意識した医療」を目指し、クリニックにフィットネススタジオを併設

矢内原 純子 院長

ドクターとしての経験とプライベートでの経験をふまえ、『純子ウィメンズクリニック自由が丘』を開設したのは2020年6月です。「医療」と「フィットネス」をつなぎ、心身の健康美をサポートしたいという考えのもと、婦人科クリニックにフィットネススタジオを併設。各種セミナーなども開催しながら、本当の意味での美しさや健康づくりをお手伝いしたいと思っています。
当クリニックが掲げる「未病を意識した医療」とは、病気にならないための予防であり、いつまでも元気に過ごすための体づくりです。その一環として、医療面では漢方(東洋医学)を取り入れたり、食事指導をしたり、フィットネスではパーソナルトレーニングやマタニティヨガのクラスをご用意するなど、トータルサポートができる環境を整えました。勤務医をしていたころは、運動や食事面にまで介入するのが難しく、患者さんご自身の判断に委ねるしかありませんでした。開業した今は、信頼できるトレーナーやインストラクターと連携し、患者さんに寄り添いながら美と健康をサポートできるのが本当に嬉しいです。

このクリニックで出会うすべての方に、笑顔で元気に過ごしてほしい

一般的な婦人科クリニックの枠を超えて、フィットネススタジオを併設した新しい形の施設づくりを実現できたこと。それが、私がクリニックを開業した意義だと言えるでしょうか。私が思い描く理想的な環境をつくれたからこそ、ここで出会う方々には毎日笑顔で、心も体も元気に過ごしていただきたいと思っています。
私自身も実感していますが、運動は健康への第一歩です。運動は体によい影響を与えるだけでなく、気持ちまで前向きにしてくれるもの。運動することで心と体の状態が良くなれば、お薬が必要なくなるケースもあるのです。婦人科を受診なさった患者さんがメタボ体形であったり、更年期症状にお悩みだったりした場合には、治療をするスタートする前の段階で「運動によるより良いコンディションづくり」をご提案することもあるでしょう。このクリニックにいらした方々が、いくつになってもご自分の足で歩き、おいしく食事を召し上がれるように、精一杯のサポートをしていきたいと思います。

これから受診される患者さんへ

『純子ウィメンズクリニック自由が丘』は、「自由が丘駅」から徒歩2分の場所にあります。
この建物は、1階がクリニック、2階がフィットネススタジオになっていて、クリニックの診療が終わる午後7時以降は、男性の方もスタジオをご利用いただくことができます。ここは駅からも近いですし、トレーナーも私が自信を持っておすすめできる方々ばかりですので、ぜひ健康維持・増進にご活用ください。そしてもちろん、女性のみなさんのデリケートなお悩みも、気軽にご相談いただきたいと思います。

※上記記事は2020年6月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

矢内原 純子 院長 MEMO

産婦人科専門医

  • 出身地:宮崎県
  • 趣味:トレーニング
  • 好きな本:啓発本
  • 好きな映画:ハリウッド映画
  • 好きな言葉・座右の銘:親しき仲にも礼儀あり
  • 好きな音楽:オールジャンル
  • 好きな場所:トレーニングできる場所

グラフで見る『矢内原 純子 院長』のタイプ

エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION