西嶋医院
町田市/成瀬台/こどもの国駅
- 内科
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電話 | 042-726-7871 |
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所在地 | 東京都町田市成瀬台3-8-18 1階 |
最寄駅 | こどもの国駅 成瀬駅 長津田駅 |
駐車場 | 提携駐車場あり(受付にお問合せください) |
WEB | https://danke.jp/ |
休診日 | 土曜午後・日曜・祝日 |
受付時間 |
9:00~12:00 15:00~17:00 [土曜]9:00~12:00 ※午後は予約制です。 ※予約受付 TEL:042-726-7871 ※毎月初回の受診の方は、医療保険証をご提示下さい。 |
特徴 |
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KIMIKO NISHIJIMA 西嶋 公子 院長
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◆地域と共に歩む、安心の医療体制を提供する西嶋医院◆
西嶋医院は、1979年の開業以来、町田市成瀬台で地域の皆さまの健康を支えてまいりました。内科・小児科を中心に、在宅医療にも力を入れ、患者さま一人ひとりの生活に寄り添った診療を心がけております。特に在宅療養支援診療所として、悪性腫瘍や脳血管障害後遺症、難病、老衰などの患者さまに対し、訪問診療や往診を行い、住み慣れたご自宅での療養をサポートしています。また、デイケアサービス「だんけ」と連携し、医療と介護のトータルサービスを提供。通院が難しい方やご家族の負担軽減にも努めております。地域のセーフティネットとして、これからも皆さまの健康と安心を支える存在でありたいと考えております。
【 関連リンク 】
・『デイケアだんけ』はこちら
西嶋 公子 院長への独自インタビュー
子どもの命を救うため小児科医として研鑽を積む
私が医師を志したのは中学2年生のとき、新しいもの好きの父が買ってきた白黒テレビがきっかけです。目が見えない子どもたちにスポットを当てたドキュメンタリー番組に感銘を受け、「眼科医になろう」と思ったことが全てのスタートでした。地元の公立中学校から筑波大学の附属校に進み、まだまだ女性の医学生が少ない時代に当時の東京医科歯科大学から合格をいただきました。私の医学部時代はちょうど大学紛争が起こった時期に重なり、私自身も常に「医学とは、医療とはどうあるべきか」を考えながら過ごしていたことを覚えています。社会の仕組みのどこかに矛盾があるならば、それをどうやって変えていくのか、という視点を持つようになったのもこの頃からでした。
大学卒業後は、小児科の医師として経験を積みました。医学部に入った当初は眼科に進むことを考えていたのですが、臨床実習のときに白血病のお子さんを担当したことで「小児がんを診たい」という気持ちが強くなり、この領域を学ぶために当時の国立小児病院の血液科で勉強させていただきました。在籍した5年間に受け持った患者さんは100人を数えますが、そのうち命を救うことができたのはわずかに2人だけでした。「医療だけでは解決できないことがある」……そのことに気付かされたつらい経験ではありましたが、当時8か月だった子が今も私の患者さんでいてくれることが、診療を続けるモチベーションになっていることは確かです。
開発が進む成瀬台に開業して約半世紀
小児科医として独り立ちしてからは、国立小児病院と国立療養所神奈川病院を掛け持ちするような形で診療し、母校の難治疾患研究所では白血病のDNA研究にも従事しました。臨床に、研究に、と多忙な日々を送るなかで医師9年目の1979年に『西嶋医院』を開設し、それから5年後の1984年に研究論文をまとめて博士号を取得しました。この地域の医療に携わって半世紀近くになりましたが、患者さんにとって身近な場所で、地域全体をまるごと診るような気持ちで診療を続けていることは、今も昔も変わることはありません。
クリニックを開いた1979年は成瀬駅が開業を迎えた年でもあり、この地域の開発が進められていた時期でした。新しい街が形づくられていくのに合わせてファミリー世帯が多く流入し、小児科と内科を掲げる当院には、1日に100人を超えるお子さんが通院されていたと記憶しています。しかし時間の経過とともに地域にお住まいの方も年齢を重ね、いろいろなところに不具合が出てきました。以前の建物は2階まで階段でお越しいただく必要があったため、「2階まで上れない」という声をいただくようになったのです。そのため成瀬台の中で候補地を探し、1999年に現在の場所へ移転してきました。
成瀬駅北口出口からの徒歩ルート
所要時間(当社調べ):10分40秒