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松本 慈寛 院長

SHIGEHIRO MATSUMOTO

早期離床・早期歩行・早期社会復帰を実現し
心からご満足いただける医療を提供したい

大学卒業後、麻酔科医として経験を重ねる。大学病院に在籍する中でペインクリニックや緩和ケアなどにも携わり、「五反野駅」そばに開業。

松本 慈寛 院長

松本 慈寛 院長

足立慶友リハビリテーション病院

足立区/足立/五反野駅

  • ●リハビリテーション科
  • ●整形外科

遺伝子研究の可能性を感じて、医師を志すように

松本 慈寛 院長

私の実家はお寺なのですが、僧侶である父は大学時代、薬学を学んでいました。また私自身、子供のころに野口英世の伝記などを読んだことで、理系の方向にはずっと興味を持っていたんです。進路について考え始めた高校時代は、ちょうど遺伝子研究がクローズアップされた時期で、私もこの分野に携わりたいと考え、父と話し合いました。そして、遺伝子を研究するならば、最終的に研究の成果を患者さんの元に届けられる「医師になるのが一番だ」と。そんなアドバイスをもらったことで、医学部進学を決めました。
そうした経緯で医学部に入学したものですから、最初は基礎研究をしたいと思っていたものの、やがて「人」を相手にした医療をおこないたいと考えるようになり、臨床医となりました。中でも、自分がおこなった行為が、そのまま患者さんに反映される麻酔科医に魅力を感じて、大学病院で10年近く経験を重ねました。

「医師」と「僧侶」2つの顔を持ち、患者さんの心と体をサポートする

松本 慈寛 院長

私が在籍していた北里大学病院の麻酔科は、手術やICU(集中治療)の麻酔を担当するほか、ペインクリニックや緩和ケア、産科麻酔など、さまざまなシーンで患者さんを支える「縁の下の力持ち」という感じがありました。ターミナルケア(終末期医療)では、末期のがん患者さんを担当し、痛みのコントロールをすることも多かったのですが、あるとき1人の患者さんに問いかけられたことがあるんです。
「先生、死んだらどうなるのかな?」と、そのとき、私はきちんとした答えを返せなかったことを後悔し、患者さんの内面を見ていなかったことを反省しました。私は死に対する恐怖がなかったんです。その理由は何かというとやはり宗教にあると気付いたのですが、それを伝える術を持っていなかった。それが欲しくて診療の傍ら僧侶としての道を志しました。
私が医師になったのが2009年、僧侶となったのが2013年。冬の寒い時期に100日間かけておこない、世界三大苦行といわれている「荒行」も2回経験しました。そして、開業した今は平日5日間を医師として診療にあたり、週末の2日間は実家のお寺を手伝うという生活を送っています。僧職系医師(ドクター)という事です。

オーダーメイドの治療で、早期離床・早期歩行・早期社会復帰を目指す

松本 慈寛 院長

『足立慶友リハビリテーション病院』は、55床の入院設備やリハビリテーション室、手術室などを備え、患者さんが1日も早く社会復帰できるようにサポートします。手根管症候群や、ばね指に対する日帰り手術をはじめ、人工関節や脊椎などの手術は各領域を専門とする医師が担当し、術後のリハビリテーションを含めて、早期離床・早期歩行を目指します。3階にある「足立慶友整形外科」と連携しながら、MRIやCTによる正確な診断のもと、お1人お1人にオーダーメイドの治療プランをご提案いたします。
当院がとくに力を入れているのがリハビリテーションで、それぞれの患者さんの「理想の姿に近づける」ことをコンセプトに、理学療法士や作業療法士をはじめとしたスタッフがチームとして患者さんを支えます。また、一般的なリハビリテーションに加えて、ジムでおこなわれるようなサーキットトレーニングを取り入れていること、靴の中敷きなどを調整しておこなう「姿勢矯正」に対応していることも大きな特長。ケガや痛みの治療をお任せいただくのはもちろん、日常生活を送る上でお困りのことがありましたら、ぜひご相談いただきたいと思います。

患者さんの訴えに丁寧に耳を傾け、心からご満足いただける医療を提供したい

診療の際に心がけるのは、患者さんのお話をよくお聞きすること。お1人お1人とゆっくり向き合って丁寧に耳を傾け、心からご満足いただける医療をご提供したいと思います。
法華経というお経の一説に「我深敬汝等」(われふかくなんじらをうやまう)というものがありますが、この教えのように相手を尊重し、みなさまと信頼関係を築いていきたいと考えています。これからも感謝の心、「おかげさま」という気持ちを大事にしながら診療していきたいですね。

これから受診される患者さんへ

『足立慶友リハビリテーション病院』は、「五反野駅」から歩いて8分ほどの場所にあります。
「病は気から」と言うように、人が健康であるためには、体だけでなく気持ちの面も大事です。そのため私たちは、この場所を訪れるみなさまの心が少しでも明るくなり、笑顔になっていただけるような診療をしたいと思います。何かお困りのこと、ご心配なことがありましたら、お気軽にご相談ください。

※上記記事は2019年9月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

松本 慈寛 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味・特技:スキューバダイビング
  • 好きな本・愛読書:三国志
  • 好きな映画:ヒューマンドラマ、アクション
  • 好きな言葉・座右の銘:不撓不屈
  • 好きな音楽・アーティスト:J-POP
  • 好きな場所・観光地:カンボジア

グラフで見る『松本 慈寛 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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