北城 雅照 院長への独自インタビュー

必要とされる人間になりたい。それが、医師を目指すきっかけに

私は人として、誰かに必要とされる存在になりたいと考えていました。そして、誰かに必要とされる職業とは何かを考え、辿りついた職業が生死の狭間にある人に手を差しのべることができる「医師」でした。高校を卒業した後、一時は実家の靴屋を手伝っていた時期もあったのですけれど。やはり医師になることを諦められず、北里大学医学部に進学しました。
大学入学当初から外科系を希望していたものの、実際に現場に出てみると、どれだけ手を尽くしても救えない命があるという現実に直面しました。それでも、整形外科の疾患については手術で完治が望めたり、患者さんを元の生活に戻してさしあげることができたんですね。患者さんが訴えるつらい痛みをやわらげ、QOL（生活の質）向上にも貢献することができる。そうした点にもやりがいを感じて、開業までの10年間、大学病院や関連病院で経験を重ねてきました。

各分野のスペシャリストが連携し、お1人お1人に最善を尽くす

『足立慶友整形外科』の大きな特長は、正確な診査・診断に欠かせないMRIやCT、骨密度測定器など最先端の医療機器を備えていること。クリニックレベルでは都内最大級となる100坪のリハビリテーション室を併設し、手足や背骨、関節をはじめとした運動器の疾患を診療しています。
私自身、大学院では「足の外科」を専門にし、小児整形外科などにも携わってまいりましたが、当院にはそのほかにも高い専門性を備えたドクターが複数在籍しています。患者さんを診察してみて、必要な場合には検査をおこなって、薬物療法に加えて手術やリハビリテーションなど、あらゆる治療法をご提案できることが強みと言えるでしょう。同じ建物に入る「足立慶友リハビリテーション病院」と連携しながら、みなさまの健康をしっかりサポートしていきたいと思います。

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