グローバルヘルスケアクリニック
千代田区/麹町/麹町駅
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水野 泰孝 院長への独自インタビュー
小児科医から感染症専門医に、国内外で幅広く活躍
父が開業医だったものですから、子供の頃から医療は身近なものでした。とは言え、私としてはずっと自宅に留まるような開業医にはなりたくなくて、海外で仕事をしたいという気持ちが大きかったんですね。海外に出るという意味で、外交官やパイロットになりたいとも思いましたが、自分の適性に照らし合わせて考え、父からのアドバイスなども参考にして、最終的に医学部進学を決めました。
大学卒業後、はじめは父と同じ小児科を選択していたのですが、研修医時代にあるドクターと出会ったことが1つの転機になりました。その先生はWHO(世界保健機関)の活動に従事なさっていて、私は先生がお話しになる海外の感染症に興味を抱いて、海外でキャリアを重ねたいと考えたんですね。そのため、大学院に進学し、熱帯医学講座に所属して熱帯感染症の研究に従事するほか、海外留学なども経験して、この分野で学位を取得しました。
「トラベルメディスン」のパイオニアとしてキャリアを重ねる
クリニックの名前にもなっている「グローバルヘルス」。日本において、海外渡航者の健康管理や感染症対策がクローズアップされ始めたのは、2000年頃だったでしょうか。私自身、国立国際医療研究センターや東京医科大学に開設された「トラベルクリニック」の立ち上げに尽力し、最終的に東京医科大学病院感染症科の科長を拝命しました。
いわゆる医局のトップにまで登りつめたわけですが、多忙な業務に従事する中では理想と現実のギャップに苦しむ場面も多かったんですね。そんな時、私を勇気づけてくれたのは、外勤先の外来診療にいらした患者さんたちでした。それまでの私は、病院管理の仕事が中心でしたが、改めて「一般診療の価値」を再確認したのです。患者さんにいちばん近い場所で、自分自身のスキルを最大限に発揮することができたら。このような背景から、『グローバルヘルスケアクリニック』の開設を決めました。