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國井 直樹 院長

NAOKI KUNII

丁寧な診察を心がけ、地域に暮らす人々の健康をサポートします。

山梨医科大学を卒業後、耳鼻いんこう科を専門に研鑽を積む。千葉大学病院や船橋市立医療センターなどで診療にあたるほか、米・ペンシルバニア大学への留学を経験。2019年5月、日暮里舎人ライナー「舎人駅」そばに開院。

國井 直樹 院長

國井 直樹 院長

とねり耳鼻いんこう科・アレルギー科

足立区/舎人/舎人駅

  • ●耳鼻咽喉科
  • ●小児耳鼻咽喉科
  • ●アレルギー科

困っている人の助けになりたい、その想いが医師になるきっかけ

國井 直樹 院長

中学生の頃に、漠然とではありますが、将来社会の中で「必要とされる人」になりたいと思いました。自分の中で考えを巡らせるうちに、困っている人を助けることにより、それらの方達から必要とされる人間になれると考えました。そこで困っている人の手助けができる職業として「医師」をめざすようになりました。当時は多くの友人にも恵まれお互い切磋琢磨して医学部を目指したことを憶えております。
自分の専門に耳鼻咽喉科を選んだのは、学部5年のときの臨床実習がきっかけでした。もともと外科系を希望しておりましたが、耳鼻いんこう科の繊細かつダイナミックな手術にに魅了されました。また、耳鼻いんこう科はヒトの5感のうち4つに関わり、生活の質に直接関わることから、とてもやり甲斐のある領域だと思います。また、例えば消化器や呼吸器の病気では、まず内科を受診して検査を行い、手術が必要な場合に外科に紹介となります。しかし、耳鼻いんこう科では、診断から治療まで一貫して一人の医師が携わっていくことができ、治療効果を直接自分自身で確認できる点にも魅力を感じております。

地域に根ざして、地域に暮らす人々の健康をサポートする

國井 直樹 院長

ちょうど元号も平成から令和にかわった令和元年(2019年)5月に『とねり耳鼻いんこう科・アレルギー科』を開設しました。私自身も不惑を迎える節目の年でした。舎人周辺には耳鼻いんこう科のクリニックがなく、みなさん不便な思いをなさっていたようです。足の不自由な高齢者の方や、小さなお子さんを連れたママさんなど、地域の方々に喜んでいただけたことは、私としても嬉しく思っております。近隣にお住まいの方が多く来院してくださり中心で、中には「耳鼻科に来たのは初めて」というお子さんもいます。初めて体験することばかりで不安になったり、泣いてしまうことがあったりしますが、ここに来れば「楽になる」ことを理解し、笑顔で帰ってもらえるような診療をしたいと思います。
私は学生時代、山岳部に所属していたものですから、クリニックの内部は木のぬくもりが感じられるような、あたたかみのある「山小屋」をイメージしました(笑)。バリアフリーに配慮した院内は、外からの明るい陽ざしが入るリラックスした雰囲気になっておりますので、小さなお子さんもご高齢の患者さんも、ご家族みなさんで足を運んでいただければと思います。

必要な医療機器を備えて、病気の早期発見・早期治療に努める

國井 直樹 院長

長く大学病院で診療しておりましたが、当時は外来診療のほかに手術、免疫アレルギー学の研究や臨床試験、後輩研修医の指導や学生教育など忙しいながらも楽しく仕事をさせて頂きました。開院後は、大学病院の様な高度な手術を行うことはできませんが、丁寧な外来診察を心がけ、正確な診断のもとに適切な治療をおこないたいと考えています。これまで早期の咽頭がんの治療に携わってきた経験を活かし、悪性疾患の早期発見には力を入れていきたいと考えております。そのため、
ファイバースコープやCTスキャン、超音波(エコー)検査などの検査が出来る様に致しました。可能な限り自院で診断を行える様に努めたいと思っています。

アレルギー症状に対する「舌下免疫療法」とは

「鼻」「口」「のど」は呼吸器と消化器の両方の「入り口」の役割を果たしています。そのため、花粉や食物などによるアレルギー症状が出やすい場所です。近年ではアレルギー性鼻炎の若年発症化が問題となっています。小児喘息やアトピー性皮膚炎は成長とともに改善がみられるケースが多いのですが、私達が行った疫学調査で、アレルギー性鼻炎は自然寛解がとても難しい病気であることが分かりました。つまり、小さい頃に発症したアレルギー性鼻炎は一生治りません。自然には治らないアレルギー性鼻炎を治す可能性のある治療として特異的アレルゲン療法があり、大学病院に勤務していた時代に開発研究に携わらせて頂きました。
「舌下免疫療法」は、ごく少量のアレルゲン(原因物質)を注射ではなく、口の中に入れるだけで、少しずつ体内に取り込ませ、アレルギーを抑制する治療法です。年単位の時間が必要になる治療ではありますが、スギ花粉とダニについては保険収載することができましたので、治療を受けて頂きたいと思います。御気軽にご相談下さい。

これから受診される患者さんへ

『とねり耳鼻いんこう科・アレルギー科』は、「舎人駅」から歩いて3分ほどの場所にあります。駐車場も十分確保しております。今まで近くに耳鼻いんこう科がないために、他科で治療を受けていた患者様も多くいらっしゃると思います。その様な方の中で重大な病気の見逃しがあっては大変です。
これまでに培ってきた知識と経験をいかして地域医療に貢献したい、地域のみなさまのお役に立ちたいという想いで、この場所に開院致しました。どなたでも気軽に足を運べる「かかりつけ医」でありたいと思いますので、「こんなことで相談して良いかしら?」などと遠慮なさらず、何でもご相談いただきたいと思います。最初は泣いてばかりだったお子さんが、だんだんと症状が良くなって来て、ニコニコした笑顔を見せてもらえると、私としても本当に嬉しいです(笑)。そんな子供たちの成長を見守りながら、地域のみなさまと一緒に成長していければと思います。


※上記記事は2019年5月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

國井 直樹 院長 MEMO

耳鼻咽喉科専門医 /アレルギー専門医

  • 出身地:埼玉県
  • 趣味:登山
  • 好きな作家:北方健三
  • 好きな映画:コメディ
  • 好きな言葉:巧言令色鮮し仁
  • 好きな場所:舎人公園

グラフで見る『國井 直樹 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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