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三嶋 明香 院長

ASUKA MISHIMA

根津、千駄木、谷中界隈の皆様のかかりつけ医として、思いやりにあふれた診療を届けたい

山梨医科大学(現:山梨大学医学部)卒業。東京大学医学部附属病院眼科学教室に入局。以降、東京大学関連病院において外来・手術に従事し、2019年6月17日に『千駄木みしま眼科』を開設(東京メトロ千代田線「千駄木駅」より徒歩6分、同「根津駅」からも徒歩6分)。

三嶋 明香 院長

三嶋 明香 院長

千駄木みしま眼科

文京区/根津/根津駅

  • ●眼科
  • ●小児眼科

縁ある場所で開院を迎えられたことを幸せに思い

三嶋 明香 院長

私が幼稚園の頃に、母が病にかかりました。通院は頻繁で、大変苦しそうでしたから、「それを治してあげられる仕事がいい」と思ったのが医師を目指したきっかけでした。それ以来、ずっとずっとお医者さんになりたいと考えるようになっていました。
大学卒業後は、東京大学医学部附属病院の眼科学教室に入局しました。私は幼い頃から近視が強く、コンタクトレンズを初めて入れたのが中学生の時のことでした。「見えるってなんてすごいことなんだろう」 その時に抱いは想いは、今も忘れません。見える喜びをみなさんに感じていただきたい。そう考えて、眼科医になることを決めました。

『千駄木みしま眼科』は2019年6月に開院いたしました。私は東大に入局以来、文京区に住んできました。馴染みもありましたし、出来ることならと思っていたところ、縁あってこの場所に医院を構えることが出来ました。
患者さんは、東大で診させていただいていた方もいらっしゃいますし、1階ということもあってか、通りすがりにふらっと立ち寄られる方も少なくありません。特定の層にへだたるということもなく、赤ちゃんからご高齢の方まで、幅広い層の方にご利用いただいています。

リラックスして診療を受けていただけるように

三嶋 明香 院長

初めて来院される方はどうしても緊張してしまう方が多いものですから、できる限り緊張をほぐして差し上げられるよう配慮していきたいと思っています。同時に、困っていることをなるべく多く聞き出してあげたいと考えていますので、質問をしやすい雰囲気を作れればと考えています。
病気の説明については、ご自身の目を写真に撮り、画像を用いて詳しくご説明させていただいています。目の表面から奥まで、実際にご覧いただくことで理解を深めていただき、患者さんと一緒になって治療に取り組んでいけるようにしたいですね。

経験を生かして

三嶋 明香 院長

東京大学では多くの緑内障患者さまを受け持ち、初期段階での発見から、症状の重い患者さんの治療まで、様々な段階に関わってきました。緑内障は徐々に視野が欠けていく病気なのですけれど、口頭による説明だけでは、その深刻さについて患者さんに伝わりづらい面があります。当院では視野解析ソフトを用い、今、どの段階にあり、治療の成果についても数値でわかりやすくお伝えしていきたいと考えています。
緑内障は、ご自身で「見えづらい」と感じた時には、中期以降の状態に進んでしまっているケースが少なくなく、通常は、検診やメガネの作成などで眼科を受診された際に発見することが多いものです。早期に発見し、目薬等で進行を遅らせることは十分に可能ですので、生活に不自由を感じない視機能を維持することを目標に、こちらでも早期発見・早期治療に向けて診療をおこなってまいります。

眼瞼痙攣にも専門的に対応

当院では、眼瞼痙攣(がんけんけいれん)に対するボトックス治療をおこなっています。眼瞼痙攣は、中年以降の女性に多いものです。「痙攣」とありますが、実際にピクピク動いてしまうようなケースは稀で、目の疲れ、眩しさ、目が重いといった症状が現れることが多いものになります。ドライアイや眼精疲労とのみ診断され、目薬を処方されているだけの患者さんが多くいらっしゃいますが、眼瞼痙攣は目薬では良くなりません。当院では目の周りの筋肉をリラックスさせる注射をおこない、症状を緩和させることのできる治療をおこなっています。
症状が緩和して喜ばれる方も多いのですが、「この辛い感じをわかってもらえた」とお喜びになることが多いのです。目に限ったことではありませんが、原因がわかることで、症状の辛さが幾分でも緩和されるものだと思うんですね。眼科の病気は視力が悪くなるだけではなく、様々な症状を伴いますので、何か不調をお感じになったらお気軽にご相談いただきたいと思います。

これから受診される患者さんへ

お若い方に多いのですけれど、コンタクトレンズのトラブルが少なくないように見受けられます。コンタクトレンズは種類も多く、その方に合ったものがありますから、辛い症状を我慢することなく、専門家である眼科にご相談いただけたらと思います。
臨機応変に対応できるのが、町医者のメリットと言えるでしょう。例えば緑内障の目薬は副作用が多いものなのですが、足を運びやすいクリニックであれば、症状を見定めて適切なお薬に変えていくといったことも容易になります。躊躇されることなく、何かお困りのことがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

※上記記事は2019年7月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

三嶋 明香 院長 MEMO

眼科専門医

  • 出身地:滋賀県
  • 趣味:水泳、旅行
  • 好きな作家:司馬遼太郎
  • 好きな映画:千と千尋の神隠し
  • 好きな言葉:「思いやり」
  • 好きな音楽:ボサノバ
  • 好きな観光地:京都

グラフで見る『三嶋 明香 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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