みま眼科

三間 桃子 院長への独自インタビュー

「目」という器官の奥深さに魅了されて

物心ついた時から、地域のかかりつけ医をしていた父を見て育ちました私にとって一番身近な職業に最も魅力を感じ、この道を志すようになったということでしょう。
細かい作業が好きでしたので、手先の器用さが要求されるような科に進みたいと考えていました。眼科を選んだのは、目の奥深さというものに興味を惹かれてのことでした。硝子体手術というものがあります。目の中を扱うことになり、細かさが要求されるものなですが、私は初めてそれを見た時に感じたことが「神秘的」というものでした。眼科の手術は局所麻酔で手術することがほとんどですので、ぼやけてますが、手術中眼が見えているのです。白内障手術をされた方である人は色々な色が見えたりキラキラ見えたりきれいでした。という感想をおっしゃられる方がいらっしゃいました。眼科分野を学んでいくほど、眼という感覚器の奥深さを感じてこの科を選びました。
『みま眼科』は2019年1月に開院いたしました。これまで大学病院等で培ってきた知見とつながりを生かし、地域医療に貢献できるよう励んでまいります。

あらゆる世代の人々に気軽にご利用いただけるクリニックを目指して

春先には花粉症が多く、夏に入ると、はやり目（流行性角結膜炎）が目立ってきました。通年で多いのはドライアイになるでしょうか。場所柄もあるとは思いますが、患者さんはサラリーマンやOLの方が多い傾向です。当院では診療時間をお昼は14時までの受付、午後は15時半から始まり、18時半までとしています。一般にクリニックの診療時間は9時から17時というのが多いと思うのですけども、それでは働いてらっしゃる方が通いにくいと思い、時間を少しずらさせていただいています。
今後は小さなお子さんやご年配の方まで、老若男女にご利用いただけるクリニックを目指していきたいですね。院内はお手洗いまで車椅子でお入りになれるようなバリアフリーとしました。目もしかりですが、身体の自由がきかなくなってくると、ちょっとした段差や通路の狭さが危険を呼び込むこともあろうかと思います。父に倣い、地域のかかりつけの眼科を目指すものとして、あらゆる人が便利にご利用いただけるようできる限りの配慮をさせていただきました。

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