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松田 幸枝 院長

SACHIE MATSUDA

美容医療を含め幅広いニーズに対応する皮膚のかかりつけ医。患者さん一人ひとりに寄り添い、一生涯のお付き合いを

山口大学医学部を卒業後、皮膚科を専門に研鑽を積む。東京大学医学部附属病院をはじめ、立正佼成会附属佼成病院、堀切中央病院などを経て、2018年に『御嶽山皮ふ科』の院長に就任。

松田 幸枝 院長

松田 幸枝 院長

御嶽山皮ふ科

大田区/北嶺町/御嶽山駅

  • ●皮膚科
  • ●アレルギー科
  • ●小児皮膚科

皮膚科専門医ならではのスキルをいかして地域医療に貢献する

松田 幸枝 院長

中学生の頃からずっと、「人の役に立つ仕事」に就きたいと思っていました。また「私でなければできない仕事」をしたいとも考えていたんですね。この2つが結びついたのが「医師」という職業だったのですが、私の夢を家族でいちばん応援してくれたのが母方の祖母でした。祖母は町医者の娘に生まれて、今の時代であれば間違いなく女医さんになっていたはずの人でした。ですから私は、医師になりたくても叶わなかった祖母の想いを受け継ぐようにして医師になったという感じでしょうか。
高校卒業後は地元の山口大学医学部に進みました。大学入試時には面接があり、漠然とではありますが「いつか地元で開業したい」というお話をして、面接官に驚かれたことがありました(笑)。それでも私としては当時から真面目に開業を考えていて、東京大学医学部附属病院の皮膚科に籍を置いて専門医の資格を取得し、その後は立正佼成会附属佼成病院、堀切中央病院などで経験を積みました。一方プライベートでは結婚・出産・子育てを経験し、2人の子どもを無事に社会に送り出すことができました。残念ながら東京に出てきたことで地元での開業は叶いませんでしたが、皮膚科専門医として身につけたスキルや1人の女性として経験してきたことをいかして、地域のみなさまのお役に立つことができれば幸いです。

男女複数の皮膚科専門医が在籍し、常時2診体制で診療にあたる

松田 幸枝 院長

入院病棟を備えた病院で診療にあたり、皮膚科に加えて内科の知識なども身につけた後、ご縁があって同じグループの『こすぎ皮ふ科』で診療するようになりました。その後同じく川崎市にある『武蔵小杉皮ふ科』を経て、『御嶽山皮ふ科』の院長となったのは2018年4月です。大田区には古くからお住まいになっている方が多くいらっしゃる印象で、当院にも祖父母・親・子と3世代で通ってくださる患者さんも少なくありません。そのため、東京でありながら地域に根ざした診療ができていると感じますし、家族ぐるみ・地域ぐるみのお付き合いをさせていただきながら、地域医療の一端を担っていきたいと考えています。
当院の大きな特徴は男女複数の皮膚科医が在籍し、それぞれが異なる分野の専門性を持っていることです。また常時医師2人体制で診療し、必要があればお互いに連携することによって、より質の高い医療の提供につなげています。医師や看護師それぞれがチームとなって「地域のかかりつけ医」としての役割を果たし、ここに来れば安心できると思っていただけるような「顔が見える医療」を実践しています。

美容メニューを導入し、患者さんの幅広いニーズに対応

松田 幸枝 院長

当院ではかゆみ・かぶれといった一般的な皮膚科の診療に加えて、脱毛やにきび跡のケアなどの美容的なニーズにも対応しています。こうした施術は保険が適用されない自由診療となりますが、患者さんから多くのご要望をいただいたことで新たに機器を導入し、幅広いニーズにお応えできる体制を整えました。悪いところを治す治療(保険診療)から、むだ毛やにきび跡のない美しい肌へと導く美容医療(自由診療)まで継ぎ目なくご提供できることは、当院ならではの強みといえるでしょうか。
たとえば最近は脱毛のニーズが広がり、中学校に通うお子さんをお母さんが連れてお越しになるケースも増えています。このような場合も通い慣れたクリニックであれば相談しやすく、親子共に無理なく通っていただけるのではないでしょうか。また、にきび治療についても保険診療からスタートして、どうしても跡が気になるような場合にはケミカルピーリングやイオン導入などの美容メニューをご案内することができるでしょう。幸い当院にはそれぞれに専門性を持った皮膚科専門医が常駐しておりますので、さまざまな角度から皮膚の状態を検証し、お一人お一人に合った治療やケアをご提案させていただきます。

患者さん一人ひとりに寄り添い、一生涯のお付き合いを

私は「人の役に立ちたい」「自分にしかできない仕事をしたい」と考えて医師になりましたので、診療の際もできるだけ患者さんのお気持ちに寄り添い、その方にとって一番よい治療をして差し上げたいと思っています。これは私だけでなくスタッフみんなが同じ思いでいてくれていて、サポートの必要がある患者さんにそっと手を差し伸べるような心優しいスタッフがそろっていることも自慢です(笑)。
たとえば足の爪を見せていただいた後、急いで靴下をはいて診察室を出ていこうとなさる方もいらっしゃるのですが、そんなときはいつも「ゆっくりお仕度してくださいね」とお声かけしています。また1日2回塗る必要のある薬を用法どおりにお使いいただけていない場合は「どのくらいなら塗れそうですか?」と伺って、ご一緒に解決策を考えるようにしています。患者さんの中には、医療機関に対して冷たい印象をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。ですが私は患者さんと心を通わせ「一生診させていただく」という気持ちで診療しておりますので、安心して足を運んでいただければと思います。

これから受診される患者さんへ

『御嶽山皮ふ科』は、御嶽山駅前のビル2階で診療しています。
当院は駅からすぐの恵まれた立地にあり、土曜日も診療しておりますので、日々忙しくなさっている方々にも無理なく通っていただけるのではないでしょうか。それぞれに専門性を持った皮膚科医が常時2人体制で診療にあたり、保険診療から自由診療まで幅広く対応していることも特徴です。そして何よりも、一人ひとりの患者さんに寄り添い、心に思っていることを何でもお話いただけるような雰囲気づくりを心がけておりますので、気になる症状やお困りのことがありましたら遠慮なくご相談ください。

※上記記事は2023年2月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

松田 幸枝 院長 MEMO

  • 趣味&特技:水泳は得意です。
  • 好きな本 愛読書 好きな作家など:お料理の本
  • 好きな映画:トップガンマーヴェリック
  • 好きな音楽やアーティスト:クラシック音楽
  • 好きな場所:本屋さん
  • 好きな言葉・座右の銘:為せば成る 為さねば成らぬ 何事も 成らぬは人の為さぬなりけり

松田 幸枝 院長から聞いた
『にきび』

にきびは「治療」から「予防」の時代に。正しいスキンケアを続けることが大切

にきびは大きく2つに分けられ、小~中学生の頃に現れる「思春期にきび」と20歳を過ぎてできる「大人にきび」があります。どちらの場合も大切になるのは瘢痕(はんこん:にきび跡)を残さないことで、適切な治療やケアを続けることが大切です。

「思春期にきび」でよくみられる皮膚が赤く盛り上がって化膿している状態は、お薬を適切に使うことにより1週間ほどで治まることが一般的です。とはいえ、にきびが鎮静化したからといって治療が終わるわけではなく、その後も洗顔をはじめとしたスキンケアを正しく行っていただく必要があります。

「大人にきび」の場合は、患者さんのご希望やライフスタイルに合わせてお薬を選んで治療に取り組んでいただき、3か月ほどの時間をかけて「にきびになりにくい肌」へと導きます(肌質改善)。最近は「にきびをつくらない」「傷を残さない」といった考えのもと予防的な治療も推奨されていますから、ご自分に合った方法でにきびケアを続けていただくとよいでしょう。

グラフで見る『松田 幸枝 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION