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清野 洋一 院長

YOUICHI SEINO

これまで培った知識とキャリアをもって
地域のみなさまの健康をサポートする

東京慈恵会医科大学を卒業後、同大学の耳鼻咽喉科教室へ。頭頸部がん治療を中心に、大学病院や関連病院で20年にわたって経験を重ねる。豊富な経験と高いスキルをもって、「西大井駅」そばに開業。

清野 洋一 院長

清野 洋一 院長

せいの耳鼻咽喉科クリニック

品川区/西大井/西大井駅

  • ●耳鼻咽喉科

耳・鼻・喉の疾患からガン治療まで、幅広く研鑽を積む

清野 洋一 院長

私はずっと、自分が一生懸命に打ち込める仕事をしたいと考えていました。そんなとき、ある本と出合ったことが、私にとって1つの転機になりました。昭和の医療を描いた柳田邦夫さんの『ガン回廊の朝』に共鳴して、自分もがん治療に携わりたいと思うようになったんです。人の役に立つことができ、一生の仕事として取り組める「医師」を志すようになったのは、この本が最初のきっかけでした。
東京慈恵会医科大学を卒業後、自分の専門分野に選んだのは耳鼻咽喉科でした。がん治療に携わるため、大学時代から外科を志望していたのですが、耳鼻咽喉科では外科的な治療に加えて、聴覚や嗅覚といった感覚器や発声・嚥下といった人に欠かす事が出来ない機能を診られる点にやりがいを感じたんですね。大学病院や関連病院で耳鼻咽喉科領域の疾患を幅広く診療するほか、咽頭がんなど頭頸部にできるがん治療を数多く担当。開業前には、東京慈恵会医科大学附属柏病院で耳鼻咽喉科診療部長がん診療センター長を務めていました。

豊富な知識と経験をもって、地域のみなさまの健康をサポート

清野 洋一 院長

私には人生のビジョンのようなものがあって、40代までは最先端の医療に携わってスキルを磨いて、50代以降は自分が理想とする医療を提供していこうと考えていました。そして今回、50歳を前に『せいの耳鼻咽喉科クリニック』を開設したことも、自分のビジョンを実行に移した、と言いますか。これまでに培った知識や経験をもって、地域に暮らすみなさまの健康に貢献できたら、と考えたためでした。大学病院で23年も診療していますと、どうしても管理職的な役割が増える一方、担当する患者さんはガンや腫瘍といった重い症状の方ばかりになってしまうものです。でも、私としてはもっと患者さんと近い場所で、患者さんのさまざまなお悩みにお応えしていきたいと思ったのです。
品川区に居住しているので品川区での開業を考えて候補地を探していたところ、駅前に建つクリニックモールにご縁があって本当に嬉しく思っています。耳鼻咽喉科で診る患者さんは、0歳児の赤ちゃんから100歳に迫るご高齢の方まで、年齢も性別もさまざまですが、小さなお子さんが安心して通える場所であれば、きっとご家族みなさんで快適に受診していただけるはず。そんな風に考えて、子供たちや保護者のみなさんに優しく、かと言って可愛くなり過ぎないような(笑)、地域のみなさまにリラックスしてお過ごしいただける施設づくりを心がけたつもりです。院内にはキッズスペースや授乳室、オムツ交換台を備えたトイレをご用意しているほか、ベビーカーや車いすは診察室までご利用いただけます。また、当院は交通の拠点である品川駅からも近いですから、近隣にお住まいの方はもちろん、首都圏各地からも足を運んでいただけたら嬉しいですね。

耳鼻咽喉科専門医ならではのスキルをいかして、質の高い医療を提供する

清野 洋一 院長

クリニックを開設するにあたっては、施設面だけでなく、治療に使用する機器類などもこだわりを持って選びました。たとえば、オリンパスのNBI内視鏡は、患部に特殊な光を照射することによって、たとえ小さなガンであっても見つけ出すことができるんです。私が診療していた大学病院と同等の機器を導入して、町のクリニックでありながらも専門性の高い医療をご提供できることは、当院ならではの強みと言っていいかもしれません。
とは言え、患者さんのほとんどは、鼻風邪の症状であったり、耳がかゆい、喉が痛いといったお悩みで受診なさるものです。小さなお子さんの耳垢を取ってあげたり、ご高齢の方から「聞こえ」についてご相談いただくことも多いですね。患者さんが訴える症状を改善するためのお手伝いをすることはもちろんですが、頭頸部がんの専門家としての視点を持って診療にあたり、お1人お1人を最適な医療につなげて行くことこそ、私たち開業医の役割です。このクリニックで対応できる疾患については責任をもって治療にあたり、より高度な医療が必要とされるケースでは、大学病院などへご紹介することができますので、ご安心ください。

目で見てわかりやすい説明を心がけ、1人1人にベストを尽くす

診療の際には、わかりやすい説明を心がけ、患者さんの同意を得た上で治療を進めたいと考えています。大学病院で診療していた頃には、がん患者さんやご家族に向けたご説明に多くの時間を費やしたものです。ご自分がかかっているのが「どんな病気であるのか」「どんな治療をするのか」などをご理解いただくことは、治療を進めるにあたって、とても大事なことなのです。
患者さんにご説明するときには、ご本人の耳や鼻、喉の画像などをモニターに映し出して、目に見える形でわかりやすくお話をします。これから先、たとえ患者さんの数が増えたとしても、丁寧な説明と患者さんの同意のもとに治療を進めるスタイルはずっと続けていきたいですね。与えられた場所でベストを尽くす、と言いますか。症状を正しく診断して適切な治療をおこなうこと、「大丈夫ですよ」とという言葉で患者さんに安心していただくことが、今の私の役割なのだと思っています。

これから受診される患者さんへ

『せいの耳鼻咽喉科クリニック』は「西大井駅」から徒歩1分、駅前ロータリーの一角に建つビル3階で診療しています。大学病院などで最先端の医療に携わり、23年にわたって診療を続けてきた知識や経験をもって、地域のみなさまに最適な医療をご提供していきたいと思います。耳・鼻・喉にまつわる症状がありましたら、ぜひご相談ください。「耳あかをとってほしい」といったことでも構いませんので、何かお困りのことがございましたら、気軽に足を運んでいただきたいと思います。

※上記記事は2018年7月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

清野 洋一 院長 MEMO

耳鼻咽喉科専門医

  • 出身地:生まれは福島県、育ちは北海道です。
  • 趣味・特技:車、子育て、サッカー、ピアノ、水泳
  • 好きな本・愛読書 :旅行や車雑誌
  • 好きな映画:ミッションインポッシブル
  • 好きな言葉・座右の銘:与えられた環境や時間の中でベストを尽くす
  • 好きな音楽・アーティスト:MISIA、サザンオールスターズ
  • 好きな場所・観光地:京都

グラフで見る『清野 洋一 院長』のタイプ

エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION