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西村 暁 院長

AKIRA NISHIMURA

リハビリを通じて患者さんの治癒力を引き出し
スポーツや日常生活へのスムーズな復帰を目指す

兵庫医科大学を卒業後、東京女子医科大学付属第二病院(現・東医療センター)外科に入局。全身の診療を学ぶ。その後東京女子医科大学整形外科に入局し、整形外科医療を学び関連病院で研鑽を積む。了徳寺大学健康科学部医学教育センター特任教授 兼 両国みどりクリニック院長を経て、2018年、にしむら整形外科クリニックを開院(東京メトロ副都心線「西早稲田駅」すぐ)。

西村 暁 院長

西村 暁 院長

にしむら整形外科クリニック

新宿区/高田馬場/西早稲田駅

  • ●整形外科
  • ●リウマチ科
  • ●リハビリテーション科

子どもの頃の闘病体験と父親の診療する姿がきっかけに

西村 暁 院長

私は子どものころ喘息を患っており、症状がひどい時は横になることもできない位でした。その時出会ったのが、呼吸器の先生です。治療の結果楽になることができ、自分も先生のようなお医者さんになりたい…と感じました。この体験に加えて、父が整形外科、叔父が外科として開業しておりましたので、医師を目指したのは二人の影響もあります。
大学卒業後は、東京女子医科大学付属第二病院(現・東医療センター)の外科に入局。全身管理を学んだあと東京女子医科大学の整形外科に入局しました。整形外科は骨と腱や筋肉など細部の診察をおこないますが、全身をみることがありません。例えば、腰が痛いという症状一つをとっても筋肉を傷めていることもあれば、腎臓など内臓系を痛めているため腰が痛いという症状がでていることもあるのです。ですから、外科と内科系を勉強して全身を診察できるドクターになりたいと考えたんです。
その後、関連病院で研鑽を積み、了徳寺大学健康科学部 医学教育センター特任教授兼、両国みどりクリニック院長を経て、2018年に、しむら整形外科クリニックを開院しました。地域密着型のかかりつけ医として診療して行きたいと考えております(東京メトロ副都心線「西早稲田駅」2番出口目の前、山手線「高田馬場駅」より徒歩8分)。

気持ちが明るくなる過ごしやすい院内

西村 暁 院長

当クリニックのある高田馬場は都心にあり患者さんの利便性が高い場所です。以前勤務していた東京女子医科大学も近く、連携を取りやすいため開院の場所としてこちらを選びました。また、開院の際には明るく清潔感があり、患者さんが過ごしやすい場所にしたいと考えました。院内は全てバリアフリー、車いすやベビーカーで来院される方も安心して通院して頂けます。病気になってしまうとどうしても気分が沈みがちになります。ですから院内は天井が高く、ガラス張りのつくりを生かして光が入るように、同時に壁の色も工夫して明るい感じにしました。入りやすく、居心地が良い、そして話しやすい…という空間にしたつもりです。
この地域には若い方からご高齢の方まで様々な方がお住まいです。またスポーツをされる方もいらっしゃいます。当院の診療科目は整形外科とリハビリテーション科、リウマチ科です。他にもにんにく注射、プラセンタ注射など、調子がすぐれない方向けの処方もおこなっています。年齢を問わず何でもご相談いただければと思います。

若い方からご高齢の方、スポーツをされる方まで幅広く対応

西村 暁 院長

当院で主に診察する症状は、膝や腰・首・肩をはじめとする慢性的な痛みのほか、救急の骨折・脱臼・捻挫など整形外科の疾患です。他にも、小児整形外科疾患や縫合などの外科的処置、禁煙外来にも対応しています。また、スポーツをされていて早期復帰を考えている方にはアスレチックリハビリテーションもおこないます。本来患部はあまり動かしてはいけないのですが、スポーツ用のリハビリでは負荷をかけながら運動していく…という方法をとっています。私自身、昔剣道をやっていて、スポーツ認定医も持っています。アスリートの方のお気持ちに沿った治療をご提案できればと思っています。
スポーツをされる方からご高齢の方まで幅広く診療していますが、基本的に体を痛めた方が受診されることがほとんどですので、検査はレントゲン撮影、採血・検尿検査、心電図、骨密度測定など体に負担をかけずにできるものが主になります。例えば骨密度検査は、立ち上がった状態で手や足で測るタイプが多いですが、当院は国でも推奨している腰と大腿骨で計測する機器を導入していますので、横になって計測をおこなえます。
整形外科の診察では痛みのある場所を骨や筋肉、筋と細かく診察します。レントゲンで骨の診察を、超音波で筋と筋肉、神経を見て、どこ悪いのか診断しリハビリで治療をしていく…というのが当院の治療スタイルです。必要に応じて薬も使いますが、薬はあくまで対症療法としての色合いが強く、治療の基本はリハビリだというのが私の考えです。

治療の根幹は、リハビリテーション

整形外科の治療では保存的な療法と手術療法があり、保存的治療の最上位にあたるものがリハビリです。リハビリに関しては物理療法と理学療法という2つの方法があるのですが、当院は治療設備、スタッフともに充実しており、電気をあてる、牽引する、といった物理療法だけでなく、理学療法士がマンツーマンでそばについておこなう理学療法にも力を入れています。
例えば、腰の痛み一つをみても原因は人それぞれです。電気治療や牽引で改善することもあれば体操でよくなることもあります。また、同じ体操でも、よくなることもあれば、逆に悪化する可能性があることもあります。ですから、その人に合った治療・施術をおこなうことが重要です。
理学療法士がおこなう治療では、使っていない筋肉などを使うなど専門の施術で治癒力を引き出す方法をおこなっています。理学療法とは、いってみれば患者さんの治癒力を引き出すリハビリといえるでしょうね。そして、どうしても保存的な療法で改善しない場合には、手術も視野に入れて患者さんとお話をします。もし手術となった場合でもご負担を最小限にできるよう、患者さんのお住まい近くの医療機関をご紹介しますので、ご安心ください。
実際の施術について、当院の治療スタッフである小島からご説明します。
【小島 理学療法士】
初めまして、リハビリ担当をしております小島と申します。私がリハビリの際に一番大切にしていることは、患者さんの訴えを親身になってお聞きすることです。よく、筋肉を鍛えればが痛みがなくなるとか、神経痛は薬を飲むしかないなどと言いますが、実際はそれだけでは治らないことも多いものです。ですから、どこが悪いのかをきちんと傾聴することが大切になります。お話をお聞きする中で、ひとつひとつ原因を探っていかなければいけません。そして実際の治療の際には、関節の動きというものに着目して治療をおこないます。こうした治療をしていくとよくなっていく方がとても多いですね。また、何が原因であるかということを患者さんに示すこと、治療をした後に放っておかず常に気にかける…ということも大切にしています。
患者さんは長年の積み重ねで体が痛くなっている方が多いので、 週1回なり2回なり、定期的に通っていただいて、良くなったら間を開けて経過観察をして、1ヶ月ほど様子を見て、大丈夫であれば終了しましょう、という形にしています。経過観察をきちんとセッティングしてやっていかないと、良くなったという結果にも繋がらないので、 スケジュールを組み、毎回患者さんのお話をお聞きして、様子を見ながらやっていくようにしています。

これから受診される患者さんへ

今まで私は各地で整形外科医として多くの患者さんを診察してきました。これ以上の治療は無理…と言われ辛い思いをする方にも多くお会いしてきました。当院は地域のかかりつけ医として、体の痛みで悩んでいる方に少しでも寄り沿いたいと考えています。今まで他の病院で「もう歳ですから治りませんよ」「これ以上の治療は無理ですね」と言われた方でも、 当院に来ていただければまだ他の治療をご提案ができる可能性もあります 。是非お気軽に足を運んでいただければと思います。
また、大学の附属クリニックに勤務していた際には柔道や剣道などスポーツ系のリハビリや診療もおこなっておりました。体を痛め、早期復帰を目指す方にもご来院いただければと思います。
当院は若い方からご高齢の方、スポーツをされる方までその方に合った治療をおこないます。リハビリを中心とした治療なので、日常生活やスポーツの復帰が容易な実生活に即した治療です。体のお悩みがあれば、まずはご相談いただければと思います。

※上記記事は2018年4月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

西村 暁 院長 MEMO

  • 出身地:神奈川県
  • 趣味:映画鑑賞、ドライブ
  • 好きな本・作家:相田みつお
  • 好きな映画:ディズニー、スターウォーズ、SF、アクション
  • 座右の銘・好きな言葉:実るほど頭を垂れる稲穂かな
  • 好きな音楽・好きなアーティスト:オールジャンル
  • 好きな場所:映画館

グラフで見る『西村 暁 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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