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味八木 二郎 院長

JIRO MIYAKI

脊椎疾患における高度な専門性を生かしながら、地域に密着した医療を提供

昭和大学医学部卒業。昭和大学藤が丘病院整形外科、麻生総合病院整形外科勤務を経て、2018年4月2日に『みやき整形外科・脊椎クリニック』を開業(小田急小田原線「梅ヶ丘駅」より徒歩1分)。

味八木 二郎 院長

味八木 二郎 院長

みやき整形外科・ 脊椎クリニック

世田谷区/梅丘/梅ヶ丘駅

  • ●ペインクリニック
  • ●整形外科

より広く、地域の方々に貢献したいと願い

味八木 二郎 院長

実家は整形外科の医院でした。幼いころより父の診療している姿を見て育ったものですから、もう自然と、「お医者さんになる」と決めていたところがあったように思います。
整形外科を選んだのは父の影響もありましたが、この科が自分の性に合っているという感じたことが1番の理由でした。整形外科は良くなるかそうでないかが明白なところもありますし、治療が成功し、治っていく患者さんの笑顔を見られるのが、医師として大きなやりがいにつながるのではないかと考えたのです。
私はこれまで、総合病院で20数年間を過ごしてまいりました。最初の10年はあらゆる整形外科的疾患を拝見し、後年の10年は脊椎センターに所属して主に脊椎疾患の手術を担当してきました。とは言っても、同じ場所におりますと、患者さんを含め周囲は、何でも診ることを期待されます。それは当然のことですけれど、総合病院での脊椎診という専門性の高い診療の合間に、一般の疾患を診るということに時間的な限界を感じるようにもなっていました。このたび開業に至ったのは、専門である脊椎疾患はもちろんのこと、より広く地域の方々に貢献したいという思いを叶えるためだったのです。

脊椎指導医としての経験と知識を生かして

味八木 二郎 院長

脊椎の病気としては、椎間板ヘルニアや脊椎狭窄症も目立ちますし、最近では脊柱変成側弯症や後彎症(こうわんしょう)といった病気が増えているように感じます。お年を召して背中が丸まってしまい、それが元で歩けなくなったり、お食事が出来ないといった重度の症状に至ることも決して珍しくはないのです。
脊椎疾患は最終的に手術が必要になることもありますが、大きな病院では、それまで外来に通ってもらい、リハビリをしながら様子を見るといったことはなかなか出来ません。それをある程度余裕を持っておこなえるのが、クリニックの強味と言えるでしょうね。
とはいえ、状態によっては早急に手術が必要なこともあります。あまりに麻痺がひどいようですと、手術をしても治らないことがありますので、その場合には早期にしかるべき施設にご紹介させていただいています。その辺りの見極めは、脊椎を専門にしてきた人間だからわかるという部分も少なからずあると思っています。
また、患者さんからのご希望があり、手術の適応があれば、提携している病院に出向き、私自ら手術をおこなうこともあります。クリニックので診療に影響が及ばないようにという条件付きですが、出来る限り皆様の期待に応えていきたいですね。

痛みをその場で和らげるためのブロック注射

味八木 二郎 院長

脊椎のご病気で来院される方も多くいらっしゃいますが、ペインクリニックを掲げていることもあり、長く続く痛みで苦しまれている方も多くお見えになっています。
当クリニックでは特別なレントゲンを用い、透視下でおこなうブロック注射を実施しています。首等に限定すればエコー下でもブロック注射はおこなえますが、さまざまな種類のブロック注射をおこなうためには、レントゲンによる透視下ブロックはより効果が望めると認識しています。
整形外科医の目で正確な診断をおこない、ピンポイントでブロック注射が出来るという点は、私どもの大きな特徴であり、慢性的な痛みを抱えた患者さんの悩みの解消に役立てていければと思っています。

「入谷式インソール」による、もう1つの選択肢

『みやき整形外科・ 脊椎クリニック』では、「入谷式インソール」の上級コースを修了した理学療法士が常駐しています。「入谷式インソール」とは、『足と歩きの研究所』所長を務めておられた故・入谷誠氏が考案した足底板のことで、単に足の形を採るに終わらず、解剖学・運動学に照らし合わせて足や歩行を評価し、足の機能や動きを確認しながらミリ単位で作成していくもので、多くのプロスポーツ選手等にも愛用されています。
足の痛み、膝痛、悪い姿勢の改善に非常に有効で、整形外科的治療に加えて、もう1つの選択肢があるということが、より多くの患者さんの助けになると期待しています。

これから受診される患者さんへ

各種リハビリテーションの機器やブロック注射等を活用し、患者さんの苦痛を出来るだけその場で和らげてあげたいというのが、クリニックを開設した大きな目的でした。またそうした特徴に加え、長く大学病院で研鑽を続けてきた経験を生かし、一般的整形外科疾患にも広く対応してまいります。お身体のことで何かお悩みがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。皆様に愛されるクリニックとして、地域密着を掲げ、誠心誠意、努力を続けていきます。

※上記記事は2018年4月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

味八木 二郎 院長 MEMO

  • 出身地:三重県
  • 趣味:映画鑑賞、ドライブ
  • 好きな映画:『ミッション:インポッシブル』『アバター』
  • 好きな音楽:J-POP
  • 好きな場所:三重

グラフで見る『味八木 二郎 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION