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岡和田 英昭 院長

HIDEAKI OKAWADA

患者さんと大病院とのかけ橋を目指し診療を行う
品川中延駅から徒歩2分、目のかかりつけ医

昭和大学医学部を卒業後、昭和大学病院での初期臨床研修を経て眼科学講座に所属。昭和大学病院付属東病院眼科 助教、兼任講師を経て2018年、眼科なかのぶ医院を開院(都営地下鉄浅草線、東急大井町線「中延駅」徒歩2分)。

岡和田 英昭 院長

岡和田 英昭 院長

眼科なかのぶ医院

品川区/豊町/中延駅

  • ●眼科

眼科医の父に影響を受ける

岡和田 英昭 院長

私の家は父が眼科医として開業していました。日頃、診療風景を見ていたわけではなかったのですが、子供心にも一生懸命仕事をしている父の様子がわかりました。父親が医師というのは自分の進路を考える上でとても影響を受けましたね。
旗の台にある昭和大学を卒業後は、昭和大学病院での初期臨床研修を経て眼科学講座に所属。昭和大学病院付属東病院眼科助教、兼任講師など研修医や大学院も含めると10年近く大学病院と関連する病院で臨床経験を積み、2018年、眼科なかのぶ医院を開院致しました(都営地下鉄浅草線、東急大井町線「中延駅」徒歩2分)。

地域と大学病院との橋渡しの役目を担う

岡和田 英昭 院長

当院のある品川区豊町は昔からの商店街もあり、若い方からご高齢の方、ファミリー層まで幅広い年代の方々がお住まいです。当院は中延駅から徒歩2分、商店街の中にあります。患者さんの利便性を重視して駅からのアクセスが良い場所を選びました。お体が不自由な方やご高齢の方も多いと考えたので、車いすの方でもご来院しやすいように設計士の方と打合せをしてバリアフリー化を行い、院内のスペースは可能な限り広めに設計しています。
開院に際して目標にしたのは、眼科専門医として大学病院と地域の患者さんの間に立つ存在でありたいということ。大学病院は全ての患者さんを診る場所ではありません。どちらかというと難症例を専門に扱う医療機関です。今では医療も地域連携といって患者さんはまず、地域のクリニックにかかり、難しい症例である場合や難しい手術が必要なときに大学病院を紹介するというのが一般的な流れになっています。これは眼科だけではなく他の診療科でも同じことが言えます。
患者さんの病気を見極め、大学病院へ送る地域のクリニックはこれからまずます必要になってきます。かかりつけ医として大きな病院と患者さんとの橋渡し役になる存在といえますね。また、治療や手術が終わった患者さんには、定期的な診察をおこない、経過を見て行くことも必要になります。もし、再び症状が出た場合には、大学病院との連携をとりつつ治療をおこなっていきます。当院は母校である昭和大学からも近く、今後もそうした地域医療を担う、かかりつけ医の一つでありたいと考えています。

疲れ目から白内障手術まで幅広く対応

岡和田 英昭 院長

当院を受診される患者さんは近隣にお住まいの方がほとんどで、中年からご高齢の方が比較的多くいらっしゃいます。目のお悩みもさまざまで結膜炎や疲れ目、ドライアイ、アレルギーなど日常の目のトラブルから、緑内障の診断・薬による治療、白内障手術まで眼科の幅広い症状に対応しています。
目の病気には、よくある視力検査だけでなく、視野や眼底などさまざまな検査が必要です。当院では従来の表から眼底をみる診断だけでなく、目の奥にある網膜の断層撮影ができるOTCという機器を導入しています。これは従来、表から見ただけでは分からない網膜の中の状態を、コンピューターによる画像解析を使い調べる装置です。長年の経験をこうした機器を併用することで、目の異常をしっかりと検査していきます。そして、白内障や硝子体の手術をおこなう設備も完備。手術は日帰りで受けることが可能ですが、もし詳しい検査や入院が必要な場合には昭和大学をはじめとして適切な医療機関をご紹介しています。

分かりやすい説明と手術後のアフターフォロー

診療の際には、なるべく専門用語を使わずに分かりやすい言葉に置き換えてご説明するように心がけています。医学的な用語は可能な限り一般的な言葉に置き換えるほか、皆さんの想像しやすいものに例えて話すなどの工夫もしています。パソコンやスマートフォンの普及で、目にかかる負担は昔と比べ大きくなってきています。目が痛くなることや違和感を覚えることもあると思います。日頃の目のケアで大切なのは休息です。たとえばマラソンで走って疲れた場合、まず休みますよね。目をつぶることや、遠くの物を見るといったちょっとしたことだけでも目の疲れが取れることが多いですから、仕事が忙しくても時々眼を休めてください。目薬なども併用して良いと思いますし、目を冷やす、温めるなど気持ちが良いと感じることも合わせておこなうと良いでしょう。
また、ご説明の際には言葉だけでは伝えきれないことも数多くあります。OTCで撮影した患者さんの目の画像や模型を使用して、見た目にも分かりやすい説明を心がけています。また、手術の場合には、内容を解説した動画ツールなどもお見せして、不安を取り除く工夫をしています。もちろん、大学病院など外部の医療機関にご紹介した場合には、大学病院とも連絡をとり、術後のしっかりとしたアフターフォローもしっかりおこないます。

これから受診される患者さんへ

目の病気に関しては、たいしたことがないと我慢される方や、様子を見てしまう方もいらっしゃいます。しかし、目の病気の中には緑内障や糖尿病の合併症など静かに進行し、失明に至るものも少なくありません。ですから、何も痛みやトラブルがなくても診察や検査を受けた方が良いのです。
特に40代以降は加齢も進み、目の疾患にもかかりやすくなります。白内障の原因である目の濁りは加齢と共に必ず起こる症状ですし、40代以上の日本人20人に1人は緑内障であると言われています。そうした目の異常を早めに知り、早期の治療をすることで、手術のリスクを減らすことも可能です。特に、糖尿病の持病をお持ちで通院されている方は、定期的に眼科の診察を受けることをおすすめします。
また、病気であっても軽症である場合や慌てて治療をしなくても良いという場合もありますが、そうした軽症であることを診断してお伝えすることも、私達町のクリニックのおこなうべき役割の一つだと思っています。当院は目に不安を抱えている方の、はじめの一歩になるように務めています。目がゆがむ、見えづらい、まぶしく感じる、といった症状のほか、目が乾く、かゆみがある…など、目に関して何か困ったことがあれば、どんなささいなことでも良いですのでご相談ください。

※上記記事は2018年2月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

岡和田 英昭 院長 MEMO

  • 出身地:千葉県
  • 趣味:スポーツ観戦全般
  • 好きな本・作家:話題作ならオールジャンル
  • 好きな映画:オールジャンル
  • 座右の銘・好きな言葉:和
  • 好きな音楽・好きなアーティスト:J-POP全般(特に90年~2000年位)
  • 好きな場所:子供が喜ぶ場所(水族館、遊園地など)

グラフで見る『岡和田 英昭 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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