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於曽能 正博 院長

MASAHIRO OSONO

痛みを取り除くために、整形外科的治療はもとより
多方面の知識と技術を駆使して治療を行う

大学病院や地域の大型病院で勤務医として働くかたわら、「整形外科専門医」の資格を取得しました。平成5年に、おその整形外科を開業して現在に至っています。

於曽能 正博 院長

於曽能 正博 院長

おその整形外科

葛飾区/お花茶屋/お花茶屋駅

  • ●整形外科
  • ●リハビリテーション科
  • ●心療内科
  • ●リウマチ科

西洋医学だけでなく東洋医学にも興味を持ち、痛みについて広く研究してきた

於曽能 正博 院長

医学生の頃から西洋医学だけでなく東洋医学にも興味を持ち、痛みについて広く研究してきた私が、大学卒業後の進路として選んだのはペインクリニックの道でした。ペインクリニックというのはその名の通り、「ペイン」すなわち「疼痛(痛み)」の診断・治療を専門とする診療科のことで、当時はまだ新しい分野だったのですが、そのなかで若杉文吉先生ならびに湯田康正先生という、ペインクリニック界における草分け的な存在であるお二方から直接ご指導いただく機会に恵まれました。その経験は、今の私にとってかけがえのない財産となっています。
その後、大学病院や地域の大型病院で勤務医として働くかたわら、「整形外科専門医」の資格を取得しました。平成5年に、おその整形外科を開業して現在に至っています。

多方面の知識と技術を駆使して治療を行う

於曽能 正博 院長

ここ、お花茶屋で開業してから早20年。地域に根差し、皆様と共に成長してきた診療所と言えるかと思います。開業当初はまだ小学生だった患者さんが、今では自分のお子さんを連れて来院される姿を見るにつけ、時が経つのは本当に早いと改めて実感させられます。もちろん、そのぶん私自身も年を重ねているわけですが、地域の皆様のお役に立てるよう、これからもまだまだ力を尽くしていきたいと思っています(笑)。
当院では患者さんの痛みを取り除くために、整形外科的治療はもとより、リハビリテーション、神経ブロック、東洋医学、心療内科など、多方面の知識と技術を駆使して治療を行っています。その意味では、皆様が一般的に想像される整形外科とは少し印象が異なるかもしれません。
痛みを取るためにはマッサージや電気を当てるだけでは不十分で、特に慢性的な痛みの場合には、リハビリを通じて周辺の筋力強化を図ること、痛みにとらわれないようにすることなども大事になってきます。

痛みを取り除くための一手段の東洋医学

於曽能 正博 院長

冒頭でも申しました通り、医学生の頃から興味を持って学んできたわけですが、局所ではなく全身を意識するというのが東洋医学の基本的な考え方です。たとえば東洋医学としてよく知られるツボの知識などは、患者さんの痛みの場所を探り当てる上でも大変役に立ちます。また、患者さんの症状等によっては、漢方薬の処方や鍼治療をさせていただくケースもあります。
ただし東洋医学もまた、痛みを取り除くための一手段に過ぎません。当院では、東洋医学だけでなく、その他にも心療内科などにも同じように力を入れています。「整形外科」と「心療内科」の組み合わせを意外に感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、痛みと心は密接な関係にあって、たとえば精神的なストレスが痛みを更に悪化させることもあれば、逆にリラックスすることで痛みが軽減されることもあります。痛みを取り除くためには精神的なケアも欠かせないと考え、当院ではカウンセリングや、自律訓練法の指導なども行っています。

痛みは生活習慣や家族構成などが深く関係している場合が多い

基本的なことですが、患者さんのお話をよく聞くように心がけています。痛みというのは、患者さんの生活習慣や家族構成などが深く関係している場合が多いので、出来る限りそうしたお話も聞き出すように努めています。
とは言っても、患者さんの立場からしますと、診察室で医師に面と向かって聞かれても、なかなか話しにくいことがあります。
当院の場合には、優秀なリハビリスタッフが多数在籍しています。患者さんとより近いところで接している彼ら彼女らが日頃から積極的に患者さんのお話を聞いてくれていますので、私としてはとても助かっています。

これから受診される患者さんへ

当院では「整形外科」「リハビリテーション科」「リウマチ科」「心療内科」という4つの診療科を設けて、さまざまなアプローチから、患者さんの痛みを取り除くお手伝いをさせていただいています。個々の患者さんに合った適切な治療を行うことができますので、どのような痛みでもご遠慮なくご相談いただければと思います。
また、症状がだいぶ良くなったからと、通院せずに自己流でリハビリを行ってしまう方もいらっしゃるようですが、症状をかえって悪化させてしまうことにもなりかねません。特に高齢の方は危険な場合があります。リハビリはやはり医師の相談の元に、適切に行う必要があります。なかには、お仕事が忙しく定期的な通院が難しいという患者さんもいらっしゃるかもしれませんが、そうした方の場合には、ご自宅でできるリハビリ方法のご相談などもさせていただくことができますので、リハビリに関しましても、ぜひ当院を頼りにしていただければ幸いです。

※上記記事は2013.12 に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

於曽能 正博 院長 MEMO

整形外科専門医 /リウマチ専門医

  • 出身地:東京都
  • 趣味・特技:スキューバダイビング、登山、スキー、温泉(特に秘湯)めぐり
  • 好きな言葉・座右の銘:七転び八起き
  • 好きな音楽:ボサノヴァ、サンバ
  • 好きな場所・観光地:パラオ、カナダ

グラフで見る『於曽能 正博 院長』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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