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白澤 卓二 院長

TAKUJI SHIRASAWA

脳と体の両面からアンチエイジング。
いつまでも“健幸”な生活を送るお手伝いを

千葉大学医学部卒業。東京都老人総合研究所病理部門研究員、同神経生理部門室長、分子老化研究グループリーダー、老人ゲノムバイオマーカー研究チームリーダーを経て、2007年より2015年まで順天堂大学大学院医学研究科加齢制御医学講座教授。2017年に『お茶の水健康長寿クリニック』を開設
（JR中央線・総武線「御茶ノ水駅」より徒歩1分、東京メトロ千代田線「新御茶ノ水駅」より徒歩1分、東京メトロ丸ノ内線「御茶ノ水駅」より徒歩3分）。

白澤 卓二 院長

白澤 卓二 院長

お茶の水健康長寿クリニック

千代田区／神田駿河台／御茶ノ水駅

  • ●内科
  • ●精神科
  • ●心療内科

生涯現役を目指すあなたをサポート

白澤 卓二 院長

私は大学を卒業後、呼吸器内科に籍を置き、その後、東京都老人総合研究所の病理部門研究員となりました。東京都老人総合研究所は、アルツハイマー病の研究に力を入れていて、そこでの研究がアンチエイジングへに目を向けるきっかけとなったのです。
アルツハイマー病とアンチエイジングは、紙の表と裏の関係です。アルツハイマー病の最大の要因は、年をとること。つまり、一言で言えば、年をとらなければアルツハイマー病は発症しないわけであり、それが私をアンチエイジングに傾倒させる端緒となったのです。
『お茶の水健康長寿クリニック』は2017年3月に開設にいたりました。年齢を重ねても健康で若々しく生きていくための、脳と体の両面からアンチエジングにアプローチするクリニックとして、生涯現役を目指すあなたの力になれればと思っています。

いつまでも皆さんが“健幸”な生活を送れるように

白澤 卓二 院長

健康年齢とは健康寿命ともいい、体が要介護状態にならず、元気に自活できる年齢を指します。では、その健康年齢を延ばすためにには、私たちは何をすべきなのでしょう。
たとえば、要支援・要介護状態になる原因の1つに、「運動機能の低下」ということがよく言われます。運動機能の低下を防ぐには、日頃から適切な運動をすることがキーとなってきますし、食生活を見直すことで、生活習慣病などを予防することが可能になります。年齢は月日と共に重なってきますが、体の年齢は自分次第で若さを保つことが充分にできるのです。当クリニックでは、皆様がいつまでも“健幸”な生活を送ることを願い、脳と体の両面からのアンチエジングを推奨しています。

対応可能な患者さんはすべて引き受けていく

白澤 卓二 院長

来院される方は認知症予防の方が最も多く、次いで、自閉症のお子さん、さらに統合失調症やアスペルガー症候群の患者さんが多く来院されています。当クリニックは最新医学に基づき、認知症予防やアンチエイジングに取り組んでいますが、対応可能な患者さんはすべて引き受けています。
当然のことですが、患者さんを目の前にした時に力を傾けるのは、その方が最も困っていることを解決して差し上げることです。たとえば、認知症予防に関しては専用のプログラムを用意していますが、これとて、方程式のように1つですべてをまかなえるものではありません。患者さんにより症状も度合いもまったく違うものですから、ケースバイケースで適切に対応していくことが大切です。
認知症予防について一貫して有効なのは、生活習慣を見直すことでしょう。1つ例を挙げますと、「認知症予防にはココナッツオイルがよい」という情報を目にされている方も多いかもしれません。ココナッツオイルが認知症の予防に有効なのは確かですが、その“飲み方”に問題がある方がほとんどで、こちらでは飲み方の指導もおこなっています。適切で、規則正しい生活を続けていくことが、病気を予防することになるのです。

新たな可能性を提供するクリニッック

『お茶の水健康長寿クリニック』では、TMSを用いた、腰痛に対する磁気刺激治療をおこなっています。急性期の痛みは別として、慢性期の腰痛の85%は、脳の中のイリュージョンが作り出すものです。そのイリュージョンを脳から失わせることによって症状は劇的に改善することになります。
また、当クリニックでは、「P300」という機器を用いた特殊な検査をおこなっています。「P300」は自閉症や統合失調症の生物学的診断が出来るもので、その診断を元に神経回路再生治療をここではおこなっています。「P300」を日本で唯一扱っているのが当クリニックということになります。私どもは、これまで良い結果が得られず、悩みに悩んでたどり着いた方に対し、新たな可能性を提供していきたいと思っています。

これから受診される患者さんへ

健康で長生きするには、「食事」「運動」「生きがい」の3つの条件が必須となります。食事・運動はもちろんですが、時間を忘れて夢中になれるような生きがいがあることが、健康長寿の要となります。年齢は時間に抗えませんが、健康年齢は規則正しい生活習慣と日々の心掛け次第で若さを保つことが出来ます。どうぞ皆さんも、健康年齢を延ばし、生涯現役を目指していきましょう。

※上記記事は2017年12月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

白澤 卓二 院長　MEMO

  • 出身地：神奈川県
  • 趣味：ピアノ、フルート
  • 好きな作家：森鴎外
  • 好きなドラマ：USドラマ
  • 好きな音楽：ヨハン・ゼバスティアン・バッハ
  • 好きな場所：クリニック

グラフで見る『白澤 卓二 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい		 エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい		 エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION