山口 晃弘 院長
AKIHIRO YAMAGUCHI
リウマチ科を中心に幅広い症状に対応
患者さんと二人三脚で治療に取り組む
大学卒業後、東京大学病院や国立相模原病院にてリウマチ・膠原病の診療に従事するほか、米・カリフォルニア大学への留学を経験。帰国後は都内の病院で院長を務め、「都立大学駅」そばに開業。
山口 晃弘 院長
目黒柿の木坂リウマチ・内科クリニック
目黒区/八雲/都立大学駅
- ●リウマチ科
- ●内科
- ●アレルギー科
リウマチ・膠原病を中心に研鑽を積み、アメリカ留学を経験
私の父は車の技術者をしていて、私もどちらかと言うと文系よりも理系を得意としていました。ただし私は、機械を相手にするよりも、人と接する方が性にあっているかな、と(笑)。理系の中でも、人と接することができるという意味で、医師を志すようになりました。
研修で内科を希望したのは、患者さんの全身を診ることができる点に魅力を感じたため。その後はとくに、リウマチや膠原病を専門に研鑽を積み、アメリカ・カリフォルニア大学に留学していた時期もありました。現地ではリウマチ性疾患の研究に携わり、帰国後はリウマチ診療を中心とする病院で院長を務めていました。そして2017年、長きにわたり培ってきた経験や知識をもって、『目黒柿の木坂リウマチ・内科クリニック』を開設しました。
それぞれの患者さんに寄り添いながら、二人三脚で治療に取り組む
開業まで在籍していた病院が世田谷区にあったものですから、開業にあたっては当時からの患者さんにもご負担がないようにと考えて、時間をかけて候補地を選んでいました。そんな中、ご縁があったのがこの場所で、駅から歩いて3分ほどというアクセスの良さも魅力に感じました。私が専門とするリウマチは、発病後、長きにわたる加療が必要になる病気です。実際、私にも15年来のお付き合いになる患者さんがいらっしゃいますけれど、お1人お1人に寄り添いながら、患者さんと一緒に治療に取り組んでいきたいと思っています。
たとえば、病気が見つかって治療をするにしても、その方法は1つだけではありません。治療によるメリットやリスク、費用面のこと、期間について。医師である私からいろいろなご説明をして、患者さんに納得していただいてはじめて、治療をスタートすることになります。患者さんがご自分の状態や治療内容について理解を深め、病気と向き合って行かれるように、私からも丁寧に言葉を尽くして、サポートしていきたいと思います。
リウマチ科を中心に、幅広い症状に対応
リウマチを発症するのはおおむね40歳から50歳代の女性が多く、患者さんにはご高齢の女性が多くいらっしゃいます。年齢を重ねるにつれて、骨粗しょう症のリスクが高まったり糖尿病をはじめとした生活習慣病の管理なども必要になってくるもの。そのため、当クリニックではリウマチ科のほかに内科とアレルギー科を掲げて幅広い症状に対応しています。
リウマチ科は内科の一部門ですから、内科医として全身を診ています。このクリニックでできる治療は責任をもっておこないますし、私の専門外の疾患については、しかるべき医療機関をご紹介することができるでしょう。「よろず相談所」と言うわけではありませんけど(笑)、地域の皆様が体に不調を感じたときに何でも気軽にご相談いただけるような、最初の窓口になれたら嬉しいですね。
リウマチ治療に劇的な変化をもたらした「生物学的製剤」
ひと昔前、リウマチの治療は内服薬が中心で、薬の有効性が分かりづらいことが難点でした。その薬が効いているのか効いていないのか、効果を確かめるのに数か月かかることもあり、試行錯誤を繰り返すうちに症状が悪化してしまうケースが多々ありました。
ところが今から10数年前、新たに生物学的製剤が開発されたことによって、リウマチ治療は大きく変化しました。入院されている患者さんに点滴をしますと、翌朝にはスッキリと「体が軽くなった」とおっしゃったり。皮下注射をされた患者さんが次に来院された際、スーッと腫れが引いているなどの劇的な治療効果がみられるようになったんです。従来の薬に比べて、早く結果がでること、その有効率が大幅にアップしたことなどは、生物学的製剤の大きな特長と言えるでしょう。当クリニックにおいても、正確な診査・診断のもとに、その方にとってベストな治療法をご提案しています。
これから受診される患者さんへ
『目黒柿の木坂リウマチ・内科クリニック』は、東急東横線「都立大学駅」から歩いて3分ほどの場所にあります。私からぜひお伝えしたいのは、体の辛い症状を我慢しないでくださいということ。何かおかしいな、と思うことがありましたら、ぜひ専門医を受診していただきたいと思います。検査をしてみて、何事もなければそれで良いわけですし、もしも病気が見つかることがあっても、早い段階から治療を始めることができるのです。当クリニックでは私をはじめ、スタッフ一同が親切・丁寧な対応を心がけておりますので、ぜひお気軽にご来院いただきたいと思います。
※上記記事は2017年4月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。
山口 晃弘 院長 MEMO
- 出身地:浜松市
- 趣味:読書、食べること、パソコン
- 好きな本:古典(枕草子や竹取物語など)、青春恋愛もの(『陽だまりの彼女』など)
- 好きな映画:スター・ウォーズ、大林宣彦監督作品(尾道三部作)、君の名は。
- 好きな言葉・座右の銘:「人生無駄な経験はない」
- 好きなアーティスト:JUJU
- 好きな場所:山、川
グラフで見る『山口 晃弘 院長』のタイプ
穏やかでやさしく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
穏やかでやさしく話しやすい先生 | ||||
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
CLINIC INFORMATION
目黒柿の木坂リウマチ・内科クリニック
山口 晃弘 院長
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- ●内科
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