銀座しまだ内科クリニック
中央区/銀座/新橋駅
- 内科
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島田 昌彦 院長への独自インタビュー
肝臓疾患や生活習慣病の患者さんをサポートしたい
私が医者になったきっかけは熱帯魚なんです。高校時代、水槽10個ほどを専用のプレハブ小屋で管理するほど熱帯魚にハマりました。さながら水族館のようでしたね(笑)。熱帯魚は病気になったとき治療薬がほとんどなく、死んでいくのをただ見ていることしかできない。そんな熱帯魚の生死を通して生命科学に興味を抱き、医師の道へ進みました。専門は消化器内科で、その中でも特に肝臓に軸足を置いています。肝臓は内視鏡などの手先を使って極める分野と違い、理論的に考えて取り組むことがとても多い。頭の中で物事を考える方が得意な私には適していました。この病院は前院長が引退を機に後継者を探しているということで、同じ消化器内科医である私に声をかけていただき、引き継ぐことに。ただお話をいただいた当初は、肝臓疾患と関わりのある糖尿病の専門医になるために勉強している真っ最中でした。大変悩んだのですが、銀座という立地であればこれまでやってきたことが活かされると思ったんです。飲食店が多くお酒を飲む人が集うのでアルコール性肝機能障害の治療ができる。すぐ隣はビジネス街の新橋ですので脂肪肝やメタボなどの治療も期待できると。複数の路線が行き交うアクセスの良さも後押しして、2016年10月に院長に就任しました。
幅広い年齢層の慢性疾患に向き合っています
『銀座しまだ内科クリニック』では内科全般から消化器疾患、糖尿病やメタボなどの生活習慣病のほか、非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)の検査や治療が受けられます。「NASH」はナッシュと読みますが、アルコールをほとんど飲まない人に発生する脂肪肝からくる症状で、カロリーの多い食事が一因の病気です。また、当院では関東に3台しかない肝フィブロスキャンという機械を導入しており、肝臓の硬さや脂肪量をエコーで測ることができます。肝臓疾患の進行度がわかり、NASHなどの診療が難しい病気の早期発見にも役立つので大病予防に非常に効果的です。今後ますます需要が高まってくるでしょう。患者さんの特徴としては20代から100歳までと非常に幅があること。高齢の方は前院長時代から通院されており、高血圧や糖尿病などの慢性疾患をお持ちの方が多いです。当初は年齢が高い人の診療が多くなると考えていましたが、実際始めてみるとそうでもなかった。ありがたいことに、人づてやインターネットを見て来られる新規の若い患者さんも多く、銀座・新橋エリアのニーズの高さを感じているところです。若い方に多いのは、血圧が高い、不眠症に悩んでいるといったケース。これらの症状にはやはりストレスが関係していることが多いですね。実は私自身も不眠症経験者。症状や辛さはよくわかりますので、ストレス性の治療も当院では積極的に行っています。
院長の島田先生は肝臓について非常に造詣が深く、最新の医療機器を導入して診療されています。医療に対してとても熱い、とにかく熱心な先生です。