いしい外科
世田谷区/大原/新代田駅
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石井 千春 院長への独自インタビュー
患者さんの笑顔のため、整形外科医として研鑽を積む
私は、開業医の父と薬剤師の母のもとに生まれ、親類にも医療関係者が多い環境で育ったんです。物心ついた頃から父が診療する姿を目にしていま したし、学生時代から理系の勉強は得意な方でした。「手に職をつけて仕事をする」ことと「理系」と、この2つを考えあわせて、結びついたのが「医師」だったという感じです。幼いときから動物が好きでしたから、「獣医師」になるという選択肢もあったのですけれど、やはり尊敬する父の影響は大きいものがあり、まるで「家業を継ぐ」かのように自然と医師を志すようになりました。
自分の専門分野に整形外科を選んだのは、手を動かすのが好きだったこと、そして同じ外科の領域でも、父とは違う専門性を持った方がいいかな、と考えたためでした。外科全般を幅広く診る父と、整形外科医の私でお互いに情報交換をしたり、助け合えるかもしれないと思ったんです。また、大学6年生のときに短期留学で訪れたスウェーデンの病院での体験も大きな事でした。辛い痛みに悩まされて来院された患者さんが、目に見えて良くなってお帰りになったり、ご高齢の患者さんがみなさんイキイキとした笑顔にあふれていたり。そうしたシーンを目にするなかで、私も「整形外科医になって、たくさんの患者さんを笑顔にしてさしあげたい」と思い、臨床・研究を経験しながら今に至ります
地域に根差したクリニックとして、家族ぐるみのお付き合いを
『いしい外科』は、2013年に私の父が開設したクリニックです。父はこの場所で2年ほど診療していたのですが、「医師人生の最後は地元に恩返ししたい」と言って故郷にクリニックを構えることになり、その後を私が引き継ぎました。私が院長になって今年で4年目になりますけれど、小さなお子さんからご高齢の方まで、さまざまな年代の患者さんに足を運んでいただいています。最初はお子さんのケガをきっかけに、ご家族みなさんが通われるようになったり、2世代、3世代と、家族ぐるみでお付き合いさせていただいているケースも少なくないんですよ。
「今日はケガじゃなくて、風邪なんです」と言って来院される方がいらっしゃるように、当院では私の専門分野である整形外科をはじめ、内科、外科、皮膚科、泌尿器科や肛門科など、幅広い診療をおこなっています。私の父がそうだったように、「昔ながらのお医者さん」ですね。
1つの場所で1人の患者さんをトータルに診られると言うのは、当院の大きな特長だと思います。受付を担当する母と医師である私、患者さんをお迎えする側が家族ならば、来院される患者さんもご家族みなさんで通ってくださいます。母ともよく「私たちは地域のみなさんに支えていただいているね」と話すのですが、当院に信頼を寄せてくださる方々のためにも、最善かつ最適な医療環境をご提供したいと思っています。