内藤 雪 院長
NAITOU YUKI
本当にご満足いただける治療につなげるため
お1人お1人と向き合い、丁寧に言葉を尽くす
東京女子医科大学を卒業後、東京大学附属病院にて研修。耳鼻咽喉科の医師として、都立府中病院や日本赤十字医療センターなどで経験を重ねる。武蔵野赤十字病院の耳鼻咽喉科副部長を経て、東京・三鷹市に開業。移転・リニューアルを経て、現在に至る。
内藤 雪 院長
ユキクリニック耳鼻咽喉科
新宿区/百人町/高田馬場駅
- ●耳鼻咽喉科
耳鼻咽喉科専門医ならではのスキルをもって、地域医療に貢献する
父が医師をしていたものですから、医療系に進みたいという気持ちはありました。私としては獣医師になりたいと考えた時期もあったのですが、悩みつつ、迷いつつ、こうして耳鼻咽喉科の医師になりました。
東京女子医科大学を卒業後は、東京大学附属病院での研修を経て、都立府中病院や日本赤十字医療センターなどで診療していました。武蔵野赤十字病院では耳鼻咽喉科の副部長を経験して、2003年には三鷹市に最初のクリニックを開設しました。三鷹のクリニックでは10年にわたって診療を続けていましたが、2013年にこちらに移転して、『ユキクリニック耳鼻咽喉科』として新しいスタートを切りました。
病気だけでなく、患者さんの心まで癒せるクリニックに
この場所に移転をするにあたって、まずは明るい雰囲気のクリニックにしようと考えました。人は、何らかの病気や心配事があると落ちこんだ気分になりがちですですから、来院される患者さんの心を少しでも癒やして、気持ちよく受診していただけるようにしたいと思ったんです。オレンジやイエローといったビタミンカラーに囲まれながら、みなさんに元気になっていただけるような診療をしたいと思います。
来院される患者さんは、近くのオフィスにお勤めの方がいらしたり、小さなお子さんを連れたママさんがいらしたり、三鷹のクリニックからお付き合いが続く患者さんが、電車でお越しくださることもあります。そうした患者さんとの信頼関係を大切にしながら、お1人ずつ丁寧な診療をおこない、いつか一緒に笑い合えるような関係につなげたいと思っています。これまでお悩みだった症状が、「よくなりました」「治りました」と言っていただけることが、私にとって何よりの励みであり、喜びです。みなさんにご満足いただける治療をしていくためにも、漢方薬なども含めてまだまだ勉強していかなければと思います。
病気に対する理解を深めていただけるよう、丁寧に言葉を尽くす
患者さんと接するときに心がけるのは、リラックスした状態で診察を受けていただけるようにすること。緊張のあまり何もお話いただけないようでは十分な情報が得られず、その方にとって最適な治療をご提供することができませんので、できるだけ患者さんの緊張感をやわらげ、何でもお話いただけるような雰囲気づくりをしたいと思います。患者さんとたくさんお話をしたり、病気に対する正しい知識を持っていただくことは、診療を続けていく上でとても大切なことだと思います。
たとえば、小児の滲出性中耳炎などは、週に何度か足を運んでいただき、継続的な処置をおこなうことで治癒が望める病気です。私としては、週に2度、3度とお越しいただきたいところなのですが、患者さんにはそれぞれにご事情があるもの。週に1度の処置を続けてもなかなか症状が改善されず、途中で治療をあきらめてしまうというケースも少なくないんですね。一方で、病気のことを正しくご理解いただき、私がご提案する治療法に納得してくださった患者さんは、たとえ時間はかかっても、確かな結果に結びつくものです。「私を信頼してください」と言ったとしても、簡単に信頼を得られるわけではありませんけれど、患者さんが主体的に治療に取り組んでくださるように、私としても丁寧に言葉を尽くしていきたいと思います。
より良い「聞こえ」をサポートする補聴器とは
私は、耳鼻咽喉科専門医のほかに補聴器適合判定医という資格を持っていて、「聞こえ」にまつわるお悩みも積極的に承っています。欧米諸国に比べると、日本では「聞こえ」の問題について正しい認識が得られていないように感じることがとても多いです。補聴器イコール老人、といったイメージを嫌って補聴器の使用を躊躇なさる方、補聴器が上手に使えないからと使用を断念してしまう方もいらっしゃるようです。テレビの音が聞こえづらかったり、家族が大声で話しかけなければならない難聴は、ご自身で気づくことは難しいものです。若いから安心ということでもなく、会議で話されている内容を聞き逃してしまったり、話している相手に向けて曖昧に頷いてしまうという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「聞こえ」は、会話を成立させるために不可欠な要素ですし、聞こえが良いに越したことはありません。当院では、補聴器の貸し出しもおこなっていますので、もしもお困りのことがありましたら、ぜひ補聴器を使った「聞こえ」を体感していただきたいと思います。とは言え、補聴器を装着したからと言って、すぐに「良く聞こえる」状態になるわけではありません。実は私たちは、外部からの音を「耳」で聞いているのではなく、「頭」で聞いているんですね。ですから、頭のリハビリをすると言いますか、補聴器を使いこなすためには、ある程度の訓練が必要になるのです。もちろん、患者さんの「聞こえ」が回復するように、私たちもしっかりとサポートさせていただきますのでご安心ください。
これから受診される患者さんへ
『ユキクリニック耳鼻咽喉科』は「新大久保駅」「大久保駅」「高田馬場駅」から、それぞれ歩いて10分以内の場所にあります。子供の滲出性中耳炎や難聴など、セルフケアだけでは症状の改善が期待できない病気があるものです。長期にわたって通院していただかなければならないケースもありますし、お顔まわりの処置を敬遠される方もいらっしゃるでしょう。でも、長くお悩みの慢性疾患でさえ、根気よく治療を続けることで少しずつ症状が良くなっていくものです。治らない病気だとあきらめることなく、ぜひご相談いただきたいと思います。
※上記記事は2018年7月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。
内藤 雪 院長 MEMO
耳鼻咽喉科専門医
- 出身地:東京都
- 趣味・特技:犬の飼育、サッカー観戦
- 好きな本・愛読書 :栄養や漢方に関する本
- 好きな映画:ハリーポッターシリーズ
- 好きな音楽やアーティスト:クラシック、ポップ
- 好きな場所・観光地:清流や滝といった水が流れている場所
- 好きな言葉・座右の銘:不言実行
グラフで見る『内藤 雪 院長』のタイプ
穏やかでやさしく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
穏やかでやさしく話しやすい先生 | ||||
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
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ユキクリニック耳鼻咽喉科
内藤 雪 院長
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- ●耳鼻咽喉科
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