河野歯科医院

河野 勉 院長への独自インタビュー

自らの治療経験から歯科医師を志し、歯周病治療を中心に研鑽を積む

私が学生だった頃は、まだまだ歯科医院の数が少なくて、「3時間待って診療は3分」というのが当たり前の時代でした。とくに高校生のときは野球部に所属していたものですから、自宅に戻ってから歯科医院に行くことが難しかったんですね。そこで、高校のそばにあった歯科医院を受診したのですが、このとき治療を担当してくださった先生との出会いがあって、歯学部受験を決めました。
大学卒業後は勤務医として、歯周病治療を中心に幅広い症例に携わってきました。また、将来的な開業を見据えて米・ミシガン大学の大学院に留学し、歯周病に関する知識を深めました。英語でのレポート作成に苦労して、留学当初は毎晩のように徹夜をしていたものですけれど（笑）、今につながる貴重な経験ができたことは、歯科医師として私の財産となっています。

通院患者さんの口コミ・紹介を中心に、数多くの支持を集める

ここ大田区鵜の木は、私が生まれ育った地元であり、歯科医師になってからずっと「開業するならばこの地域に」という気持ちをもっていました。来院される患者さんも地域のお住いの方を中心に、老若男女さまざまな患者さんがいらっしゃいます。1990年の開設から27年、当院の治療に満足された患者さんが、ご友人を紹介してくださることなどもあって、わざわざ遠方から足を運んでくださる患者さんも少なくありません。
近年のネット社会にありながら、当院にはホームページも無ければ、駅前看板などの広告類も一切ありません。それでもなお、当院に信頼を寄せてくださる患者さんのご期待に応えて行くため、私自身さらに研鑽を積み、それぞれの患者さんに「正しいこと」をおこなって行きたいと思います。

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