白壁 征夫 院長
YUKIO SHIRAKABE
トータルエイジングケアのリーディングクリニックとして、皆様の夢をご提供し続けます。
東京医科大学卒業。同大学病院整形外科形成班に入局。大阪白壁美容外科院長、東京山王病院美容形成外科部長を歴任。1989年に『サフォクリニック』を開院(東京メトロ日比谷線・都営地下鉄大江戸線「六本木駅」より徒歩6分)。現在にいたる。
白壁 征夫 院長
サフォクリニック
港区/六本木/六本木駅
- ●形成外科
- ●美容外科
- ●美容皮膚科
医師としての心構えは、父から学んだこと
私はいわゆるテレビっ子でした。ご存知の方は少ないかもしれませんが、私が子供の頃に『日真名氏飛び出す』(1955年・日本テレビ)というドラマがあったのです。美容師さんが探偵をするという設定のドラマで、それに憧れ、私は美容師を目指そうと考えました。実際に美容師免許を取得もしたんですよ。それが今度は、『ベン・ケーシー』(『Ben Casey』1960年代・米)を見て、道を転じることになりました(笑)。医師である主人公に憧れるようになり、それからこの道を目指すようになったというわけで、事の起こりはすごく単純なものだったんですね(笑)。
私の実家は、実は日本で最も歴史のある美容外科です。ですから、医療とまったく縁がなかったわけではないのですね。大学を卒業後は、大阪にあるその父の医院に勤務しました。それまで、東京の大学で形成外科を学んでいたものですから、技術的なことを父から教わることは少なかったように思います。ただ、患者さんに対する姿勢という面では、父の影響は大きなものがありました。私はそれまで、特段意識することなく、医者目線で患者さんを説得することが常になっていました。しかし父はというと、とことん患者さん目線で接していくわけです。その姿勢は、今の私に色濃く受け継がれているように思っています。
『サフォクリニック』は1989年に開院にいたしました。従来のクリニックの待合室というと、受付に向かって椅子が縦に並んでいるのが当たり前の光景でした。しかし、当院に来られる患者さんは、夢を買いにいらっしゃるわけで、名前をお呼びして順繰りに診察室に入っていただくのは、好ましい形式ではありません。コンセプトとしては、こちらでお化粧をして、そのままパーティーに出掛けていただける形。皆さんに夢を提供するにふさわしい場所としたのです。
世界最先端の技術により、患者さんに夢を
私は1986年に米国美容外科学会のアカデミー賞と呼ばれる「ウォルター・スコット・ブラウン賞」を「東洋人のためのフェイスリフト手術」とういタイトルで開業医として初めて受賞しました。それ以前から欧米各国へと渡り、フェイスリフト手術を幾度も見てきましたが、それをそのまま日本人に当てはめるにはどうしても無理があったのです。この賞の受賞は、皮膚が厚く重い日本人にも満足のいく結果を得られるフェイスリフト方法を開発し得たのが評価されてのことだったと認識しています。以来、「アジア人のための美容医療」を模索し続け、今日にいたっています。
当院ではそのフェイスリフト手術を始めとした美容外科に加え、美容皮膚科、美容内科と三位一体で、志向の美容医療を追求してまいります。
世界で最初のメディカルエステ&スパ
当院は、世界で最初のメディカルエステ&スパという歴史を持ちます。そのコンセプトは、医師の診療が主体のトリートメント(治療)、そして「信頼と安心」「満足ある効果と結果」をモットーとしたクリニカル・ビューティーという視点のエイジマネージメントです。
美しさを保ち、健康で長生きするためには、外面も大事ですが、内面も非常に大切な要素になります。今でこそアンチエイジングという言葉が一般的になっていますが、当院ではそれをさかのぼること15年前からフランスより専門の医師を招へいし、欧州発の内科的エイジングケア療法を提供してきました。『サフォクリニック』では、一時的な美しさを提供するのではなく、より健やかでより美しい明日を提供していきます。
「整形疑惑」という言葉について思うこと
「整形疑惑」という言葉を耳にされたことがおありかと思います。これはつまり、多くの日本人にとって、整形をすること自体が、後ろめたいもの、という認識があるからでしょう。しかし、逆に私は問いたいのです。きれいになることがなぜいけないのかと。どれだけ努力をされても改善しなかった悩みが、手術によって一変し、性格まで明るく変わっていった例は、枚挙にいとまがありません。その意味では、私たちは外科医が癌を治すのと同じように、言ってみれば、心の癌を治しているのです。
「整形疑惑」という言葉が存在するのは、世界中で日本だけです。それはこの国の古くからの慣習も関係していることですから、すぐに変えるわけにはいかないかもしれません。しかし、きれいになるための努力は非常に尊いものであり、純粋なものです。その気持ちを少しでも汲み取ってあげていただきたいと願います。
これから受診される患者さんへ
「美容医療とは、患者さんに夢を与える仕事である」との信念を持ち、今日まで美容外科医として務めてきました。今後もその信念に忠実に、トータルな美しさを実現することに最善の努力をしてまいります。
※上記記事は2017年5月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。
白壁 征夫 院長 MEMO
形成外科専門医
- 出身地:大阪府
- 趣味・特技:骨董収集(和硝子)
- 好きな本・作家:時代小説・司馬遼太郎
- 好きな映画:「楽しめるものを。」
- 影響を受けた言葉:「顔は形成外科医の戦場だ」
- 好きな音楽:クラシック・ジャズなど幅広く
- 好きな場所・好きな観光地:サンクトペテルブルク(ロシア)
グラフで見る『白壁 征夫 院長』のタイプ
どちらかというと 穏やかで明るく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
どちらかというと 穏やかで明るく話しやすい先生 |
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穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
CLINIC INFORMATION
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