田中 公啓 院長への独自インタビュー

長年、新橋で診療を続けてこられた方の意思を受け継いで

兄や弟もそうでしたし、お医者さんに囲まれた環境で育ったものですから、自然とこの道を選んでいたように思います。よくなった患者さんから感謝いただけることは、何者にも代え難い喜びであり、この仕事を選んで良かったと思うところです。
『新橋田中内科』は、それまで30年に渡ってこちらで”中村内科循環器科”として診療してこられた中村葉二先生の後を引き継いだ形で開業いたしました。産業医をしておりました頃、患者さんの紹介を通して中村先生との交流が始まり、その先生から「後を継いでくれないか」とご相談を受けたことがきっかけでした。「誰も引き受けてくれないなら閉めることになる」と言われ、「それは困る」と私も慌ててお誘いを受けることにしたのです。

ビジネスパーソンの方に便利にご利用いただけるクリニックを目指して

近隣にお勤めのビジネスパーソンの方が患者さんの大多数ということになります。最近の傾向としては、咳ぜんそくの方が増えてきたように思われます。梅雨が長かったこともあってか、長引く咳に悩まされる方が増えたのでしょう。私は循環器が専門ですが、呼吸器も診ておりました。その経験を生かすという形でもあり、当院にはまた糖尿病・肝臓病を専門にしてきた家内（田中範子）が診療に加わり、幅広くお悩みをうかがっています。
この4月より（2019年）、「PayPay」でのお支払いにも対応しております。また秋からはオンライン診療を開始する予定です。場所柄、忙しくてなかなか足が向けられないという方も多いものですから、そうした方々がより便利に気軽にご利用いただけるような配慮を今後も続けていきたいと考えています。

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