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服部 英子 院長

HIDEKO HATTORI

皮膚科の幅広い症状から美容まで、素肌を育てるスキンケアのプロフェッショナル

東京女子医科大学卒業後、同大学病院皮膚科に入局。大学病院、JR東京総合病院、虎ノ門病院で数多くの臨床に携わり手術経験を積む。2005年、表参道駅近くの南青山皮膚科スキンナビクリニックの院長に就任。

服部 英子 院長

服部 英子 院長

南青山皮膚科スキンナビクリニック

港区/南青山/表参道駅

  • ●皮膚科
  • ●美容皮膚科

お悩みの方のケアができる医師を目指し、皮膚科専門医へ

服部 英子 院長

幼い頃に祖母から医師になることをすすめられたというのもありますが、小学生の時にボランティアを通じて特別養護老人ホームや支援学級クラスとの交流を持つ中で、医師や看護師の姿を見て、自分も困っている方のケアができる仕事がしたいと思ったことが医療の道へ進むきっかけになりました。東京女子医科大学卒業後、同大学病院皮膚科に入局。「直接症状を目で確認でき、外科ほど大きくはないが手術にも対応していて、メンタルな部分との関わりもある」という、様々な要素を持った皮膚科に惹かれ、大学病院に約8年間在籍し、その間に、JR東京総合病院での臨床経験を経て、虎ノ門病院で手術の腕を磨き、数多くの症例に触れてきました。2005年、ご縁あって南青山皮膚科スキンナビクリニックの立ち上げから携わり、院長に就任。2015年、理事長に就任し、現在に至ります。表参道駅からすぐのこちらの場所は、有名ブランドのお店が立ち並ぶ一方で、一歩中に入ると住宅地なので、近隣にお住いの小さなお子様からご高齢の方まで幅広い年齢層の方にご利用いただいています。

保険診療で対応できる皮膚科全般のお悩みから美容皮膚科まで対応

服部 英子 院長

当院では皮膚科、美容皮膚科に対応しており、一般診療では、アトピー性皮膚炎、水いぼ、ほくろの切開手術、シミやあざなどの色素系疾患、レーザー治療など、様々な症状に対しての治療をおこなっています。それ以外では、例えば「何となく乾燥する」「化粧ノリが悪い」「普段より肌の調子が悪い」など、皮膚の疾患なのかどうなのか、線引きが難しいお顔の悩みで受診される方も増えています。「美容に関することなので自由診療になるのでは…?」と心配される方もいらっしゃいますが、日頃のスキンケアの見直し、食生活を正すことで、症状が改善されることもあります。まずは、保険診療でできる治療をおこない、ワンステップ上のケアを目指す方や、短時間で効果を得たい方へは、美容皮膚科としての自由診療をおすすめしています。
美容皮膚科に関しては、30~40代の女性を中心に、保険診療のお薬だけではご満足いただけない10代のニキビでお悩みの方へのピーリングや、60~80代の方で、長く美しくいたいというご希望で受診をされる方にはピーリング、フォトフェイシャルやレーザー治療なども行っています。患者さんご自身のQOL(生活の質の向上)に繋がりますので、是非ご活用いただきたいと思います。

スキンケアと生活習慣が良い素肌をつくる基本

服部 英子 院長

当院では、「素肌美人」というコンセプトを掲げていますので、素肌を維持することに重きをおいています。私の普段のスキンケアについて、患者さんから質問されることがありますが、「洗顔」「保湿」「日焼け止めを塗る」といった基本のケアを忠実におこなっています。後はスキンケアなどの肌に触れる時は肌をこすりすぎないように気を付けています。特に何かに気を付けて食事をしているわけではありませんが、どちらかというと甘い物などの嗜好品はとらない方で、睡眠をとることが、良い肌の環境を作る基本です。60~70代の患者さんで、同世代の方に比べて肌が綺麗な方のほとんどは、ご自身で地道にスキンケアをしてこられた方が多く、日々の積み重ねが大切です。TPOに応じて、また、エチケットとしてお化粧が必要な場面は多々ありますが、素肌も大切にして欲しいと思います。何となく習慣でお化粧をしてしまう方がほとんどだと思いますが、お化粧を落とすと意外と素肌がきれいな方が多いのも事実です。もちろん、現代の高度な医療技術を利用して、シミを薄くしたり消したりすることも、お手入れの一つとして活用できますが、やはり毎日のケアをベースに続けることが大事です。当院の美容皮膚科で受診されていて、スキンケアにお悩みの方へは、資生堂が医療機関専売に開発をした医療用スキンケア「ナビジョンDR」をおすすめしています。厳しい基準を経て完成されたシリーズだけに安心してお使いいただけるので、スキンケアでお困りの方の一つの選択肢として検討していただいています。また、レーザー、フォトフェイシャル、ピーリングなど美容医療にも様々な施術がありますが、施術自体は1~2ヶ月に1度なので、治療を補完しプラスαを補うためにも、ナビジョンDRを併用して上手にケアしていただくのがおすすめです。

患者さんお一人おひとりに合った治療でじっくり向き合う

患者さんは、お一人おひとり性格が異なるように、治療に関して求めるものも異なります。とにかく早く治したいという方もいれば、ゆっくりでもいいから着実に治したいという方も。自由診療に興味はあるけれど、保険診療でなんとか治したい…など、言いづらいところもあると思いますので、コミュニケーションをとる中で患者さんの意図を汲み取りながら、本音を引き出すよう心がけています。患者さんがこれまでどう考えてこられて、今後どうしていきたいのかを重視して、その中でできる治療を提案し、じっくりお付き合いをしながら治療を進めたいと思ってます。また、皮膚科は精神的な影響を受けやすい分野でもありますので、患者さんご自身が皮膚の状態が悪いと感じた時は、生活リズムが乱れていたり、お悩みを抱えているといった背景が隠れているなど、皮膚からのサインが出ていると受け取ることもできます。日常生活だけでなく、季節などの環境の変化で症状が悪化する場合もあります。日々の繰り返しの中では、自分自身で気が付けない習慣やクセも多く、指摘を受けて初めて気が付くこともあります。ご自身でコントロールするだけでは症状が改善されない場合には、クリニックに受診し、適切な薬での診療と生活のアドバイスを受けることをおすすめします。

これから受診される患者さんへ

「こんなことでクリニックにかかってよいのか」と迷う患者さんは多く、受診を遠慮される方もいますが、病気に大小はありませんので、患者さんにとって気になるお悩みであれば是非受診していただきたいと思います。受診してみて、「こんなに悩んでいたのに意外と簡単に治った」「治療が苦痛ではなかった」と、患者さんから喜びの声をいただくことがとても嬉しいです。建物の外見上、入りづらさを感じると思いますが、分からなくて不安だったことに対して診断がついたり、治療の目途がつくだけで安心することができますので、是非気兼ねなくご利用いただきたいと思います。

※上記記事は2019年11月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

服部 英子 院長 MEMO

皮膚科専門医

  • 出身地:新潟県
  • 趣味:スキー、ジムでのトレーニング、スポーツ観戦
  • 好きな本:松下幸之助などのビジネス書籍
  • 好きな映画:『スター・ウォーズ』シリーズ、『いまを生きる』
  • 好きな言葉:笑顔
  • 好きな音楽:邦楽
  • 好きな場所・観光地:イタリア

グラフで見る『服部 英子 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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