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丸山 毅 院長

TAKESHI MARUYAMA

最小限の通院で最大限の治療効果を。高次医療機関と密なつながりを持ち、適切な医療を提供

日本大学医学部卒業。慶應義塾大学医学部耳鼻咽喉科学教室に入局。1994年に『丸山医院』院長に就任(JR「水道橋駅」より徒歩1分、都営三田線「水道橋駅」より徒歩3分、東京メトロ丸の内線/南北線 「後楽園駅」より徒歩5分)。

丸山 毅 院長

丸山 毅 院長

丸山医院

千代田区/神田三崎町/水道橋駅

  • ●耳鼻咽喉科
  • ●耳鼻咽喉科
  • ●気管食道内科
  • ●気管食道内科
  • ●アレルギー科
  • ●アレルギー科
  • ●気管食道外科
  • ●気管食道外科

この仕事のありがたさを子供のころから感じていたことが今の道に

丸山 毅 院長

父が医師でしたから、この職業を身近に感じることが出来たことが大きかったのでしょうね。その仕事は人を助けることにつながり、なおかつ感謝の気持ちを受け取ることが出来る。子どもながらに非常にありがたい仕事だと感じていました。
とはいえ、他の職業に目を向けたこともあったんです(苦笑)。物理学が好きだったものですから、一時は理工学部や建築に傾いていたこともありました。それが再び覆ったのは、「自分で決断する」というこの仕事の特性にあったのかもしれません。責任は重いけども、決断し、その先に喜びがある。そこに大きなやりがいを見いだしたということなのでしょう。
外科、法医学、精神科。医師になる前は趣の異なる多様な科に興味を持っていましたが、最終的に選んだのは父と同じ耳鼻咽喉科でした。耳鼻咽喉科は外科でありながら、内科的、神経学的な要素が含まれるのが特徴です。多種多様な分野が凝縮されているところに魅力とやりがいを感じ、今に至っているということになります。

長引く疾患に対し、確かな道筋をしっかりつけられるように

丸山 毅 院長

特殊な地域性と言いましょうか、周辺にお勤めの患者さんが非常に多いという特徴があります。難聴や耳鳴り、あるいはめまいといったご相談が最近多いのは、ストレスがかかる環境で働いている方が多いことと無縁ではないかもしれません。
めまいや耳鳴りは、一般に長引くことが多い疾患です。また、昔からある副鼻腔炎や最近になって増えている好酸球性副鼻腔炎といったものも非常に治りにくい疾患です。当院ではそうしたお悩みを抱えている方が、さらに詳しい検査や専門的な治療を求めてたずねてこられるケースが多々見られます。私のところで治療可能なものはもちろんそうさせていただきますし、より高度な検査や治療が必要である場合には、こちらを介して、出身である慶應病院をはじめ、近隣の病院にご紹介をさせていただいています。

従来の耳鼻科のイメージとは異なる、最小限の治療で最大限の治療効果を発揮する治療を提供

丸山 毅 院長

『丸山医院』では花粉症・アレルギー性鼻炎の総合的治療をおこなっており、血液検査による確定診断、内服・吸入による薬物療法のほか、レーザー・トリクロル酢酸による手術療法(鼻腔粘膜焼灼術)、舌下免疫療法といった手段も提供しています。
このアレルギー治療に代表されるように、当院では最小限の治療で最大限の治療効果を発揮出来る治療を心掛けています。耳鼻科といいますと、ずっと通ってなかなか治らない、というイメージをお持ちの方も少なくないかもしれません。当院では多い方でも月に1回から2回。在勤の患者さんが多いものですから、仕事に差し支えのないよう極力通院を減らせるよう努力しています。疾患の中には治りにくく、現状維持を目指さざるを得ないものもありますが、大多数のもについては、1回の診察で診断を付け、治せるものはどんどん治していくという方針で診療をおこなっています。

千代田区耳鼻咽喉科医会の会長として、地域と病院をつないでいく役割も

私は勤務医時代、主に頭頸部腫瘍の研究に従事してきました。その経歴を頼りにされ、のどの違和感や首のしこり、あるいは声がかれるといった症状で癌の可能性を心配される方が多数来院されています。私のところで「大丈夫」と判断出来ることもありますし、その先の手術であったり、MRI等の検査が必要な場合には、適切な施設にお送りするということになります。その際に大事なのは、ただ病院に紹介するのではなく、どの病院のどの先生に手術や診察を直に依頼出来るかということです。耳鼻咽喉科は専門性が広く分かれているものですから、こちらで診断をつけ、その道に力量のある先生にご紹介することが大切なんですね。
私は千代田区耳鼻咽喉科医会の会長を務めさせていただいており、クリニックと病院をつないでいく役割を仰せつかっています。手術という手段を持たない開業医にとって、病診連携は大変重要です。今後も情報の取得に励み、より多くの病院、あるいは先生方のご協力を得られるよう、微力ではありますが努力をし続けていきたいと考えています。

これから受診される患者さんへ

ご病気が疑われる場合、1人で抱えて悩まれるのではなく、専門医にご相談ください。正確な病状をつかみ、しっかりとした説明を受けることで不安を払拭することが大切です。それから先の正しい治療を受けるためにも、まずは足を運んでいただき、お悩みを打ち明けていただけたらと思います。

※上記記事は2018年7月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

丸山 毅 院長 MEMO

気管食道科専門医 /耳鼻咽喉科専門医

  • 出身地:東京都
  • 趣味・特技:ゴルフ/1級小型船舶操縦免許
  • 好きな本:ノンフィクション/「その時の話題の本を」
  • 好きな映画:アクション
  • 座右の銘:「棒ほど願って針ほど叶う」
  • 好きな音楽・好きなアーティスト:ロック/ジャズ/桑田佳祐
  • 好きな場所:湘南の海

グラフで見る『丸山 毅 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION