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内海 雅子 院長

MASAKO UTSUMI

皮膚科と呼吸器科。夫婦2人の専門性を生かし、
より元気に、より美しくなるための医療を提供。

東京女子医科大を卒業後、研修医を経て、東京医科大学病院・皮膚科学教室に入局。2007年、小田急線「成城学園前」「祖師谷大蔵駅」より徒歩15分の地に『うつみクリニック』を開院。現在にいたる。

内海 雅子 院長

内海 雅子 院長

うつみクリニック

世田谷区/成城/成城学園前駅

  • ●皮膚科
  • ●アレルギー科
  • ●呼吸器内科

お家に遊びにくるようなつもりでいらしていただければ

内海 雅子 院長

この道を志したのは、内科の開業医だった父の影響が大きいでしょうね。今でこそ女性もさまざまな場所で活躍されていますが、私が高校生だった当時、女性が社会の中で大きく羽ばたくには、まだまだ大きなハードルが存在していました。女性が一生をかけて働ける仕事は何だろう?そんなことを考えていた私にとって、父の職業はとても魅力的に映ったのです。
皮膚科を専門としたのも、私が女性であったことが大きかったでしょうね。同時に皮膚の病気は、医師だけではなく、患者さんにもわかりやすい面があります。治療が上手くいって、患者さんの喜びがダイレクトに伝わる皮膚科診療は、大変やりがいがあると感じたのです。
東京医科大学病院の皮膚科学教室に入局後は、約10年に渡り、幅広い皮膚疾患の治療にたずさわってきました。その間、レーザー治療や当時まだ世に出たばかりのケミカルピーリングの専門外来も経験させていただくことができました。
『うつみクリニック』は2007年に開院いたしました。ここは、主人の実家がある場所です。開院にあたっては、“病院らしくない病院にしたい”という想いを持っていましたので、外観もお家のような雰囲気としました。みなさんには、お家に遊びにくるような感覚で、気軽に利用していただければと思っています。

皮膚のあらゆるトラブルを診させていただきたい

内海 雅子 院長

地域に根差したクリニックとして、皮膚科も内科も幅広く診察しています。皮膚科の主なお悩みは、アトピー性皮膚炎や手荒れ、水虫など。お子さんのイボや水イボ、とびひなども含め、一般的な皮膚科疾患が多いでしょうか。それから、自転車で転んで擦りむいてしまったですとか、料理中に火傷をしてしまったとか、そうした些細なトラブルで駆け込んで来られる方も少なからずいらっしゃいます。あとは、「どの病院に掛かったら良いかわからない」といった方のお悩みをうかがい、相談の上で適切な医療機関をご紹介することもおこなっています。

より専門的な治療となりますと、アレルギー疾患に対する血液検査やパッチテストということになりますね。手荒れや皮膚のかぶれにいたる原因はさまざまです。その原因を特定するために、パッチテストが有効になります。
パッチテストは、防腐剤やゴム手袋、あるいは毛染め液など、一般的にかぶれが出やすいものに始まり、歯科治療やアクセサリーに用いられる金属や化粧品などが対象となります。化粧品については、普段お使いになられているものを患者さんに持参していただいて判定をしていくことになります。
原因がわからないまま、手荒れや湿疹が続いて悩んでおられる方は少なくありません。パッチテストによって原因を追及することで、長年続いた悩みを解消することが可能になるのです。

皮膚科専門医がおこなうニキビ治療やしみ治療

内海 雅子 院長

皮膚科疾患全般を診ていますが、最近とくにニーズの多いのがニキビ治療やしみ治療です。
ニキビに関しては、ケミカルピーリングやクリアタッチSによる治療をご希望される方におこなっています。クリアタッチSは光治療の一種で、にきびの赤みに有効です。
また、しみに対しては、レーザー治療とフォトブライト治療(ライムライト)もおこなっています。フォトブライトとは医療用の光治療器で、開発段階から日本人医師がサポート。肌の色むらや質感の乱れ、しみやそばかすに効果を発揮します。一般に用いられることの多いレーザ―治療に比べ、マイルドに症状を改善することができ、治療後もメイクをしてお帰りいただけます。
当院では疾患の状態や患者さんのご希望を汲み取り、治療計画を立てた上で、数種類ある機械を使い分けて治療をおこなっています。
美容外科や美容専門クリニックに対して、敷居を高く感じられる方も少なくないように思います。いつも掛かっているクリニックで、ちょっと悩み事をを相談するという感覚で利用していただければと思います。

ゆっくり丁寧に、わかりやすく、手元に残る説明

なるべくゆっくり丁寧にお話をうかがった上で、わかりやすい説明を通じ、納得して治療を受けていただきたいと思っています。
皮膚科の病気では、お薬をご自身で塗っていただく必要があります。しかし、言葉を並べるだけの説明では、患者さんの記憶に残らないことも往々にして考えられます。それを避けるために、より具体的で、なおかつ、患者さんの手元に残る説明を心掛けています。たとえば、保湿剤はこのくらいの量を手の平2枚分塗ってくださいとお薬の紙に書き記すといったことがそう。パンフレットの該当する部分に印を付けてお渡しするといったこともそうです。患者さんが充分に理解され、実践し続けていただけようにしていきたいですね。

これから受診される患者さんへ

毎週金曜日には、日本呼吸器学会の指導医・専門医である主人(内海 健太 医師)が、内科・呼吸器科の診療をおこなっています。風邪をはじめとした一般的な診療はもちろんのこと、専門性に特化した分野として、睡眠時無呼吸症候群の診断・治療、禁煙外来などをあつかっています。区の健康診断なども実施していますので、お気軽にご利用ください。
『うつみクリニック』は、地域に根差した病院として、一般診療からレーザ―治療のような専門的なものまで、幅広い診療をおこなっています。些細に思えることであっても構いません。どんなことでも、気軽に相談していただきたいですね。

※上記記事は2016.11に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

内海 雅子 院長 MEMO

  • 出身地:長野県
  • 趣味:食べ歩き、ヨガ、ウォーキング
  • よく手にとる本:皮膚科専門書、美容専門書
  • 好きな映画:風と共に去りぬ
  • 座右の銘:初心忘るべからず
  • 好きな音楽・好きなアーティスト:ヒーリングミュージック、クラシック・ショパン
  • 好きな場所:成城、軽井沢

グラフで見る『内海 雅子 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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