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堺 則康 院長

NORIYASU SAKAI

3人のドクターの専門性を生かした診療が特色。地域に根差した「まっとうな皮膚科診療」を。

日本医科大学卒業。同大学付属病院の皮膚科に長らく勤務し、2010年に『希望が丘すずらん皮膚科クリニック』を開設(東急池上線「石川台駅」より徒歩5分)。現在にいたる。

堺 則康 院長

堺 則康 院長

希望ヶ丘すずらん皮膚科クリニック

大田区/東雪谷/石川台駅

  • ●皮膚科
  • ●アレルギー科
  • ●美容皮膚科

これまで培ってきた経験を地域に根差した診療に役立てていく

堺 則康 院長

私は生物の授業に大変興味がありました。学問としてそれを学ぶことを考えた時、医学は非常に面白いのではないかと考えたわけなのです。私の父は、歯科医師です。ですから、歯科の道に進むことを考えた時期もありました。しかし、身体全体を扱うことのできる医学により魅力を感じ、この道を選んだということになります。
皮膚科を選んだのは、大学でさまざま学んでいく中で、最も興味を惹かれた分野であったからです。それに加え、学生時代からいろいろと面倒を見ていただいていた教授の人間的魅力にも惹かれたというところがあったように思います。
『希望ヶ丘すずらん皮膚科クリニック』は、2010年に開院いたしました。これまで培ってきた経験を生かし、地域にしっかりと根差した、「まっとうな皮膚科診療」を皆様にお届けしていきたいと考えています。

三人三様の専門知識を生かして

堺 則康 院長

『希望ヶ丘すずらん皮膚科クリニック』は、私と高田副院長、下田副院長の3人診療体制を敷いています。開業ということが視野に入った時、1人でそれをすることに躊躇がありました。1人で診療に没頭していますと、意図せず診療が独りよがりなものになってしまったり、考えが狭くなることに懸念があったのです。また、患者さんのメリットを考えた場合、2人ドクターがいたほうがスムーズに診療が流れていくことも念頭にありました。それらの要素を考えた時、1人よりも2人、2人よりも3人のほうがよりベターだと思い、たまたま同じ時期に開業を考えていた3人の考えが一致したということなのです。
同じ皮膚科であっても、我々3名はそれぞれ専門が異なります。高田先生はもともと大学でアレルギー外来を担当されていましたので、アレルギー反応を調べるパッチテスト等について、非常にお詳しい方です。それから下田先生は、同じく大学で美容皮膚科の専門外来を担当されていましたので、こちらの方面については3人の中で誰よりも秀でています。
お互いの専門性を生かしながら、フォローし合い、1人ひとりの患者さんに適切な治療を提供していきたいですね。

言葉を尽くした説明と、「まっとうな皮膚科診療」を提供することがモットー

堺 則康 院長

できるだけわかりやすい言葉でご説明することを心掛けています。皮膚科の治療では、お薬を塗っていただいたり、ご自身でケアを考えていただかねばならない面があります。とにかく理解していただけないことには何も始まりませんから、平易な言葉で説明を尽くすという姿勢を大事にしています。
それから、数多ある症状から重大な疾患を見逃さないことも非常に大切です。たとえば、しみだと思っていたものが皮膚がんであったということも、決してないことではありません。また、美容皮膚科に類することとして、しみの種類によっては治療も考え方も異なる場合があります。それらは皮膚科医でなければ判断できないことでもありますし、しっかりと病気を見きわめていくということが何よりも大切なことと心得ています。

開業医だからできることにやりがいを見出して……

実は、開業医は往診をするものと思っていたところがありまして(笑)、それで開院当初より往診をおこなっています。実際はじめてみますと、そのニーズが非常に多いことに驚かされました。外来でいらしていた患者さんだけではなく、ケアマネジャーさんや訪問看護師さんからご依頼や、患者さんの家族から直接頼まれることも多々ある状況です。
お悩みの種類は、床ずれや乾癬(かんせん)、あるいは爪が痛くなってしまったなど、本当に多岐にわたります。必然的にご高齢の方が多いのですが、それだけではなく、お子さんで麻痺があって動けないですとか、「引きこもりで外に出られないから…」という方もいらっしゃいます。
勤務医時代と大きく異なるのは、患者さんやそのご家族と直接やり取りする機会が多いことです。往診は、その最たる例と言えるかもしれません。患者さんとのふれあいを私自身のやりがいとしながら、今後もより一層地域に密着した診療をおこなっていきたいと考えています。

これから受診される患者さんへ

皮膚のことはすべてうけたまわっていますので、何でも気軽にご相談いただければと思います。仮にそれが病気ではなかったとしても、それはそれで意味のあることと私は思ってます。医師が確認することで患者さんは安心を得ることができるでしょうし、次に同じような症状が起こった場合に、判断の拠り所となることもあるでしょう。また、医学的には問題のないケース、たとえば“ほくろ”の取り扱いについてもそうです。適切な診断のもと、ご希望に沿える処置が可能です。皮膚に何かお悩みがありましたら、気軽に足を運んでいただき、話していただければと思います。

※上記記事は2017年2月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

堺 則康 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 好きな本・作家:三国志・村上春樹
  • 好きな映画:フィールド・オブ・ドリームス、踊る大捜査線
  • 好きな言葉・座右の銘:努力
  • 好きな音楽:パンクロック、ジャズ、J-POP
  • 好きな場所:花火のある風景

グラフで見る『堺 則康 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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