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伊藤 静夫 院長

SHIZUO ITO

一人ひとりの患者さんに寄り添い
病気に縛られない健康的な毎日を見守る

大学卒業後、聖路加国際病院での研修を経て、東京大学医学部附属病院へ。糖尿病を専門に研鑽を積んだ後、都内の糖尿病専門クリニックに勤務。理想的な開業地を求めて山手線の各駅で下車して歩くなどして、「五反田駅」から徒歩2分の場所にクリニックを開設。

伊藤 静夫 院長

伊藤 静夫 院長

五反田内科糖尿病クリニック

品川区/西五反田/五反田駅

  • ●内科

患者さんとの対話を大切に一人ひとりに寄り添った診療を実践

伊藤 静夫 院長

父が皮膚科医院を開業していたものですから、私の中には医師といえば「町医者」といったイメージがあります。大学病院に在籍していた頃はどうしても「3分診療」をせざるを得ませんでしたが、このクリニックでは患者さんとしっかり向き合い、治療のことに限らず何でも話し合っていきたいと考えています。
糖尿病の管理におけるポイントは3つ、血糖コントロール、合併症対策、そして全身のチェックです。血糖コントロールについては、ガイドラインのとおりHbA1c7%未満を目指し、食事や運動療法を中心に、薬は最小限に。網膜症・腎症・神経症といった合併症を定期的にチェックすることはもちろん、糖尿病によってリスクが高まる心筋梗塞・脳卒中・ガンなど三大疾病の予防を含めた健康管理を徹底したいと考えています。当院ではこうした専門外来のほか、風邪をはじめとした体調不良を診療する一般内科、各種健康診断をとおして地域の皆様の健康な毎日をサポートしています。専門外来と一般外来では待合室を分けるなど、院内感染にも配慮して診療しておりますので、安心してご来院いただきたいと思います。

「自己血糖測定」によって健康的な血糖コントロールを目指す

伊藤 静夫 院長

糖尿病は生涯にわたって付き合っていかなければならない病気です。でも私は患者さんに、糖尿病という病気に縛られることなく、充実した毎日を過ごしていただきたいと思っています。薬に頼ってHbA1cを抑えるのではなく、食事や運動によって血糖値を上手にコントロールする。
患者さんご自身に主体的に取り組んでいただくための方法が、「自己血糖測定」です。ご自分の好きな食事を召し上がっていただいて、何を食べたら血糖値がどれだけ上がるのかを記録していただく。また、運動をすることによって数値がどこまで下がるのかを記録していただく。こうした数値の変化をご自分の目で確認していただくことによって、ご自分の体と食事の相性のようなものを認識していただくのです。食べた分をがんばって運動するのか、運動は苦手だから甘いものを我慢するのか。患者さんご自身が自分なりの方法を見つけて、ストレスなく血糖コントロールをしていただくことが理想的なスタイルではないでしょうか。残念ながら「自己血糖測定」は保険適応外の治療となりますが、長い目で見れば経済的であり健康的な方法だと考えています。

糖尿病になる前に自分の体を知ってリスクに備える

伊藤 静夫 院長

すでに糖尿病にかかっている方と糖尿病予備軍といわれる方を合わせると、実に国民の5人に1人が糖尿病患者であると言われます。こうした現状のなか私は糖尿病の専門家として、「かくれ糖尿病」といわれる方々に手を差しのべることができたらと考えています。たとえば、目が見えづらくなって病院を受診したら、失明が避けられないほど糖尿病が進んでいたということがないように。会社の健康診断の結果が気になっているという方に、適切なアドバイスをさし上げられるように。みなさんがご自分のリスクを知って、糖尿病に備えるためのお手伝いをしたいと思っています。
幸い当院には、採血後100秒で結果が出るHbA1cの測定器がありますので、現状を把握した上で詳細な治療プランをご提案することが可能です。今後は当院でもワンコイン健診を導入するなどして、ご自分の健康に興味をもっていただくための仕組みを作っていきたいと考えています。

確かな信頼関係のもと患者さんのすべてを診る

ここ五反田はオフィス街ということもあり、来院される患者さんは近隣のビジネスパーソンを中心に、アクセスのよさもあって以前からお付き合いのある患者さんにもお越しいただいています。そうした患者さんとお話をするときに心がけるのは、決して否定的な言葉を使わないということです。糖尿病患者さんと私たち医師は、生涯にわたり長いお付き合いをさせていただくことになるのですが、約3割の患者さんは何らかの理由で通院を止めてしまうことが分かっています。そのため私は、患者さんが「受診したくない」と思ってしまうような診療を行わないこと、患者さんの背景にあるものにも配慮しながら、治療法などについて前向きなご提案をしたいと思っています。もちろん、仕事の忙しさを言い訳に治療をサボってばかりでは困りますけれど(笑)。
ちょっと風邪をひいたときに思い出していただいたり、ご家族のことをご相談いただいたり。「困ったときは伊藤先生に相談しよう」と思っていただけるような医師になることを目指して、さらに勉強を続けていかなければと思っています。

これから受診される患者さんへ

『五反田内科糖尿病クリニック』は、JR「五反田駅」西口・東急池上線「五反田駅」から徒歩2分、都営浅草線「五反田駅」A2出口からは歩いて1分以内と、非常にアクセスのよい場所にあります。糖尿病の方も、そうでない方も。ご自分の体を知り、リスクに備えるためにも、ぜひ一度ご来院いただきたいと思います。

※上記記事は2016.9に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

伊藤 静夫 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味:テニス

グラフで見る『伊藤 静夫 院長』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION

五反田内科糖尿病クリニック

品川区/西五反田/五反田駅

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