広尾峰岸産婦人科
港区/南麻布/広尾駅
- 産婦人科
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峰岸 一宏 院長への独自インタビュー
現代の出産スタイルに合ったクリニックをつくりたい。
私の祖父や、父も医師でしたので、私も物心ついたときには医師を志していました。子どもの頃から働いている姿を見てきたので自然と影響を受けたのでしょうね。祖父が西新宿で産婦人科を開業しまして、今は父がそこで診察をしています。産婦人科医というのは、命の誕生の瞬間に立ち会うことができ、ご家族、スタッフとみんなで喜びを分かち合えるという特色があります。医師というと、難病や死といった厳しい面を常に持ち合わせていますが、赤ちゃんが生まれたときの感動は、産婦人科医ならではのものではないでしょうか。また、出産は、特に女性の一生に関わる大仕事です。そういった点では患者さんとしていらした女性の一生をみる、という責任感が必要だとも思います。慶應義塾大学医学部を卒業した後、約20年間に渡って大学病院で勤務をしていました。その中で、出産のスタイルの変化を感じていました。妊婦さんの高齢化や出生前診断などが挙げられるでしょうか。そういった状況を鑑みたときに、大学病院と同じ水準の医療を提供することができ、気軽に足を運ぶことができるクリニックが地域の中に必要だと考えるようになりました。そこで平成27年に当院を開院したのです。
大学病院での勤務経験を生かし、地域医療に貢献。
当院は広尾駅から徒歩1分のところにあります。コンセプトは、安心快適な環境で高度な医療を提供すること。大学病院に長く勤務していた経験を生かしながら、地域医療に貢献していきたいと考えています。出産を巡ってはどうしてもナーバスになってしまいがちなので、広々とした空間でリラックスして受診していただけるような内装にしました。産科、婦人科とありまして、産科は妊婦健診、胎児診断、出生前診断、遺伝カウンセリングなどを行っています。婦人科においてはがん検診やブライダルチェック、月経不順や更年期障害のご相談もあります。どのようなお悩みでもまずはご相談いただきたいなと思いますね。出産の直前まで当院で検診を行い、実際に出産をするときは大きい病院をご紹介しています。セミオープンシステムをとっていますので、妊婦健診は近くの診療所で受け、分娩は病院や周産期センターで行うというのが基本的な方針です。この周辺には、私の出身でもあります慶應義塾大学病院や、日本赤十字社医療センターなど、高度な医療施設が数多くあります。そういったところと連携をとっていくことが、妊婦さんにとってもリスクの少ない、安心したお産を迎えることにつながるのです。
院長の峰岸一宏先生は、周産期医療に取り組む熱心な先生です。