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駒ヶ嶺医院睡眠呼吸センター

新宿区/西新宿/西新宿五丁目駅

  • 呼吸器内科
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診療
電話 03-5333-8595
所在地 東京都新宿区西新宿4-4-6
最寄駅 西新宿五丁目駅
駐車場 あり
WEB
休診日 火木午後・金曜・土曜・日曜・祝日
診療時間 [月曜・火曜]8:30~11:30
[水曜]9:00~12:00 14:00~16:30
[木曜]9:00~12:00

特徴

  • ●駐車場あり
  • ●男性医師
高﨑 雄司 センター長

YUJI TAKASAKI

高﨑 雄司 センター長

CPAP療法を軸に睡眠時無呼吸症候群の診療に取り組む。 睡眠を整えて健康体へ

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高﨑 雄司 センター長への独自インタビュー

眠ったときの呼吸機能こそが呼吸の仕組みを表す

小児喘息を患っていたこともあり、子供の頃から体が弱かったんです。お医者さんや病院が普通の子供よりは身近にあったと思います。そんな私に親は医師になったらいいんじゃないかと勧めてきました。理科系が好きだったので建築家も憧れの職業だったんですが、親の後押しもあって医師になりました。専門は呼吸機能で、特に睡眠時の呼吸を研究してきました。呼吸は、起きているときには延髄の呼吸中枢と大脳皮質の2か所からの命令に従って行われています。しかし睡眠時には大脳が眠るため、呼吸中枢のみの命令になるんですね。つまり、眠っているときに行っている呼吸こそが呼吸のメカニズムを正確に表している。これが、私が睡眠時の呼吸を専門に研究してきた理由です。さらに調べていく中で、眠っているときに息が止まる病気があるということがわかりました。睡眠時無呼吸症候群(SAS)です。この分野は海外の方が進んでいたため、カナダ・トロントの大学で研究をし、1998年に院長の駒ヶ嶺先生とともに睡眠時無呼吸症候群の専門病院として当院を立ち上げました。現在は年間800〜1000人ほどの患者さんを診療しています。

睡眠時無呼吸症候群の主流はCPAP療法

睡眠時無呼吸症候群は眠っているときに10秒以上の呼吸停止を繰り返す病気です。診療では問診と検査を基に診断をし、治療に入っていきます。検査では入院して一晩寝ていただき、呼吸や睡眠の状態をチェックする終夜睡眠検査(睡眠ポリグラフィー検査)を行います。最近は自宅でも手軽に行える簡易検査キットもありますが、この検査であれば細かくデータを取ることができ、無呼吸症候群に限らず、不眠症や過眠症、いびきといった睡眠障害の特定が可能です。睡眠時無呼吸症候群の治療の主流はCPAP療法。シーパップと読み、鼻マスクを装着することで圧力がかかった空気が送りこまれ、気道が確保される仕組みです。当院を始めた頃は保険適用がされておらず30万で購入しなければ使えませんでしたが、現在は保険適用され、月約5000円でレンタルできます。随分と治療法は身近になりましたね。当院の患者さんは10代から年配の方までと非常に幅広いです。中高生に多いのは夜型で朝起きられないといった睡眠相がずれている症状ですね。年配の方には睡眠時無呼吸症候群の患者さんが多いです。若い人だと脂肪で喉が狭くなってしまうことが原因の1つですが、お年寄りの場合は喉を広げる命令が脳から来ず、気道が潰れることで無呼吸になります。このように若い人とお年寄りとでは発生のメカニズムが少し違うのですが、治療ではどちらもCPAPを用います。顎の小さい方だとやはり無呼吸になりやすいので女性の患者さんも多いですね。

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新宿区西新宿4-4-6

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