後藤 公子 院長 & 及川 亜希 副院長
KIMIKO GOTO & AKI OIKAWA
よりよい診療を心がけながら
患者さんの「快適な生活」をサポート
熊本大学医学部を卒業後、眼科医として研鑽を積む。結婚を機に上京し、財務省診療所で20年以上診療を続ける。豊富な診療経験をもって「中野駅」南口に開業し、移転・リニューアルを経て現在に至る。
後藤 公子 院長 & 及川 亜希 副院長
後藤眼科
中野区/中野/中野駅
- ●眼科
女性眼科医として経験を重ね、中野駅前に開業
【後藤 公子 院長】
私の親類には医師が3人いまして、「これからの時代は女性も自立するべき」「女性であっても何か手に職を」とアドバイスをされたんですね。そして、高校生になって自分の将来を考えたとき、そうした言葉を思い返して医学部受験を決めました。
2004年に『後藤眼科』中野南口クリニックを開設するまでは、大学病院や霞が関にある財務省診療所で眼科の診療を担当していました。眼科医として約30年にわたって研鑽を積み、周りの方々に支えられながら結婚・出産・子育ても経験してきました。中野区にお住いの皆様、そして霞が関の頃に診療していた患者さんにも足を運んでいただけるようにと考えて、駅の近くに医院を構えてもう13年になるでしょうか。2013年には、車イスやベビーカーでもスムーズにご来院いただけるビル8階に場所を移して、娘でもある副院長と2人で日々の診療にあたっています。
母の背中を追って眼科医になり、大学病院で研鑽を積む
【及川 亜希 副院長】
私が眼科医になったのは、やはり「母の姿を見て」ということになるでしょうか。私にとっては「医師=眼科医」でしたから、迷うことなく眼科を専門にして、大学病院で10年にわたって経験を重ねてきました。大学では結膜や網膜の疾患を中心に診療してきましたので、当院においても症状を正しく診断することで、それぞれの患者さんを適切な医療につなげるお手伝いをしていきたいと思います。
一方で、院長である母は小児眼科や神経眼科を専門としていて、それぞれの得意分野をいかしながら、お1人お1人にカスタマイズした医療をご提供できるものと思います。お互いに医療を学んだ時代が異なるだけに、私から今のスタンダードについて話をすることがあったり、母の経験から学ばせてもらうことも多いと感じています。
患者さんのライフステージにあわせて、「快適な生活」をサポート
【後藤 公子 院長】
小さなお子さんであれば「視力を育てる」こと、忙しいビジネスパーソンには無駄のない診療で時間の節約を、そしてご高齢の患者さん対しては生涯を通して快適な生活を送っていただけるようなサポートを。私たち眼科医は、患者さんのライフステージにあわせて、さまざまな手助けをすることができると思います。たとえば、小さなお子さんの視力について。私の専門が小児眼科ということもあって、当院には生後6ヵ月の赤ちゃんにも対応する検査機器を導入しています。一般的な検査機器は、おおむね3歳児からの検査を想定していますけれど、音の出る屈折度検査では6ヵ月の赤ちゃんでも、遠視・乱視・近視などについておおまかなスクリーニングをすることが可能です。
そのほか、糖尿病の合併症として知られる糖尿病網膜症や、40代以上の20人に1人が発症すると言われる緑内障など。どちらの疾患もこれといった自覚症状があらわれないのが特徴ですけれど、できる限り早期発見に努め、手術などが必要な場合には設備の整った医療機関をご紹介するなどして、皆様の快適な人生を支えていきたいと思います。幸い、副院長は網膜の疾患も専門にしておりますし、レーザーによる網膜疾患やYAG後発白内障治療にも対応しています。緑内障と糖尿病網膜症、どちらも失明原因の上位を占める疾患ですから、とくに症状がみられなくても定期的な受診をおすすめしたいですね。
患者さんの喜びを自分のものとして、安心の医療で応える
【及川 亜希 副院長】
来院されるのは近隣にお住いの方を中心に、すぐお隣の杉並区、練馬区や新宿区から足を運んでくださる患者さんもいらっしゃいます。年齢については0歳から100歳を超える方まで、本当に幅広い年齢層の患者さんがいらして、3世代、4世代にわたって、家族ぐるみのお付き合いという方も少なくないんですよ(笑)。先日などは、「今日は診療じゃなくて、ちょっと院長先生にお話だけ」とおっしゃる患者さんがいらして、何かな?と思っていたんですね。すると、その患者さんは診療の合間のほんの少しの時間に、母に「孫が高校に合格しました」と報告をして、そのままお帰りになったんです。私は、長く大学病院で診療してこちらに来たわけですが、「これこそ地域医療の醍醐味ではないか」と、本当に感激しました。
ずっと暗い色のお洋服を着ていらした患者さんが、白内障の手術後にお花柄のブラウスを着て来院されることがあったり。眼科医として診療を続けるなか、目の調子がよくなったことで、心まで明るく、前向きになって行かれる患者さんの姿を数多く目にしてきました。「楽になりました」「ここにきて安心できました」、そして「ありがとう」という言葉。患者さんの喜びに共感し、また感謝の言葉を励みにしながら、これからも院長を支えながら頑張っていきたいと思います。
これから受診される患者さんへ
【後藤 公子 院長】
『後藤眼科』は、JR「中野駅」南口から歩いて3分ほどのビル8階で診療しています。移転にあたって特にこだわったのは、車イスやベビーカーをお使いの患者さんに不自由なくご利用いただく、ということでした。子育てを頑張るママたちや働き世代、ご高齢の方まで、すべての患者さんに少しでも快適に受診していただくこと、よりよい診療をご提供していくことが私たちの願いです。とは言いましても、せっかくの「よい診療」も、待ち時間の長さによってはマイナス評価に変わってしまうもの。副院長やスタッフたちと協力しながら、待ち時間の少ないスムーズな診療を心がけていきたいと思いますので、目にまつわるお悩みがございましたらお気軽にご相談いただきたいと思います。
※上記記事は2017年6月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。
後藤 公子 院長 & 及川 亜希 副院長 MEMO
眼科専門医
- 出身地:[院長]熊本県 [副院長]東京都
- 趣味・特技:[院長]音楽鑑賞 [副院長]ランニング
- 好きな本・愛読書:[院長]お料理本 [副院長]旅行雑誌
- 好きな言葉・座右の銘:[院長]楽しく、健やかに、快適 [副院長]七転八倒
- 好きな音楽・アーティスト:[院長]オペラ(指揮者はリカルド・ムーティが好きです)
- 好きな場所・観光地:[院長]パリ [副院長]ハワイ
グラフで見る『後藤 公子 院長 & 及川 亜希 副院長』のタイプ
穏やかで明るく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
穏やかで明るく話しやすい先生 | ||||
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
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