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大橋 正明 院長

MASAAKI OHASHI

それぞれの特徴を生かしながら
地域の皆さんのケアに取り組む

山梨大学医学部を卒業したあと東京大学眼科の医局に入局し、勤務医としていくつかの病院に勤務しました。研修医時代からすると15年ほどたった2010年、新たに「大橋眼科」を立ち上げることになり、私が院長を務めることになりました。

大橋 正明 院長

大橋 正明 院長

大橋眼科

豊島区/南大塚/新大塚駅

  • ●眼科

自然と眼科医を志すように

大橋 正明 院長

祖父の代から新大塚で眼科を開業していまして、ここから徒歩5分くらいのところにある『大橋眼科医院』は今でも父が院長を務めています。そちらはもう50年以上になるでしょうか(2015年12月現在)。自宅兼病院でしたので、私が子供のころから、眼科医として仕事をする祖父と父の姿や、見えるようになったときの患者さんの喜んでいる様子を見てきました。その影響があったのでしょうね。自然と眼科医を志すようになりました。山梨大学医学部を卒業したあと東京大学眼科の医局に入局し、勤務医としていくつかの病院に勤務しました。研修医時代からすると15年ほどたった2010年、新たに「大橋眼科」を立ち上げることになり、私が院長を務めることになりました。

すぐ隣にある都立大塚病院と緊密に連携している

大橋 正明 院長

当院は、丸ノ内線新大塚駅から徒歩30秒のところにあります。痛みの少ないレーザー治療など、最先端の治療法を取り入れており、結膜炎などのよくあるご相談から、緑内障や糖尿病網膜症などといった専門的な分野まで幅広く診察しています。大きな特徴として、すぐ隣にある都立大塚病院と緊密に連携していることが挙げられますね。総合病院はどうしても混んでいるので、順番が取りづらく待ち時間が長いなど患者さんの負担が大きくなってしまいます。そうならないように、どこかおかしいなと思ったときはまず当院に来てもらっています。一次診療は当院で行い、詳しい検査や手術が必要だと判断した場合は都立大塚病院をはじめ、適切な医院を紹介しています。実をいうと私は、都立大塚病院でも外来、手術を担当しているので、最初の診察は当院で行い、手術は都立大塚病院で、さらに状況が落ち着いたら当院で経過を診る、といった過程を一貫して担当しています。手術をするとなると設備の整った大きな病院のほうが患者さんも安心するでしょうし、その後のケアを丁寧にじっくりしていくには当院のほうがゆっくりお話も聞けると思います。このように、それぞれの特徴を生かしながら地域の皆さんのケアに取り組んでいるところです。

患者さんの治療に対するモチベーションを上げていくのも医師の役目

大橋 正明 院長

緑内障は、自覚症状が出始めたときには進行している場合が多いんです。自覚症状がない初期の段階では、何か具合が悪くていらした患者さんを検査したところ緑内障が見つかったということがよくあります。この場合、精密検査を行い、緑内障の進行を遅らせるなどの治療を施していきます。遺伝的な原因なども考えられますが、今では決して珍しい病気ではないので、40歳以上の方は一度はチェックすることが必要なのではないでしょうか。当院では眼底カメラを多用することで初期の段階の緑内障を発見することができます。糖尿病網膜症については、糖尿病を患っている方は必ず担当の先生から「定期検査を受けるように」と言われているはずですので、それを続けることができるように働きかけをすることが大切です。糖尿病の治療そのものもそうですが、治療を続けることは患者さんにとってなかなか容易なことではありません。途中でドロップアウトしてしまう方もいます。治療に来なければ状況は悪くなる一方なので、患者さんの治療に対するモチベーションを上げていくのも医師の役目だと思っています。

日々の生活の中で実践できることから始めてみましょう

子供の場合は特に、自分で目の異変を訴えることが難しいんです。なんとなく目がゴロゴロするなと思ったら結膜炎が悪化していたり、黒板の字が見えづらいかもと思ったときには結構、視力が落ち始めていたりすることがあります。個人差はあるものの、生活環境を整えてあげることがそれらを防ぐことにつながりますので、目を酷使しないように気を付けてあげてほしいですね。例えばゲームは時間を決める、長時間目を使った後は遠くを見て目を休めるなど、日々の生活の中で実践できることから始めてみましょう。ちなみに、私の父も私も視力はいいんですよ。私は今でも裸眼です。診察のときには、治療や薬の処方のほかにも、生活の中でどのようなことに気をつければよいかのアドバイスもしています。

これから受診される患者さんへ

当院の看板にはアルパカの絵が描かれています。これは、私がアルパカを好きなことと、草食系の穏やかで優しい雰囲気の医院にしたいとの思いが込められています。患者さんの不安を取り除くために、われわれ医師がいます。何か気になることがあったらまず、診察にいらしてください。当院の患者さんは子供からご高齢まで幅広く、みなさんさまざまなお悩みを抱えていらっしゃいます。診察のさいは患者さんが理解しやすいような説明を心がけていますので、分からないことがありましたら遠慮なく質問してください。

※上記記事は2015.12に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

大橋 正明 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味:ウォーキング
  • 好きな作家:星新一
  • 好きな映画:『アマデウス』
  • 好きな言葉:一石二鳥
  • 好きな音楽:クラシック
  • 好きな観光地:宮古島

グラフで見る『大橋 正明 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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