増井 一夫 院長への独自インタビュー

薬剤師の父の姿を見て医療の道を志す。

父が薬剤師であったものですから、病気を抱えた方と接している姿を見て、医療の世界を志すようになりました。当初は父に倣い、薬剤師の道を考えていたのですが、より広い視野で医療に携わりたいと考え、現在の道を選んだという次第です。
大学では当初、一般外科に従事しました。当時は臓器別に分かれていませんでしたので、身体全体を診ることを念頭に置いて、外科を選んだというところですね。その後、サブスペシャリティーを身につけるべく、呼吸器科を選択して現在に至ります。
2012年に『千歳台はなクリニック』に縁あって勤務することになりました。これは良い悪いではなく、大学病院では、医師が主導的な立場で診療をおこなうことがどうしても多くなってしまいます。私はそれに対し、できるかぎり患者さんと同じ目線で診ていくことを欲し、訪問診療に携わることを望んだのです。
昨年（2014年）、『烏山はなクリニック』の開設に伴い院長として赴任しました。外来診療と訪問診療を行うことで、地域住民の方の健康に寄与していければと思っています（京王線・千歳烏山駅より徒歩6分）。

専門性に富んだ複数の医師が診療に当たる

外来診療については、一般内科、呼吸器科、アレルギー科を標榜しており、検査体制として、血液検査、レントゲン、心電図、呼吸機能検査、それから腹部と甲状腺の超音波検査がおこなえます。また、本院である『千歳台はなクリニック』にはCTの用意があります。連携して検査を受けて頂くことも可能です。
クリニックの大きな柱である訪問診療では、グループ全体（『千歳台はなクリニック』、『烏山はなクリニック』、『成城はなクリニック』）としておおよそ800名弱の患者さんを診させていただいています。診療は24時間対応となっており、カルテをグループ内で共有し、夜間における対応も万全な体制を敷いています。
クリニックには、整形外科医や眼科医も在籍していて、内科の中でも神経内科、循環器内科や血液内科など専門性に富んだ複数の医師が診療に当たっていることが特徴です。自分1人のみの考えではなく、より広い視野で患者さんに適切な医療を提供できると考えています。

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