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黒川 叔彦 院長

YOSHIHIKO KUROKAWA

地域の皆様との「つながりを深さ」を大切に。

大学卒業後、河北総合病院、国立病院東京医療センター、聖マリアンナ医科大学で小児科医療に携わった後、桜新町駅から徒歩5分の場所にもともとあった内科医院の先生のあとを引き継ぐ形で、『くろかわ小児科内科』を開院。

黒川 叔彦 院長

黒川 叔彦 院長

くろかわ小児科内科

世田谷区/弦巻/桜新町駅

  • ●小児科
  • ●内科

「環境」により導かれた医療への道。

黒川 叔彦 院長

私が医師になったのは、「環境」によるものが大きかったように思います。両親は医療と関係のない職業でしたが、叔父さんや親類に医師や歯科医師が多くいたんです。昭和大学医学部に学び、卒業後は河北総合病院、国立病院東京医療センター、聖マリアンナ医科大学で小児科医療に携わってきました。そして、ご縁があって1995年に『くろかわ小児科内科』を開業しました。

地域に根差した「町医者」として、皆様の健康を見守っていきたい。

黒川 叔彦 院長

小児科・内科を掲げる『くろかわ小児科内科』は東急田園都市線「桜新町駅」から歩いて7分ほどの住宅街にあります。実はこの場所にはもともと内科医院があり、その先生のあとを引き継ぐ形で、小児科と内科の診療をはじめました。この地域の医療に携わって、20年あまり。小さなころに私が診療していたお子さんが成長して、ご自分の子供を連れていらっしゃったり。私が園医を務める、2つの保育園に通うお子さんたちを診療したり。地域に根差した「町医者」として、皆様の健康を見守ってきました。現在は週に3日、月・水・金のみの診療としておりますが、お子さんの様子で気にかかることがありましたら、お気軽にご相談いただきたいと思います。
また、私自身も世田谷区の仕事として福祉センターの健診業務や区の児童、生徒の心臓検診も行っています。

お子さんの症状を正確に把握して、治療への道筋をつけてさし上げること。

黒川 叔彦 院長

誤解を恐れずに言えば、医院の診療スタイルは「とことん診ない」と言うことになるでしょうか。当院には最新の検査機器が揃っているわけではありませんし、子供を怖がらせる恐れがある点滴も行っておりません。この場所で出来るのはごく限られたことのみですが、保護者の方に安心していただける診療は実践しているつもりです。子供の病気は非常に怖いもので、小さな見落としによって死に至る病気に進行するケースもあるのです。そのため私たち町医者に求められるのは、症状を正確に把握して、治療への道筋をつけてさし上げること。精密な検査、専門的な治療が必要と判断すれば、近くには信頼できる耳鼻科、眼科、皮膚科の先生がいるので、いつでも連携出来ます。ご安心ください。

また、子供たちの病気は私一人の責任で治療するものではありません。保護者の方にも当事者意識をもっていただけるよう、たとえば予防接種の際には、ワクチンが入った箱をご一緒に確認するなど、事故防止や情報の共有に努めています。実際に保護者の方からいただく情報はとても貴重で、ときには保育園でどんな病気が流行っているか、教えてもらうこともあるんですよ。先日も「チャドクガ」によると思われる皮膚炎を診察したのですが、いま一つ確信がもてなくて。そんなとき、この近くの児童館でチャドクガが発生したという情報を得たことで、自信をもって治療をすることができました。

大切にしたいのは、しっかりと目を合わせて話をすること。

診療の際に心がけるのは、患者さんと同じ目線で話をすることです。相手が小さなお子さんの場合などには、喉を診るときに腰が痛くなってしまいますけれど(笑)。こうしてしっかりと目を合わせて話をした子供たちが、やがて中学生や高校生になったときに1人でも来てくれるようになったり。地域の皆様との「つながりを深さ」が、この医院のいちばんの特長だと言えるかもしれません。私も時間があるときは受付の後ろの方から顔を出して、待合室にいる子供たちに声をかけます。「これから幼稚園に行くの?」、「本を読めるくらいなら大丈夫だ」、といった具合に。受付のスタッフからは少々煙たがられますけれど(笑)、こうしたコミュニケーションは大切にしていきたいと思います。

これから受診される患者さんへ。

近年、世田谷区の出生率は上昇傾向にありますが、出生時からの定期的な健診、ワクチン接種などによって、大きな病気をする子供はほとんどみられなくなりました。大学を卒業してから50年あまり、医療は日々進歩を続けていますが、私はこれまで培った経験と知識をもって、お子さんと保護者の方をサポートしていきたいと思っています。何か不安を感じることがありましたら、どうぞご相談ください。

※上記記事は2015.7に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

黒川 叔彦 院長 MEMO

小児科専門医

  • 出身地:東京都
  • 趣味・特技:音楽(クラシックギター)、スペイン語を勉強すること
  • 好きな本・愛読書:江戸時代の文化について書いてあるもの
  • 心がけている言葉:日々感謝
  • 好きな音楽:スペイン・ポルトガルの音楽
  • 好きな場所:スペイン、ポルトガル

グラフで見る『黒川 叔彦 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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