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小林 暁子 院長

AKIKO KOBAYASHI

さらに健康で幸福となれるよう、大切な人生を支え続けられるクリニック

順天堂大学医学部卒業。大学病院に勤務後、2005年に『小林メディカルクリニック東京』を開設。2012年に現在地へと移転(東京メトロ銀座線・南北線「溜池山王駅」10番出口より徒歩1分、東京メトロ千代田線「赤坂駅」より徒歩10分、東京メトロ丸の内線「国会議事堂前駅」より徒歩12分、東京メトロ千代田線「国会議事堂前駅」より徒歩7分)。

小林 暁子 院長

小林 暁子 院長

小林メディカルクリニック東京

港区/赤坂/溜池山王駅

  • ●内科
  • ●皮膚科
  • ●アレルギー科

誰かの支えとなり、頼られることを喜びとして

小林 暁子 院長

父が医師で、母方の祖父も医師だったものですから、幼少の頃より「医療」という世界を自然に意識はしていたと思います。ただ、子供の頃の私はスポーツ選手に憧れを抱いていたんですね。テニスを習っていて、日本時間の深夜に放送されるウィンブルドンはかぶりつきで観ていたものです。それがいつの頃からか、スポーツ選手の周りにいる方に目が向くようになっていました。チームで選手を支えるスタッフ。その中に医療系の人がいることに気づいたのです。自分はスポーツ選手として華やかな舞台に立つのは難しいかもしれない。でも、彼や彼女らを支える医療の専門家として携わる事は可能ではないかと思い、医療系を志したというのが最初のきっかけです。
大学卒業後はオールマイティに全身を診られる科に進みたいと思い、内科・皮膚科で研修を受け、総合診療科に入局した後、女性専門外来を担当するようになりました。女性は、見た目が気になるものですよね。それは病気で長期の入院を余儀なくされている方も例外ではなく、お肌のことや様々なことを相談される機会が増えていったのです。教授達もその辺りを見ていてくれたのでしょう。それがきっかけで女性を診るようになり、ひいてはそれが今の私の診療を形作ることにもなりました。
『小林メディカルクリニック東京』は2005年に開院し、2012年にそれまでの新宿御苑からこの地に移転してまいりました。クリニックの特色でもある便秘外来や自律神経のご相談には、近隣の方はもとより全国から来院いただいています。ご高齢の方も少なくないものですから、駅からの距離が近く、また東京においても交通のアクセスがより良いところをと思い、この地を新しい場所に定めたのです。

腸内環境の改善を軸に、病気にならない身体と心をめざす医療

小林 暁子 院長

『小林メディカルクリニック東京』では、内科・皮膚科を含めた総合的アンチエイジング治療をおこなっています。その軸となるのが「腸内環境を整える」ことにあります。予防医学的にも、女性の美容目的にも、腸内の環境を整えることは非常に重要で、その窓口となるのが「便秘外来(健美腸外来)」です。便秘でお悩みの方はもちろんのこと、便秘まではいかないけれど、腹部の張りや残便感、むくみや生理痛、肩こりや肌荒れなどで悩まれている方々が対象となります。また、便秘と深い相関関係にあるのが、自律神経です。様々な不定愁訴に悩まれている方は本当に多いのです。そのお悩みの一因として当てはまるのが、自律神経の失調なんですね。当クリニックでは、ただお薬を処方するのではなく、その方の生活全般を見渡し、食事等を含めた生活習慣を見直すオーダーメイドの治療を提供しています。起きている症状の原因を突き止める検査については、なるべく身体に負担のかからない検査をおこなっています。実は私自身、高校生の時にアナフィラキシーショックの状態になったことがあります。お薬の副作用で全身が真っ赤になり、その状態が1ヶ月以上続いたのです。その原体験から、まずお薬ではなく、検査も必要なものにとどめ、食事や睡眠など、変えられるところから変えていき、全体を良くしていくのが当クリニックのアンチエイジング治療なのです。

いつもスマイル!クリニック

小林 暁子 院長

どこか体調がおかしいと思っても、医療機関に相談に行くのをためらってしまうことがありますよね。そこを皆さん、勇気を振り絞って来てくださるわけですので、不安を与えることなく、その方が何に一番困ってらっしゃるかということを焦らず聞いていくことが大切です。スタッフも同様です。応急的な処置が迅速に出来るといったスキルも重要ですけれども、それより何より、人として困ってらっしゃる方に優しく丁寧に接することができるというのが、この仕事においては最重要な要素と考えています。困っている方をチームで支えていくということですね。
私もお医者さんになったばかりの頃は、特殊な手技(手術)ができるとか、華やかなものに憧れを持っていた時期がありました。でも、医師としてキャリアを積んでいくうちに、それだけで人を治せるわけではないことに気づいたのです。話をするだけでも、良くなっていく方もいらっしゃいます。様々な医療の形はあるもので、しっかりとお話をするというのも大切な1つの形だと思うのです。

さらに健康で幸福になるためのクリニック

目指すべきは、そもそも病気にならない身体と心を獲得することです。病気が症状として出てくるのは中年以降になることが多いのですが、その兆候は数十年前にさかのぼると考えることができます。今、ちょっとした健康ブームですけれど、良いと思っていてもなかなか実践できないという方は少なくないと思うんですね。それに対して、上から目線で「これは食べてはいけません」「とにかく運動を」と伝えたところで続くことはないでしょう。ですから、まずは自分の体のことを知っていただくことから。それを実感していただいた上で、できることから始めていくことが大切です。押し付けではなく、その人自身が楽しみながら自分を自分でコントロールしていくという感覚を得られるよう、少しでもお手伝いができればと思っています。

これから受診される患者さんへ

起こっている症状やお悩みに、口に出すのが恥ずかしいもの、恥ずかしくないもの、という区分はありません。一般に不定愁訴と言われるものも、いつ頃に現れ始めたか、ということが後々になって重要な意味を持つことがあります。ですから、どんなに小さな悩みと思うようなことであっても、なんでも相談していただきたいのです。そして、生活を見直すことは、いつから始めても意味があります。腸内環境の改善も何歳になっても効果が出るものですから、遅いと思わず、始めてみていただければと思います。人の一生は限られたもの。限られた貴重な時間が有意義なものとなるよう、1人で抱え込まず、まずはご相談ください。

※上記記事は2020年6月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

小林 暁子 院長 MEMO

  • 出身地:神奈川県
  • 趣味:乗馬
  • 好きな本:『How Not to Die』『Brain Maker』/「英語の勉強も兼ね、また世界のドクターが何をどう発信してるんだろう、ということに興味があり、英語で書かれた心理学の本なども読んでいます」
  • 好きな映画:『ミッション:インポッシブル』『インビクタス/負けざる者たち』/「ジブリ作品や新海誠さんのアニメ作品も」
  • 好きな言葉・座右の銘:“The more I know, the more I realize I know nothing.”
  • 好きな音楽・アーティスト:クラシック、バレエ/サザンオールスターズ、Mr.Children、SMAP

グラフで見る『小林 暁子 院長』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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