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横山 佳明 院長

YOSHIAKI YOKOYAMA

画像診断が必要な人に迅速に結果をお届けし
早くお悩みが解決するようサポートをする

2003年に『田端放射線科クリニック』を開院

横山 佳明 院長

横山 佳明 院長

田端放射線科クリニック

北区/東田端/田端駅

  • ●内科
  • ●放射線科

「将来、先生のようになりたい」と思ったのが、今に至るスタート

横山 佳明 院長

ベン・ケーシー(『Ben Casey』1960年代・米)というお医者さんを扱ったテレビドラマを見てかっこいいなと思ったことが1つ。それから小学校の時の運動会で、校医の先生が児童の活躍をにこにこしながら見ておられたんですが、それが妙に心に残ったのです。漠然としたものでしたが、「将来、先生のようになりたい」と思ったのが、今に至るスタートだったように思います。
大学を卒業して放射線科を選んだのは、この科が命そのもの、そして全身を診るものだったからです。医者となったからには、命というものに深く関わっていきたいと考えていました。
2003年に『田端放射線科クリニック』を開院致しました。私は米屋の倅で、実はここはその商店があった場所なんです(JR山手線・京浜東北線「田端駅」より徒歩4分)。勤務していた都立駒込病院からも遠くありませんし、地元だったので迷いなく選びました。
病院で放射線科に勤務していた頃、「早く検査をやってほしい」という依頼がありました。こちらも一生懸命に答えようとするのですが、どうしても追っつかない。ならば外に出て、自分の技量を生かすことで別の貢献が出来るではないかと考え、開業に踏み切ったという経緯があります。当初はこの辺りの開業医の先生からも、「何をするところなんだ?」と思われていたようです。そのため、私自身が先生方のところに1軒1軒出向き、説明をおこないました。その節は大学のラグビー部の先輩方にずいぶんと助けられたものです。彼らがいたからこそ、今こうして曲がりなりにも地域の医療に貢献出来ているのではないかと思っています。

迅速で正確な検査

横山 佳明 院長

『田端放射線科クリニック』では、画像診断を必要とする地域のかかりつけ医の先生方から紹介を受け、患者さんの検査を施行しています。検査の結果についてはその場で、今撮った画像をご覧いただきながら説明を加えていきます。たとえば、椎間板ヘルニアが見つかったとしましょう。ご本人の画像と比較するため、正常な状態の画像を用意し、両方を比較しながらわかりやすく説明をおこなっていきます。
画像診断のデータは報告書を添えてお持ち帰りいただき、それを元に主治医の先生が治療の方向性を判断していくことになります。迅速で正確な検査をおこない、その結果として皆さんの健康が保たれることにつながれば、放射線科医としてこれに勝る喜びはありません。

その人にとって必要な検査をおこなう

横山 佳明 院長

それぞれに強みがあり、また弱い部分もあります。よく間違われますが、MRIはCTの上位機種ということではありません。
肺を例にしましょう。CTで撮影すると肺がんと思われる箇所が白く写ってきますが、MRIではこれを捉えることは出来ません。疑われる疾患の部位によって、両者を上手く使い分けていくことが求められます。
それからもう1つ、CTは放射線を扱い、MRIはそうではないという違いがあります。そのため、CTを敬遠される方がいらっしゃるのも事実です。しかし、機械によって写るものと写らないものがあることをご理解いただき、その人にとって必要な検査をおこなうということになってきます。

「私が診ました」と言える放射線科医であることに誇りを持っています

放射線科とは何物か、というのが一般の方の認識であろうと思われます。私はよく、勉強にたとえてお話をします。放射線科医は1つの分野、たとえば数学が得意なわけです。これに対して内科の先生は、全科目を網羅されています。内科の先生は患者さんを前にしてあらゆる問題を解かねばならないわけですが、そこに非常に難解な数学の問題が出てきたとします。1時間掛ければ解けるかもしれない、しかし、場合によっては解けない可能性もある。我々の出番はまさにそこにあり、先生達にかわって、その問題を解く係を務めるわけです。
放射線科医は、インビジブル・ラジオロジストと言われます。つまり「姿が見えない」のです。大きな病院では、まさにその通りでしょう。画像診断をおこなったものを患者さんが知る機会はありません。ここでは、画像診断を担当した医師が患者さんの目の前で説明をおこないます。万が一のことがあってはなりませんが、「私が診ました」と言える放射線科医であることに誇りを持っています。そして私の方針や能力を評価いただけていることは、非常に有り難いことだと感謝しています。

早くお悩みが解決するようサポートを

放射線科医は仕事の性質上、全科のドクターの方々とお付き合いがあります。一般的な診療に関して他の先生方と比べ優位な点はありませんが、困ったことがありましたらご相談ください。しかるべき医療機関へとご紹介をさせていただきます。
お医者さんは、地域の人々の役に立つべく存在しています。そして私は、画像診断が必要な人に迅速に結果をお届けし、早くお悩みが解決するようサポートをする役割を担っています。その責任を全うすべく、今後もできる限りの努力を続けていきたいと考えています。

※上記記事は2015.5に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

横山 佳明 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味:散歩
  • 好きな本:坂の上の雲
  • 好きな映画:サウンド・オブ・ミュージック
  • 座右の銘:誠心誠意
  • 好きな音楽もしくはアーティスト:クラシック
  • 好きな観光地:弘前

グラフで見る『横山 佳明 院長』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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