中村 良一 院長への独自インタビュー

幼少期からの経験を経て、医師の道へ

子供の頃の私は、今では考えられないほど体が弱くて。病院にもたびたびお世話になっていましたから、はじめてできた友達が「かかりつけのお医者さん」の息子さんだったほど（笑）。実家はごく普通のサラリーマン家庭でしたけれど、自分のそばにはいつも医療があったという感じですね。祖父母たちからいつも「この子を医者に」と言われて育ちましたし、そうしたことも影響しているのかもしれません。
東邦大学医学部を卒業した後、大学病院での研修を経て1992年に『駒沢腎クリニック』を開設。この地域の医療に携わって、もう四半世紀が経ちますね。

あらゆるニーズに対応するべく、幅広い分野のスペシャリストに

大学時代は、心臓や血管、腎臓の疾患を専門にしていました。このクリニックでも、最初は自分の専門分野を中心に診療をスタートしたのですが、患者さんからのさまざまなご要望にお応えしていくうちに、私自身もいろいろな知識やスキルを身につけてきたという感じです。一般外来、人工透析、訪問診療が大きな柱になっていますが、患者さんから「シワが気になる」とご相談いただけば、ヒアルロン酸注射を導入したり。レーザー、ビタミンC点滴、私自身が開発に携わったサプリメントなど、患者さんのあらゆるニーズに対応できるような体制を整えてきました。
もちろん、患者さんに医療をご提供するからには、すべてにおいてスペシャリストでありたいと思います。安全性や効果についても自分の目で確かめて、自信と責任をもって治療をおこなう。それが、患者さんたちの「ごきげんな毎日」につながっていけばいいな、と思います。

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