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上房 啓祐 院長

KEIYUU UEBOU

「みみ」の病気の専門家として
患者さん1人1人に最適な医療をご提供する

帝京大学医学部を卒業後、耳鼻咽喉科を専門に研鑽を積む。大学病院や総合病院で経験を重ね、九品仏に開業。1999年に「二子玉川駅」そばに移転し、現在に至る。

上房 啓祐 院長

上房 啓祐 院長

うえぼう耳鼻咽喉科

世田谷区/玉川/二子玉川駅

  • ●耳鼻咽喉科
  • ●小児耳鼻咽喉科

耳鼻咽喉科を専門に研鑽を積み、地域の中で質の高い医療を提供

上房 啓祐 院長

私が高校生の頃は、ちょうど「医学部ブーム」だったと言いますか(笑)。クラスメイトにも医学部志望者が多くいる環境でしたので、「それならば私も」と、医学部受験を決めました。最初はそんなきっかけから始まりましたけれど、帝京大学医学部を卒業した後は、耳鼻咽喉科を専門に研鑽を積みました。
耳鼻咽喉科医として大学病院や総合病院で経験を重ね、1994年に『うえぼう耳鼻咽喉科』を開設しました。当初は同じ世田谷区内の「九品仏駅」近くにクリニックを構えていたのですが、1999年に現在の場所へ移転してきたんです。振り返ってみますと、この地域の医療に携わってもうすぐ20年になりますね。

「みみ」の専門家として、正確な診断と適切な治療をおこなう

上房 啓祐 院長

耳鼻咽喉科では文字通り、みみ・はな・のどの症状を診療しますが、中でも私の専門分野は「みみ」ということになります。中耳炎であったり、めまいや突発性難聴の治療については、町のクリニックでありながら質の高い医療をご提供できるものと思います。
「みみ」の症状を訴える患者さんについては、一般的な診察台にお座りいただくのではなく、ベッドに横たわった状態で診察するというのが当院の診療スタイル。手術にも用いられる顕微鏡を使って患部を十分に拡大して確認し、精密な診査・診断から最適な治療へとつなげています。ベッドに横たわるスタイルですと、たとえ相手がお子さんであっても、安全を確保しながらスムーズに診察することが可能になります。もしも耳鼻咽喉科の診察を嫌がるお子さんがいらっしゃいましたら、ぜひご相談いただきたいと思います。

患者さんのご負担にも配慮して、お1人お1人に最適な診療を

上房 啓祐 院長

開業まで、大学病院などで12年にわたって研鑽を積み、耳鼻咽喉科の専門医という資格も取得しましたが、私は何もかも自分1人で抱え込むのが良いとは思っていません。もしも1ヵ月、2ヵ月と治療を続けても改善がみられないのなら、その後の治療を各分野の専門家に託すとことも大切な診断です。これは開業前に、故鈴木淳一教授からいただいたアドバイスなのですが、「患者離れをよくする」というのも、町のクリニックの役割の1つだと考えています。
そしてもう1つ、私が常に心に留めているのが、「患者さんのご負担をなるべく少なく」ということ。患者さんはみなさん、学校に、お仕事にとお忙しいですからね。できるだけ通院回数を少なくして、効率的に診療を進められるようにしたいと思っています。実際に、花粉症のシーズンになりますと、1日に200人以上の患者さんがお越しになります。診療時間と患者さんの数とを考えますと、1人の患者さんに何分もかけていられません。患者さんをなるべくお待たせしないで、ご満足いただける診療をおこなう。両者のバランスを上手くとりながら、日々の診療にあたっています。

診療効率と患者満足を両立していくために

地域の「かかりつけ医」が大事にしなくてはならないのは、何よりも患者さんとの信頼関係だと思います。限られた診察時間の中で過不足のない説明をおこない、不安なくお帰りいただけるように。患者さんにご説明するときには、大きく4つのポイントを押さえるようにしています。
まずは、症状を正しく診断するための「検査方法」をお伝えして、「病名」が判明したら、「治療法」をお伝えします。いちばん大事なのは、治癒までにどのくらいの時間がかかるのか、どんな経過をたどっていくのかなどの「予後(よご)」についての内容なのですが、みなさん一度にいろいろ聞いても、すべてを覚えてはいられませんよね(笑)。そのため当院では、ご自宅に帰ってからも思い出していただけるように、疾患別にリーフレットをご用意しているんです。これがあれば、病気について理解を深めたり、インターネットなどで検索していただくことができるはず。勤務医時代、勤務していた病院から頼まれて作成した文章が、思いがけず役立って良かったです(笑)。

これから受診される患者さんへ

『うえぼう耳鼻咽喉科』は、「二子玉川駅」から歩いて12分ほどの場所にあります。また、クリニックには3台分の駐車スペースをご用意しておりますので、お車の方はこちらをご利用ください。満車の場合は、当院前の「42」のお店の駐車場を利用していただいてもかまいません。その際に領収書を持参していただければ、当院で駐車代をお支払いさせていただきます。私からお伝えしたいのは、ご自分の症状を安易に「自己判断しないでください」ということ。よく、「中耳炎です」と言ってお越しになる患者さんがいらっしゃるのですが、症状を正しく診断できるのは、私たち耳鼻咽喉科の医師だけです。とくに、「突発性難聴」のような疾患は、時間が経ってしまうと回復が困難になってしまいますので、何か気になる症状があるときは、早めに専門機関を受診してほしいと思います。クリニック側からのアドバイスとしては、受診の際は時間に余裕をもって。「なるべく待ちたくない」とおっしゃる場合には、火曜日の午前10時前後、午後4時前後がおすすめですよ。

※上記記事は2018年7月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

上房 啓祐 院長 MEMO

  • 出身地:和歌山県
  • 趣味&特技:ゴルフ
  • 好きな本:ミステリー小説
  • 好きな音楽やアーティスト:60年代のアメリカンポップス、70年代のフォーク、玉置浩二
  • 好きな場所:温泉
  • 好きな言葉・座右の銘:過去と他人は変えられない。しかし、自分と未来は変える事ができる(エリック・バーン)

グラフで見る『上房 啓祐 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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