東京ドクターズ  |  病院・クリニック・歯医者・動物病院の検索サイト

中島 雅子 院長 & 中島 林太郎 副院長

MASAKO & RINTARO NAKAJIMA

小児科・内科、専門の循環器科など、0歳から100歳まで患者さんに寄り添った幅広い医療を提供

【雅子 院長】東邦大学医学部卒業後、東邦大学大森病院 旧第一内科に入局。ベルリン自由大学へ留学するなど研鑽を積み、1971年、中島内科小児科医院を開院(学芸大学駅より徒歩12分)。区立下馬保育園園医。

【林太郎 副院長】東邦大学医学部卒業後、東邦大学大橋病院 旧第3内科に入局。東芝病院内科、国立療養所東京病院呼吸器内科、東邦大学大橋病院消化器センター、東邦大学大橋病院循環器内科などで経験を積む。SUBARU健康保険組合太田記念病院循環器内科、東邦大学医療センター大橋病院、循環器内科で研鑽を積み、2002年より中島内科小児科医院診療を開始。現在副院長を務める。東邦大学医療センター大橋病院循環器内科非常勤講師。はっと保育園園医。KIDS OASIS園医。

中島 雅子 院長 & 中島 林太郎 副院長

中島 雅子 院長 & 中島 林太郎 副院長

中島内科小児科医院

世田谷区/下馬/学芸大学駅

  • ●内科
  • ●循環器内科
  • ●小児科

プライマリ・ケアから最新の診療まで対応

中島 雅子 院長 & 中島 林太郎 副院長

【雅子 院長】
医師を志したのは、人の役に立つ仕事をしたいと考えたからです。東邦大学医学部卒業後は、東邦大学大森病院の旧第一内科に入局。主人と一緒にベルリン自由大学へ留学するなど研鑽を積み、1971年、中島内科小児科医院を開院いたしました。小児科を選んだのは子どもが好きだったからです。開院を志した頃はおりしもベビーブームで、小児科の医師として地域のお子さんの健康を守ると開院時に考えたことを覚えています。今は亡き主人の協力もあり、その後40年以上、地域の方々に小児科と内科の診療をおこなってきました。

【林太郎 副院長】
私が医学の道に進んだのは、医師である両親の影響が大きいですね。高校時代には理系の研究者の道を考えたこともありましたが、最終的に人と直接接する仕事をしたいと考え、医師の道を選びました。
東邦大学医学部卒業後は、東邦大学大橋病院の旧第3内科に入局。東芝病院内科、国立療養所東京病院呼吸器内科、東邦大学大橋病院消化器センター、東邦大学大橋病院循環器内科などで経験を積みました。特に専門に学んだのは循環器疾患です。循環器疾患は心筋梗塞や心不全など、心臓に関連する疾患を扱いますが、救急車で運ばれた生命の危険のある方が歩いて帰れるケースも珍しくないのです。劇的に症状が良くなる方を目の当たりにして、魅力を感じました。その後、SUBARU健康保険組合太田記念病院循環器内科、東邦大学医療センター大橋病院、循環器内科で研鑽を積み、大学に籍を置きながら当院でも2002年から診療を開始。現在副院長を務めています。大学病院では現在も週に一度診療をしていて、常に新しい医療知識を学び、日々の診療に役立てています。

0歳から100歳まで幅広く診療をおこなう

中島 雅子 院長 & 中島 林太郎 副院長

【雅子 院長】
開院時は子どもが2人いましたが、病気や体調不良の時にすぐに診てあげられる環境にしたいと考え、自宅を改装し、クリニックとして開院することにしました。主人と一緒に診療していた頃から小児科と内科の診療をおこなっており、開院後も改装をして必要に応じたさまざまな機器を導入し、患者さんがより過ごしやすいクリニックにしました。

【林太郎 副院長】
父が他界した後は私が加わり、内科に加えて専門の循環器の診療もおこなっています。循環器の疾患に関しては大学病院がおこなう初期診療と同等の医療を提供できます。また、開業後に大橋病院で、東京都が実施している小児科研修も受けていますので、小児科にも対応しています。
当院の特徴は0歳から100歳の方まで幅広く診療していること。最近は赤ちゃんの時診療した方を大人になって拝見する機会も増えました。お孫さん、お子さんを連れてみえる方も多く、3世代、4世代で通ってくださる方もいらっしゃいますよ。

育児相談や介護への橋渡しも

中島 雅子 院長 & 中島 林太郎 副院長

【雅子 院長】
患者さんは近隣の方が多いですが、中にはお引っ越しした後でも遠方から通ってくださる方もいて、とてもありがたいと感じますね。お子さんの予防接種は時間で予約していますが、感染症が疑われる患者さんには別室でお待ちいただくなど、可能な限り感染症対策をおこなっています。病気だけでなく、授乳の仕方やちょっとした悩みなど育児全般のさまざまなご相談にもお答えしています。お子さんの場合、病気以外でも悩むことが多いので、親御さんの不安を取り除いてあげられればと思います。

【林太郎 副院長】
少子化ということもあり、大人の患者さんの比率が増えていますね。90代になっても歩いて受診される方もいらっしゃいますよ。私が大学病院時代に診ていた方が来てくださることもあります。また、世田谷区にはご高齢の方へさまざまな支援をおこなう地域包括支援センター「あんしんすこやかセンター」が各地域にあります。ご高齢の方はだんだん動けなくなっていくことも多いですから、必要に応じてご紹介し、医療から介護の橋渡しもおこなっています。受診できなくなった方には以前から前院長が往診をしており、現在は私が引き継いでおこなっています。一人の患者さんを継続して最後まで診るというのが当院の方針で、時にはお看取りをすることもあります。

患者さんが話しやすい診療を心がける

【雅子 院長】
昔から心がけているのは、患者さんが何でも話せる雰囲気づくりです。お話を聞くという姿勢でいるせいか、割と何でも話してくださる方が多いですよ。お子さんとも仲良くするようにしており、仲良くなるとお子さんからも色々なお話をしてもらえます。中には診療が終わっても「もっと遊んでいく」というお子さんもいるんですよ(笑)。

【林太郎 副院長】
話しやすい環境づくりはとても大事で、こちらから無理にお聞きしても、患者さんお話してくださるものではありませんので、患者さんがご自分から話したくなる雰囲気は大切だと感じています。自分から話すことには本当の気持ちや大切なことが含まれていることが多く、より正しい診断につながるんです。抱えている不安が病気を悪化させることもありますので、メンタル的な側面からも患者さんをサポートできればと思います。
また、当院はプライマリ・ケアをおこなう窓口として、必要に応じて大学病院や総合病院など高次の医療機関に紹介しています。適切な時期にご紹介できるようにこれまでの経験を活かして診療していきます。ご紹介した後でも、ご相談いただいた方には検査内容や診断など患者さんが納得できるようにご説明するようにしています。

これから受診される患者さんへ

【雅子 院長】
お子さんは自分で体の状態を訴えることができません。熱が出た、ぐったりしている、元気がない、食欲がない、機嫌が悪いなど普段と違う様子がみられる場合には、何か起こっていたり本物の病気が隠れている場合があります。それを見つけてあげるためにも「わがままだろう」と様子を見ずに、なるべく早めに診せていただきたいですね。
また、生後2カ月から予防接種が始まります。予防接種とお子さんの検診は予約制ですが、それ以外は予約なしで受診いただけますので、安心して足を運んで欲しいですね。

【林太郎 副院長】
大人の方も同様で、気になる症状は放置しないことが大切です。定年後は健康診断を受ける機会が減りますが、むしろ定年後の方がさまざまな病気のリスクが高くなります。持病がなくても、年に一度位は健康診断を受けていただきたいですね。また、健康診断で数値に異常が出た場合には放置せずにご相談にいらしてください。世田谷区は区の健診制度があり、無料もしくは安く検診が受けられます。区の検診事業には当院も対応していますので、こうした制度も利用して健康維持を心がけていただければと思います。当院は小児科、内科全般のプライマリ・ケアのほか、循環器の専門診療もおこなっています。お体のことでご心配なことがあれば、お気軽にご相談ください。

※上記記事は2019年8月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

中島 雅子 院長 & 中島 林太郎 副院長 MEMO

総合内科専門医 /循環器専門医

  • 出身地:[院長・副院長]東京都
  • 趣味:[院長]孫と遊ぶこと [副院長]読書、絵画鑑賞、登山
  • 好きな本:[院長]歴史物 [副院長]新書(歴史物など)
  • 好きな映画:[院長]となりのトトロ [副院長]七人の侍
  • 座右の銘:[院長]誠実 [副院長]患者さんに親切に
  • 好きな音楽:[院長]静かな、リラックスできる音楽 [副院長]静かな音楽
  • 好きな場所:[院長]リラックスできる涼しい場所 [副院長]山など自然が多い場所

グラフで見る『中島 雅子 院長 & 中島 林太郎 副院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION