中山 幸栄 理事 & 児玉 泰輝 理事長・院長
YUKIE NAKAYAMA & KODAMA YASUTERU
各分野のスペシャリストが連携をはかり
地域の中で充実の医療を提供する
中山先生と児玉先生は、叔母と甥という関係。それぞれに小児科、整形外科を専門に経験を重ね、地域に根差したクリニックの中で幅広く、質の高い診療をおこなっている。
中山 幸栄 理事 & 児玉 泰輝 理事長・院長
大原クリニック
世田谷区/大原/代田橋駅
- ●内科
- ●小児科
- ●整形外科
- ●皮膚科
- ●リハビリテーション科
- ●リハビリテーション科
- ●消化器外科
- ●消化器外科
- ●産婦人科
- ●産婦人科
地域に根差したクリニックを継承し、患者さんと家族ぐるみのお付き合いを
【中山 幸栄 先生】
『大原クリニック』は、ちょうど私が生まれたころに、父が開設したクリニックなんです。外科医だった父が診療していた当時は、救急車で運ばれてくる患者さんがいらしたり、外来の診療所に加えて入院設備を併設していたり。そうした環境の中で育ったものですから、私も自然と医療の道に進んだという感じがします。
父亡きあと、私がクリニックを継承して、もう30年近くなるでしょうか。最初はまだ小さな子供だった患者さんが、すっかり成長してご結婚されて、ご自分のお子さんを連れて顔を見せてくださることがあったり(笑)。2世代、3世代にわたるお付き合いという患者さんも少なくないんですよ。また、小児科医である私の手を離れる年齢になった患者さんが、ケガの治療などで整形外科を受診してくれることがあったり(笑)。そんな風に、この地域に根差して診療を続けていくことが、私たちにとっての喜びでもあるんです。
整形外科を専門に研鑽を積み、地域の中で質の高い医療を実践
【児玉 泰輝 先生】
中山先生のお父さまは、私からみて祖父ということになるのですが、私にとっても祖父の存在は大きなものがありました。実は、私がまだ子供だったころから祖父の診療を手伝っていた、と言いますか(笑)。祖父が子供の患者さんを診察しているとき、その子の気をそらすために「オモチャを持って来て」と頼まれることが度々あったんですよね。そうした時々に、祖父が診療する様子を目にするうち、祖父のような医師になりたいと考えるようになったのだと思います。
大学を卒業してから、このクリニックで診療するようになるまでは、大病院と呼ばれるような規模の大きな医療機関に勤務していました。整形外科医として研鑽を積み、とくに骨粗しょう症の診断・治療を専門にしてきました。そのため、当院においても最先端の「骨密度測定装置」を導入し、大学病院と同等レベルの診療をおこなっています。また、膝関節の専門医を大学病院からお招きして、地域の中の身近な場所で、質の高い医療をご提供していることも大きな特長です。体に痛みを感じたとき、身近な接骨院や整体院に足を運ばれる方が多いかもしれません。でも、まずは整形外科を受診して、正しい診断のもと適切な治療を受けていただきたいと思います。
地域に暮らす患者さんのため、より充実した医療を提供する
【中山 幸栄 先生】
内科で診療する患者さんは、高血圧や糖尿病など、生活習慣病を抱えていらっしゃる方が多いでしょうか。また、ご高齢の患者さんの中には、内科的な疾患に加えて、膝の痛みや腰の痛みを訴える方も多いですね。ですから、内科も、整形外科も、リハビリテーションもと、1つのクリニックでさまざまなニーズにお応えできるという点については、たくさんの患者さんに喜んでいただいています(笑)。
当院では、内科と小児科を担当する私のほか、整形外科医であり甥でもある児玉先生、さらに私の娘や息子など、複数名のドクターが連携して診療しています。消化器外科が専門の娘には、主に内視鏡検査で病気の早期発見を、息子には産婦人科の診療をお願いしているんです。また、このビルの3階に歯科クリニックを構えているのは、児玉先生のお姉さま夫婦と、ここにいらしていただければ必ず、何らかの形でお悩みを解決するお手伝いができるかと思います。医療の充実にともなって、施設が少々手狭になってきた感じもありますけれど、施設面のリニューアルなども含めて、地域のみなさまにご満足いただける医療をご提供していきたいと考えています。
会うだけで安心してもらえる、そんな心通う医療をめざして
【児玉 泰輝 先生】
整形外科には、腰痛や膝痛を訴える患者さんのほか、ケガをしたお子さんなどもお見えになります。最近の子供は関節や筋肉がかたくなっていたり、スマホ首など肩こりの症状も増えているように感じますね。私としては、外で遊びましょう、運動しましょう、と声を大にして言いたいのですが(笑)。ここでできる治療はしっかりとおこない、もしも手術が必要な場合には東京女子医科大学病院をはじめとした提携病院にお願いをして、手術後はこちらでリハビリに励んでいただくなど、患者さんをしっかりとサポートしたいと考えています。
私の祖父がそうだったように、私自身も「会うだけで安心してもらえるような医師」になりたいと思っています。ですから、診療を終えた患者さんに不安が残ることがないように、分かりやすく説明するということは常に心がけています。ただ単に病名をお伝えするだけではなくて、痛みが出ているメカニズムについてお話をしたり。あえて難しい言葉は使わずに、出来るだけかみ砕いてお話をしたいと思います。「くどい」と思われるくらいにご説明するものですから、診療時間が長引いて、患者さんにお待ちいただく時間が長くなることも度々ですが(笑)。患者さんが安心し、満足してお帰りいただけるように、丁寧に言葉を尽くしたいと思います。
これから受診される患者さんへ
【児玉 泰輝 先生】
『大原クリニック』は、京王線「代田橋駅」から徒歩3分の場所にあります。お車でお越しの際は、5台分の駐車スペースを用意しておりますのでご利用ください。1つの建物の中で、さまざまな診療をおこない、患者さんのあらゆるニーズにお応えできるというのが、当院ならではの大きな特長です。私たちドクターは、日々患者さんと真摯に向き合って診療しています。ですからぜひ、「こんなことを聞いていいかな?」と遠慮なさらずに、どのようなことでも気軽にご相談いただきたいと思います。
※上記記事は2018年2月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。
中山 幸栄 理事 & 児玉 泰輝 理事長・院長 MEMO
- 出身地:[中山先生・児玉先生]東京都
- 趣味・特技:[中山先生]オペラ鑑賞、映画鑑賞[児玉先生]ドライブ、ジムでトレーニングすること。
- 好きな本:[中山先生]アガサクリスティーなどの推理小説。[児玉先生]最近は子供に読み聞かせる絵本や児童書。
- 好きな映画:[中山先生]最近観てよかった映画は、ラ・ラ・ランドや美女と野獣などです。[児玉先生]カサブランカ、最近は子供と一緒にディズニー映画などをよく観ます。
- 好きな音楽やアーティスト:[中山先生]クラシック(ウィーンフィルなどは聴きにいきます。)ヨーヨー・マ[児玉先生]スイングジャズやクラシック
- 好きな場所:[中山先生]軽井沢、下呂温泉、伊豆[児玉先生]伊豆の温泉(祖父と一緒に入っていた思い出の場所)
- 好きな言葉・座右の銘:[中山先生]初心忘れるべからず[児玉先生]不撓不屈と報恩
グラフで見る『 中山 幸栄 理事 & 児玉 泰輝 理事長・院長』のタイプ
穏やかでやさしく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
穏やかでやさしく話しやすい先生 | ||||
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
CLINIC INFORMATION
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