柴本 昌昭 院長
MASAAKI SHIBAMOTO
町のかかりつけ医として健康管理や日常生活の相談に乗りたい。
大学卒業後、聖マリアンナ医科大学内科循環器科にて研鑽を積んだ後、八幡山駅徒歩2分、父が開業する『柴本内科』に戻る。
柴本 昌昭 院長
柴本内科
世田谷区/八幡山/八幡山駅
- ●内科
- ●循環器内科
- ●小児科
怪我や病気を治療する父の姿にも感銘を受け目指した道。
祖父や父の友人など周りはみんな医者ばかり。それに2人の姉も、1人が歯科医師で1人は医者なんです。そういう家庭環境で育ったので、実際に医者の世界をずっと間近で見てきました。逆にいうと、医者の世界しか知らない(笑)という感じですかね。なので、物心ついたときからなんとなくそういう方向に行くのかな…と自然に思いながら、実際に父が怪我や病気を治療する姿にも感銘を受けて意欲を掻き立てられ、この道を志しました。
大学時代、当初興味があったのは心臓血管外科だったのですが、将来の開業のときのこと見据えて、開業には外科より内科がより向いていると考え、循環器内科に入りました。
10年前にそれまで勤めていた聖マリアンナ医科大学内科循環器科を辞めて、父が開業する『柴本内科』に戻りました。ここ数年は外来はすべて僕が担当しています。
町医者として健康管理や日常生活の相談に乗ること。
父が当院を開業して40年になります。循環器を専門にはしていますが、それ以上に町医者としての役割、例えば健康管理や日常生活の相談に乗ることをメインにやらせていただいています。
この町には古くから団地があることもあってご高齢の方も多いのですが、患者さんの年齢層は非常に幅広く、待合室に0歳から90歳までの患者さんが並んでいるときもあります(笑)。グズっている赤ちゃんをおばあちゃんがあやしてくれる、という微笑ましい光景もよくありますね。
患者さんが抱える心配や不安を払拭して差し上げたい。
まず患者さんのお話をよく聞くことです。その上で、こちらの説明はとにかく分かりやすい言葉や単語を使うように気をつけています。私たち医療者の間の常識的な言葉というのは、患者さんにとってまったく分からない言葉だったりすることもあるので、できるだけ噛み砕いて話すことを心がけています。サービス業ではないですけど、医者自身がフランクに話せないと患者さんも安心できないと思うのです。
また、病院にいらっしゃる方は心配や不安を抱えていらっしゃるので、それを払拭して差し上げるようにしています。例えば、医師の所見でほぼ問題ないと判断できていても、患者さんが望む対応をして、その結果をもとに安心して笑顔で帰っていっていただくこともあります。
動悸を感じられる方や、生活習慣病改善の相談など。
循環器系の症状のひとつに「動悸」がありますが、時には実際に不整脈がなくても、ご自身で動悸を感じられる方もいらっしゃいます。実は精神的なものが絡んでいる場合もあり、患者さんには「病気ではありませんよ」とお伝えするだけで良いこともあります。しかし、その方は実際に動悸を感じていらっしゃる訳ですから、薬物療法にするか、ゆっくりお話をして治療していくか…こういった場合はゆっくり時間をかけていく場合が多くなりますね。
あとは、生活習慣病改善の相談などもあります。「どうやって痩せたらいいのか?」などの相談には、プロの栄養管理士さんに来ていただいて、メニューのご提案や食生活のアドバイスをさせていただきます。その際、事前に採血をしておいて、食事を改善した3カ月後にもう一度採血をして数値で結果を調べます。効果が目に見えて分かると、やはり患者さんのモチベーションも上がりますね。
ただ漠然と食事療法をしてくださいとお伝えしても、自分が普段何kcal食べているか分からなかったり、具体的に何をすればいいのか分からない場合も多いのですが、専門家によるカロリー表や細かい食事メニューの提案があると実践しやすいと思います。
よくテレビや雑誌などで、特定の食材を集中して摂ることを勧める「○○ダイエット」などがブームになることもありますが、極端に偏った栄養価になってしまうことが多く、健康被害が出てしまう場合もあるんです。以前、カルシウム摂取がブームになったとき、腎臓の悪い方がこれを実践して高カリウム血症になってしまったことがありました。何かに偏らず、普通の食生活をお勧めします。
また、アルコールや喫煙などに関しては、長期的なことを考えるとやめた方がいいですよ、とお話しています。
これから受診される患者さんへ。
悩みごとや分からないことがありましたら、お気軽にご相談ください。しっかりとお調べしてご相談に乗らせていただきますし、私の範囲で分からないことがあれば、専門の先生をご紹介します。関東中央病院や久我山病院など近くの総合病院はもちろん、地域のドクター達とのコミュニケーションや連携も大事にしていますので、困ったときはお互い助け合っているんです。知り合いのドクターの紹介だと信頼も厚く、患者さんも安心して治療に専念していただけると思います。実際、ご紹介した後に「とてもよかった」というご感想をいただくことも多いですね。
内科 ・循環器内科 ・小児科の柴本内科は京王線 八幡山駅徒歩2分の場所にあります。町のかかりつけ医として、いつでもお気軽にお越しいただければと思います。
※上記記事は2015.2に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。
柴本 昌昭 院長 MEMO
循環器専門医
- 出身地:東京都
- 趣味・特技:ゴルフ
- 愛読書:東野圭吾さんの作品
- 好きな映画:SF系
- 好きな言葉:「努力に勝るものなし」
- 好きな場所:温泉地
グラフで見る『柴本 昌昭 院長』のタイプ
エネルギッシュで明るく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
エネルギッシュで明るく話しやすい先生 | ||||
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
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