井上外科・内科
世田谷区/三軒茶屋/三軒茶屋駅
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◆ソケイヘルニア、痔の日帰り手術、苦痛の少ない経鼻内視鏡検査を得意としております◆
当院では外科、内科、消化器科、整形外科、肛門科などを診療しています。
また、経鼻内視鏡などさまざまな検査を行っておりますが、ほとんどの検査は保険診療の取扱いとなっています。どうぞお気軽にご相談、お問合せください。
私は長年、大学病院で指導医として勤めてまいりました。この大学で培った経験と知識で、患者様の目線に立ったわかりやすい地域医療を提供できるように日夜努力をしております。
患者様一人一人にわかりやすく病状を説明するように心がけております。聞きづらいと思うことでも何なりとご質問ください。
医師と患者という垣根をなくすことが良い医療の提供につながると考えております。
井上 敬一郎 院長への独自インタビュー
自由に過ごさせてもらった学生時代、開業医の父の想いを受け継いで。
幼い頃から、男性の親族は全員医者という環境で育ったので、大人になったら医者になるものなのだと漠然と考えていました。両親は自分の好きなことをすれば良いという考えでいてくれたようで、馬術競技に夢中になったり、大学では興味のあった工学を専攻したりと、若い頃はかなり好きなことをさせてもらっていましたね。その後、自分はどんな職業に就くのかと考えるようになった時に、やはり医療の道に進みたいとはっきり思ったんです。それで青山学院理工学部、青山学院大学院の工学修士を修了後、東京医科大学医学部に入学しました。親族の中には医学部に行く前に大学を出ている人が何人もいるので、あまり特異なこととは考えていませんでした。理工学部では沢山の刺激を受けましたし、人間関係含め見解を広げることができた大変有意義な時間でしたね。ただ、青山の学生時代も将来どうするのかと聞かれた時は、「医者になるよ」ときっぱり言っていました。有言実行がモットーなので、覚悟の意味もあったのだと思います。
医学部を卒業後、大学病院に勤めながら父が開業したこの病院を週に一度手伝っていた時期がありました。はじめは継ぐつもりではなかったのですが、病をおして診療を続けている父の側で働くうち、父の身体や病院の今後のことを患者さんがとても心配されていたんです。そこで咄嗟に「僕が継ぐから大丈夫ですよ」と言っていた自分がいました。そしてその言葉に心から安心している患者さんを見て、自分を求めてくれる場所があるのなら、そこに行くことが最善なのだと考えるようになりました。最終的には亡くなる直前の父に継いで欲しいと頼まれたことが後押しとなり、2005年、ここ医療法人社団周駒会 井上外科・内科(東急世田谷線「西太子堂駅」徒歩3分・東急田園都市線「三軒茶屋駅」徒歩6分)としてこのクリニックを継ぐこととなりました。
多くの患者さんの臨床経験の上に積まれ身につけた技術、新しい機材を取り入れ、質の高い医療を提供。
一般外科・内科に加え、消化器外科として痔の手術や治療も行っています。普通、開業するとトラブルの元になる麻酔やメスを使う外科手術はやらなくなることが多いんです。場所と機材への投資が大変だという観点もあります。でも、十数年も大学病院で先端医療に携わっていたのに、開業医になったらそれをやめてしまうというのは勿体ないですよね。自分が身につけた技術は多くの患者さんの臨床経験の上に積まれたもので、知識や経験を得るため沢山の諸先輩方にお世話になっている訳です。地域の患者さんからの需要が高いのも事実です。患者さんの中には、普段はかかりつけのお医者さんが他にいて、困った時や重症化した時だけ当院にいらっしゃる方も多いですね。自分の実力が出せる方面であれば積極的に診ていきたいと思っています。
また、出来るだけ質の高い医療を提供出来るよう、新しい機材にはどんどん投資するようにしています。経鼻内視鏡もかなり早い段階から取り入れました。自分の知識が古くならないよう努力も怠りません。大学病院時代から、消化器外科と外科の指導医の資格を10年以上保持しているのですが、開業医の中で外科の指導医の資格を持ち続けることはかなりの努力がいることですが、知識と技術は常に新しい方が良いですからね。
院長の井上敬一郎先生には、胆石の手術でお世話になりました。内視鏡手術のスペシャリストである先生のおかげで入院日数も短く済み、何よりも入院中の食事が美味しかったです(笑)。