雨宮 こずえ 院長
Kozue Amemiya
痛くない注射と苦しくない内視鏡検査が好評
父の代から約60年続く地域に根差した診療所
大学卒業後、母校である北里大学の関連病院や、がん・感染症センター都立駒込病院等で経験を積むかたわら、2008年からは「雨宮内科」で父とともに地域医療にも従事。2010年に院長に就任し現在に至る(最寄り駅は東急田園都市線・桜新町駅)。
雨宮 こずえ 院長
雨宮内科
世田谷区/深沢/桜新町駅
- ●内科
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- ●小児科
- ●小児科
- ●放射線科
- ●放射線科
- ●胃腸内科
- ●胃腸内科
「苦しくない」と評判の内視鏡検査
当院は桜新町、深沢、駒沢、中町の「街の診療所」ですので、来院される患者さんも近隣にお住まいの方が中心です。私の専門分野でもある消化器内科、特に胃カメラ、大腸カメラ検査に関しては「雨宮内科さんでは楽に胃カメラが出来る」とわざわざ遠方からお見えになる方も多くいらっしゃいます。
当院の内視鏡検査は、基本的に口から行っています。口からの検査を苦手にされている方は一般的には多いですが、当院の患者さんは意外と平気。「他院で受診したときは大変だったけど、ここでの検査は前より平気」とおっしゃっていただけることも少なくありません。内視鏡検査にもやはりコツがありまして、たとえばカメラを通す場所によって苦しさはだいぶ違ってきます。このあたりは、経験でテクニックを磨く事が大きいかもしれませんね。
さて内視鏡検査の重要性については世間でも言われており、患者さんの間にもだいぶ浸透しつつあるように思います。しかし一部の方においては定期的な検査・健診の意識はまだまだ薄く、何かきっかけがなければ検査を受診されない方が多いのも事実。先延ばしにすればするほど症状は進行してしまいますので、早期発見・早期治療のためにも、定期的に内視鏡検査を受診されることをおすすめします。
患者さんの笑顔が医師の道を志したきっかけ
当院は1959年に父が開設した診療所で、母も看護師として父をサポートするかたわら薬局(院内処方)を担当。自宅を兼ねていたこともあり、私自身、両親が働く姿を小さな頃から間近で見て育ちました。まだ子どもですから、もちろん医療の詳しいことはよくわかりませんでしたが、来たときには辛そうな表情だった患者さんが診療後には笑顔で帰っていかれる姿はとても印象的で今でもよく覚えています。父からは「医者になれ」と言われたことは一度もありません。しかし中学生くらいの頃には、ごく自然と私も医師の道を志すようになっていました。
大学卒業後は、大学病院や都立病院などで経験を積む一方で、2008年からは週に数回、当院で父の手伝いをするようになりました。父は2010年に亡くなりましたので、医師として一緒に診療室に立つことができた期間は2年ほどでしたが、それでも父からは実に多くのことを学ばせてもらい、それは私にとってかけがえのない財産となっています。
小さなお子さんからご高齢の方まで幅広く
冒頭でも申したとおり、当院が開院したのは約60年前。そのぶん地域の皆さんとのお付き合いも長く、なかには4代にわたって通ってくださっている患者さんなどもおられます。古くからの患者さんになりますと、母の手伝いで薬局の窓口によく座っていた、子どもの頃の私のこともよくご存知で、当時の私と今の私を比べて感慨深げに思い出話をしてくださる方などもいらっしゃいます。
このあたりは戸建て中心の住宅街ということもあり、住んでいる方の年齢層は比較的高く、当院の患者さんも同様の傾向にあります。その一方で、初めてマイホームを建てる世代の方も増えていまして、小さなお子さんを連れて来院される方も少なくありません。当院では予防接種も行っているのですが、なるべく痛くないように注射をするコツがありまして、それが患者さんにはとても好評。「ここ(雨宮内科)なら痛くないので注射をする」というお子さんも少なくないんですよ。
症状としましては、大人の方でしたら急性疾患から慢性疾患まで幅広く、お子さんでしたらやはり風邪や腹痛などが多いですね。また私自身が2児の母ということもありお話しやすいのでしょう、お子さんの発達や食事に関するご相談に来られる方もいます。もちろん、そうしたご相談も大歓迎ですので、何かお悩みのことがありましたらお気軽にご相談いただければと思います。
父から学んだことを継承
現在の医療は細分化の傾向にあり、私も大学時代には消化器内科の分野について専門性を高めました。一方、父の時代というのは専門性よりも総合性が求められた時代であり、何より当院のような「街の診療所」にはさまざまな年齢層、そしてさまざまな症状を抱えた患者さんがいらっしゃいますので、専門分野以外のことにも広く対応できなくてはいけません。治療に関する知識や技術的なことも含めて、どのような患者さんでも診ることのできる“医師としての対応力”のようなものを、父からは学びました。
もうひとつ父から学んだのは、医療に取り組む姿勢です。「患者さんが第一」「恩返しのつもりで地域医療に取り組む」「信頼されるホームドクターになる」――。言葉を通じてというよりも、父の背中を見て学んだこれらの姿勢は、私が院を継いだ現在も引き続き、当院の診療方針になっています。たとえ医学や医局のあり方が変わったとしても、医師としてあるべき姿勢というのは決して変わることはない、私はそう思っています。
これから受診される患者さんへ
当院の最寄り駅は東急田園都市線の桜新町駅と駒澤大学駅です。駅からは少し離れた閑静な住宅街のなかにあるため、アクセス面では多少のご不便をおかけしますが、駐車スペースもご用意しています。、お車でのご来院も是非ご利用いただければと思います。また患者さんをできる限りお待たせしないよう、当院では予約優先で診療をさせていただいています。症状が重く、冬場の混み合う時期など、待合室で長時間待つのが辛いという方などは特に、事前に予約してから来院されることを強くおすすめします。
さて、当院には「何科に行けばわからなかったので、とりあえずここに来てみた」という患者さんもたくさんいらっしゃるのですが、そうした方たちのご相談に乗り、必要に応じて適切な病院をご案内させていただくこともまた、地域のホームドクターとしての大切な役割だと私は考えています。当院は平日に休診日を設けておりませんので、もしお困りのことなどがありましたら、どうぞお気軽にいらしてください。
※上記記事は2016年9月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。
雨宮 こずえ 院長 MEMO
- 出身地:東京都
- 趣味:卒園式のために習った着物
- 好きな言葉・座右の銘:洗心
- 好きな音楽:ゴスペル
- 好きな場所:南の島
グラフで見る『雨宮 こずえ 院長』のタイプ
穏やかで明るく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
穏やかで明るく話しやすい先生 | ||||
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
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